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生ではないビールってあるのですか?
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これまでのどの回答にも、多少思い違いをしている箇所があるようです。 その代表的なものが、「ラガービール」でしょう。 「ラガービール」=「加熱殺菌ビール」ではありません。 「ラガービール」というのは、ビールの製造方法による分類の名称になります。 下面発酵酵母(発酵が終了するとタンクの底に沈んでしまう酵母)を使って醸造したビールであり、本発酵が終了した後、低温の貯蔵工程で熟成(二次発酵)させたビールのことを言います。 ですから、日本における大手ビールメーカーのビールは、基本的には全てラガービールだったと言えます。 キリンビールがかつては、6割ものシェアを誇っていた当時、主力商品だったビールの商品名もまた『キリンビール』だったのですが、これを商品名まで『キリンラガービール』に変更したため、その印象が強く、加熱殺菌してボトリングしたビールのことを、「ラガービール」だと勘違いし、誤解が広がったのかも知れません。 これに対して、上面発酵酵母(発酵が終了すると発酵タンクの上面に浮き上がってしまう酵母)を使ったものは、「エール」と言います。 最近は地ビールの工場などで、この手のものを商品化することも多くなりました。 #7の回答にもありますが、サントリーがミクロフィルターを使って酵母を濾去する「生ビール」を最初に市場に出して以降、最近ではほとんどが加熱殺菌していない「生ビール」になってしまいましたが、未だに一部「生ビール」ではない、「加熱殺菌ビール」も残っているようです。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ はい、あります。 基本的に、出来上がってから「加熱処理」を行なわないタイプを「生ビール」と呼びました。 コレに対して、加熱処理をした旧来のタイプを「ラガービール」と呼び分けるように鳴った時代も在りましたが、瓶や缶に詰めた後の加熱処理を行なわなくても品質が保てるように成ったので、今ではほとんどが「生」と成って居ます。 (キリンの「ラガービール」という商品ですら「生ビール」に成りましたし。。。。笑) さて、この他に、容器に高圧の炭酸ガスを封入し、より出来立ての鮮度を高く保持している生ビール」とよぶ範囲もあります。 基本的に、さらに加圧するガスボンベ(炭酸ガス)と、高圧で送られてくるビールを再度急冷する「サーバー」を用いるのが「生ビール」と言う感覚も、今では存在します。 製法から言う「生ビール」は、非常におおく物ものが対象と言えますが、本格的なビールサバーを使わない瓶ビールや缶ビールは「生ビールじゃない」という感覚の人も居ます。 最近は、本物のビールでは無く、発泡酒や第三のビールでも、業務用の樽に詰めて、店頭では「生」として提供されていたりします(激安の大衆居酒屋等では、今じゃ珍しい事ですら無い。。。) 本格的なビールサーバーを通した、狭い意味の「生ビール」であれば、ジョッキの内側に、飲んで減った分ずつ、泡のリングが出来ます。 同じ中身であっても、瓶や缶だと、こういう現象はほとんど出ません。 旨さ、飲みやすさやのどごし等は個人の感覚でしょうから、それぞれ個人の好みで選べば良い。と思います♪
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どうもありがとうございました。
- tiltilmitil
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現在の一般的な意味では加熱処理をしていないビール。昔の意味では酵母が生きたまま残っているビール。火を入れていないから『生』。 ビールは麦汁中の糖分を酵母によってアルコールに変化させているのですが、適当なところで発酵を止めて殺菌しないとビールとしての風味が損なわれたり酵母以外の菌が混入してしまったりします。 それを止めるために昔から行われていたのが60℃~70℃ぐらいの温度で数十分ほど加熱する低温殺菌法。これだと風味を損なわないレベルで殺菌ができ、貯蔵性が上がります。 ですから、かつては『生』ビールといえば製造から時間をあまりおかずに飲む必要があり、工場直営や直送して冷蔵しすぐ消費できる大規模ホールでしか飲むことができないものでした。 その後、1967年にサントリーが特殊フィルターを使って酵母を除去し、無菌状態のままオートメーションで瓶、缶に詰める工程を確立したことで『加熱処理をしないのに保存性の高いビール』の製造に成功しました。これを巡っては「酵母が生きていないのに生と言えるのか」といった論争もありましたが、結局日本においては『加熱処理をしていないものが生ビール』ということでまとまりました。 なお、日本以外の国での『生ビール・draftビール』は必ずしも加熱の有無で分類されているわけではなく、樽からサーバーで出されるならdraftと名乗っていいという国もあり、逆に非加熱ビールでも瓶・缶ならdraftといってはいけないという国もあります。 余談ですが『ビール』というのも国によって認められる範囲に差があり、ドイツのビール純粋令なども有名ですが、ベルギーなどでは麦以外を多く使ったり果汁やスパイスを添加したものなどもビールとして認められています。こうしたものは日本に輸入されると発泡酒やリキュール扱いになったりします。
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どうもありがとうございました。
- ImprezaSTi
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貴方は「生」の意味を知らないと思います。 ビールの「生」って何? 過去には「生ビール」はありませんでした。加熱処理した 表記がただの「ビール」だけです。
お礼
どうもありがとうございました。
- nijjin
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麦・ホップ・水 これ以外の原料が入っているものは本物のビールではありません。 特にドイツではビールとして認められないようです。 また、加熱殺菌や品質を安定させるためなどのために加熱処理が行われているビールは生ではなくなります・・・ ですからスーパードライ・ラガー・一番搾りなどは本物ではない上に生ではないビールとなります。 個人的には(生)ビールはハートランドビールが値段も安くて美味いと思います。 http://www.heartland.jp/
お礼
どうもありがとうございました。
- merrybluecard
- ベストアンサー率11% (29/246)
昔は生ビールといえば、ビアホールでジョッキを傾けて飲むものでした。瓶ビールはすべてラガービールで、キリンビールが圧倒的なシエアを占めていました。瓶ビールでの初めての生ビールが、アサヒのスーパードライです。ビールはそれまで、コクのあるビールはキレがなく、キレのあるビールはコクがない。というようにキレとコクは二律背反でしたが、アサヒのスーパードライは初めてキレがあってコクのあるビールを開発したとされて、爆発的に売れ、市場のシエアを逆転、首位に立ちました。焦ったキリンはそれまでのラガービールを生に変え、それでかえって、キリンファンが離れる憂き目をみました。
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どうもありがとうございました。
アサヒ スタウトは生ではありません。 瓶のラベルや缶には、最近のはだいたい「生ビール」という表記があります。したがって、「ビール」となっていれば生ではないことになります。
お礼
どうもありがとうございました。
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