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sutoramaの回答

  • sutorama
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回答No.2

少し?ニュアンスが伝わっていませんので、二つ書きます これはあくまでも『回答』ですので、議論目的は一切ありません ひとつめは、アドボカシーについてです ひとりで暮らしている老人がいたとします 行政や法律に疎いので、自分がどうしたいかをうまく伝えられません しかし、書士や弁護士や代理人?に相談すれば、自分がどうしたらいいのか・どうしたいのか定まっていない・伝えられていないうちに、いろいろ提案され、あげく、制度上の物事に考えを当てはめられ、そうするしかないのかなどと、すり込まれます のちに、こんな方法や別の方法があったことを知っても、月日は流れ、もう戻れません たとえば、私の住んでいる市は政令都市になってから三つの区に別れ、行政区が別になってしまったことで、引っ越せれば選択肢が3倍になるのに、それを知らない人たちは、自分の住んでいる行政区の中での制度で、生き方を選択するしかないと思い込んでしまいます ケアマネさんも行政区ごとの指導なので、その中での指導しかできないのですが、誰かが当事者の話をよく聞き取り、だったら同じ市内の区に引っ越したほうが合っているよ・・・と、なりますが、それに気づかない仕組みをなくせないかな?と、いうものです 同じ市なので、同じ額の税金を納めているのに、行政区が分かれていることから、同じサービスが受けられない実情があるのです ※父の介護の経験から書かせていただいておりますので、反論とか意味ないです たとえば、介護認定の認定調査なども市ではなく行政区で分かれていますので、人口密度によって、順番が回ってくる期間などもぜんぜん異なり、認定を受けるまで在宅の話が進まず、入院期間が延びるなどの弊害があります 実際私の父も、住民票がある区の病院ではなく、隣の区にある県立病院に入院したため、介護認定がだいぶ遅くなりましたが、最初からわかっていれば、自分の区の総合病院にお世話になっていたと思います ふたつめは、ケアマネについてです ケアマネというと、一見、行政からの紹介や病院からの紹介で、一連の在宅(希望している場合)までとその後まで、付き合ってくれると思われています しかし、私の父の場合、違いましたので書かさせていただきます 昨今、リハビリ病院を運営している企業があります 私の父も、県立病院との相談・指導で、在宅前にリハビリ病院を経るという条件で退院となりました そのリハビリ病院は地元でも毎日CMが流れる有名な病院です そのリハビリ病院を退院したら、同じ系列の通所リハビリ施設にお世話になり、全快に向けての流れがワンセットでした お分かりのとおり、私の父についたケアマネさんはこの企業の系列の会社のケアマネさんでした 介護認定を受けていましたので、家の手すりなどの改築もこの企業系列の工務店でした そのケアマネさんが全て計画を立ててくれ、安心しておりました・・・・ しかし、最初のリハビリ病院での入院して数ヵ月後、別の疾患が見つかり(本当はその病院の医師が専門の医師ではなかったので、前述の県立病院の先生に相談して、連れ出して県立病院で私が検査させた)ました そこで、また県立病院に転院したのですが、その企業のケアマネさんから、もううちの系列とは関係ないので、さよならですと伝えられました 私が言いたいは、このようなことが実際に起きる(増えていく)世の中であることです 誰かが、「そのリハビリ病院にいけば、何か新しい疾患が見つかったら、ケアマネさんは離れて行くよ」とか「違う病院にいったほうが、リハビリの質は落ちるかもだけど、最後まで面倒を見てもらえるよ」とか「そこの系列のケアマネは頼まずに、ほかのケアマネさんを別に探してから、そこのリハビリ病院にいったほうがいいよ」などなどなど、教えてくれるシステムがあれば良かったと、強く強く思っています 実際、そのケアマネに「うちの父はもしかして、ほかの病気にかかっているのではないか?」と相談しても、動いてくれませんでした 県立病院の先生が親身に相談に乗ってくれ、綿密な計画を立てて、半ば強引にそのリハビリ病院から検査に連れ出しました 当初、父は心臓疾患でリハビリ病院にいきましたが、数ヵ月後、肺がんが見つかりました 半年後、父は亡くなりました 一度も家に帰ることなく、全く別の介護施設病院で最後を迎えました 以上、経験からのNo.1の回答の補足です

kurinal
質問者

お礼

sutorama様、ありがとうございます。 >「少し?ニュアンスが伝わっていませんので、二つ書きます これはあくまでも『回答』ですので、議論目的は一切ありません」 了解です。 福祉てのは「制度」に終始するものではなくて、 もし、従来制度だけでは対応出来ない事態があれば、 それに応じて制度そのものを変えて行く、というような ものと思います。 だから「本人たちの意図なんて二の次」なんていう表現は、 看過出来ませんでした。 >「ひとつめは、アドボカシーについてです」 出来れば、誤解を避けるため、まずは、ご自身のお言葉で 「アドボカシ―」をご説明を頂けると、ありがたいです。 >「ひとりで暮らしている老人がいたとします 行政や法律に疎いので、自分がどうしたいかをうまく伝えられません しかし、書士や弁護士や代理人?に相談すれば、自分がどうしたらいいのか・どうしたいのか定まっていない・伝えられていないうちに、いろいろ提案され、あげく、制度上の物事に考えを当てはめられ、そうするしかないのかなどと、すり込まれます のちに、こんな方法や別の方法があったことを知っても、月日は流れ、もう戻れません ああ、とても、ご質問にマッチするような例ですね。 えー、勉強した限りでは、(自分はそういう場に伺ったことは無いのですが) 「その「本人」に関係する、専門家(あるいは「キー・パーソン」が 一堂に会して話し合うという「会議」もある」ということですが。 >「たとえば、私の住んでいる市は政令都市になってから三つの区に別れ、行政区が別になってしまったことで、引っ越せれば選択肢が3倍になるのに、それを知らない人たちは、自分の住んでいる行政区の中での制度で、生き方を選択するしかないと思い込んでしまいます ケアマネさんも行政区ごとの指導なので、その中での指導しかできないのですが、誰かが当事者の話をよく聞き取り、だったら同じ市内の区に引っ越したほうが合っているよ・・・と、なりますが、それに気づかない仕組みをなくせないかな?と、いうものです 同じ市なので、同じ額の税金を納めているのに、行政区が分かれていることから、同じサービスが受けられない実情があるのです ※父の介護の経験から書かせていただいておりますので、反論とか意味ないです」 いえいえ。そもそも、小生も「議論」とか、 最初からケンカなど、するつもりではないのです。 ただ「本人たちの意図は二の次」という表現の問題性が、 とっても困ったちゃんである、というだけです。 >「たとえば、介護認定の認定調査なども市ではなく行政区で分かれていますので、人口密度によって、順番が回ってくる期間などもぜんぜん異なり、認定を受けるまで在宅の話が進まず、入院期間が延びるなどの弊害があります 実際私の父も、住民票がある区の病院ではなく、隣の区にある県立病院に入院したため、介護認定がだいぶ遅くなりましたが、最初からわかっていれば、自分の区の総合病院にお世話になっていたと思います」 先日、某新聞に載った川柳ですが、 「60年先のケア・ホームを予約したい」 >「ふたつめは、ケアマネについてです ケアマネというと、一見、行政からの紹介や病院からの紹介で、一連の在宅(希望している場合)までとその後まで、付き合ってくれると思われています」 ああ、そうですねえ。 えー、場合によってはですね、「制度」だけじゃなくて、地域のボランティアまで活用する(出来る)。 ・・・それくらい、地域の福祉の専門家、という位置付けと思います。 >「しかし、私の父の場合、違いましたので書かさせていただきます」 はい。 >「昨今、リハビリ病院を運営している企業があります 私の父も、県立病院との相談・指導で、在宅前にリハビリ病院を経るという条件で退院となりました そのリハビリ病院は地元でも毎日CMが流れる有名な病院です そのリハビリ病院を退院したら、同じ系列の通所リハビリ施設にお世話になり、全快に向けての流れがワンセットでした お分かりのとおり、私の父についたケアマネさんはこの企業の系列の会社のケアマネさんでした」 ・・・判るような気がしますよ。 そこまで大々的でなくても、ケアマネさんが考えるのは、 (特に、本人からの「強い要望」でもなければ、) まずは、自分の所属している系列のサービスを組み入れること、かもしれないですね。 >「介護認定を受けていましたので、家の手すりなどの改築もこの企業系列の工務店でした そのケアマネさんが全て計画を立ててくれ、安心しておりました・・・・」 なるほど。用具レンタルから自宅改修まで、有りますからねえ。 >「しかし、最初のリハビリ病院での入院して数ヵ月後、 別の疾患が見つかり(本当はその病院の医師が専門の医師ではなかったので、 前述の県立病院の先生に相談して、連れ出して県立病院で私が検査させた)ました」 ほうほう。 >「そこで、また県立病院に転院したのですが、その企業のケアマネさんから、もううちの系列とは関係ないので、さよならですと伝えられました」 んー。まあ、「ケアマネが変わる」というのは、有り得ないではないと思います。 「新しいケアマネ」さん次第というか、そこまでの引き継ぎも無かったんですねorz >「私が言いたいは、このようなことが実際に起きる(増えていく)世の中であることです」 ・・・どうして、「それが増えていく」なんて、安易に仰るのですか。 「そういうケースもある(実際、体験しました)、もっと、こうあるべきでした」 なら、判るんですが。 むしろ、それで難儀をしたのなら、減らしていくべきでないのですか? >「誰かが、「そのリハビリ病院にいけば、何か新しい疾患が見つかったら、ケアマネさんは離れて行くよ」とか「違う病院にいったほうが、リハビリの質は落ちるかもだけど、最後まで面倒を見てもらえるよ」とか「そこの系列のケアマネは頼まずに、ほかのケアマネさんを別に探してから、そこのリハビリ病院にいったほうがいいよ」などなどなど、教えてくれるシステムがあれば良かったと、強く強く思っています」 いや、それもどうかと思いますよ。 ケアマネが、有る程度「系列」というものに縛られた存在であるとしても、 「それじゃ、バイバイ」なんて、「次のケアマネ、次月のケアプランも知らない」 というのでは、あまりにもビジネスライクというか、 そもそも「系列を離れたら知りません」というところから気に入りませんね。 (「ご回答者を気に入らない」とは申しておりません。そのケアマネの問題です) >「実際、そのケアマネに「うちの父はもしかして、ほかの病気にかかっているのではないか?」と相談しても、動いてくれませんでした」 ・・・本来であれば、そのケアマネさんは、 ご相談を医師へ繋げるべき、だったのではないかと、思います。 でも、(これは小生から言わせて頂きますが)世の中には、 (出来る限り「系列」を考慮した)ケアプランを作成することだけがケアマネの仕事だと、 思っているケアマネも、まあ、居るのでしょう。 >「県立病院の先生が親身に相談に乗ってくれ、綿密な計画を立てて、半ば強引にそのリハビリ病院から検査に連れ出しました 当初、父は心臓疾患でリハビリ病院にいきましたが、数ヵ月後、肺がんが見つかりました 半年後、父は亡くなりました 一度も家に帰ることなく、全く別の介護施設病院で最後を迎えました 以上、経験からのNo.1の回答の補足です」 そうですねえ。頼れると思ったケアマネからの、そのような仕打ちは、 大変だったかもしれないです。 『白い巨塔』に、次のようなセリフがあります。 「患者さんは、病気で亡くなるんだからね?」 「期待し過ぎは、禁物」という、小生の座右の銘みたいのもあるんですが、 まあ、でも上記のケアマネは、どうかと自分も思います。 自分も、ちょっと大変なところを見たり聞いたりしてきています。 「60年先を予約したい」なんていう「ケアホーム」ですが、 実態としては、これでは利用者は単なる「弾」だな、 というところも、ありましたよ。 ・・・それで佳い、なんて、ちっとも思ってません。

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