お坊さん どんな人

質問

こんにちは
皆さんはお坊さんについてどんなイメージを持っていますか？
私はちょっと幻想的でしょうけど、、味の濃い食べ物や酒類は一切口にせず、女性はとは極力接点を持たず、というようなイメージを持っていました。

実は最近アルバイト先に現役のお坊さんが副業として入って来ました。
この方がなんというか私のイメージとかけ離れた方でした。
もちろん今のお坊さんは肉食も妻帯もほとんど許されているらしいことは知っていたので、上記したイメージほどではないだろうとは思っていました。

しかし、食・酒に関してはやたら詳しく、BARや食事にガンガン人を誘いますし
女の子にはベタベタ触ります。しかも可愛く、おとなしい子を選んでです。

しかし悪い人ではないので嫌いではないのですが、自分としてはやっぱり「お坊さんらしくない人」なので、煩悩が一切無いような、そんなお坊さんっています？と聞いてみたのですが。

そんなやつ清楚ぶった女優が「私電車乗ったことないの」とかほざいてるようなもんだよ。と、言われました。

この言葉を聞いて少し悲しくなりました。煩悩が全くなく、清らかな印象しか与えないようなそんなお坊さんがいてもいいのではないかと思いました。
別に今から全てのお坊さんがそうなるべきだとまでは思いませんが、それが元々のお坊さんのあるべき姿ではないかと思いました。

皆様はどう思われますか？

回答No.2

qwe2010 · ベストアンサー

あなたの思っていたようなお坊さんに、出会ったことがありました。
２０年くらい前に、弟が死んだときにお願いしたお坊さんです。
葬儀の時に、お茶を出すと、お務めのためにここに来ているのですから、私にお茶はいりませんよ。
お茶は、ここに来てくれたお客さん出してくださいと。
坊さんの送り迎えは、どうしましょうか？、とたずねると、お務めですから自分で行きます。
戒名料はいくら必用ですか？、出していただけるのなら、お寺で檀家の人が集まってお茶を飲むときの長テーブル一つの金額がらいでよいですよ。
他にも、沢山のお話をしましたが、これが本来の宗教で、信仰する価値があるなと思いました。

しかし、ほとんどのお坊さんは、職業としてそれをおこなっています。
大事なのは、持ってきてくれるお金だけのように思えます。
威張りちらしている人もいますし、優しい人もいます。
私としては、少しお経を唱えただけで、多額のお金を要求して、ぼったくりではないかと思います。

最近、無宗教の人が増えたようです。
お坊さんのレベルが落ちてきたので、仕方がないかな？

お礼

その後、件のお坊さんと少しお話しました。
そもそもお坊さんになる気はなく、身内がお坊さんだったためお坊さんになったそうです。
しかし、「お坊さんという存在は生きている人のためにあると思っている」と言われました。

そのため「魂は救われましたか？」等と聞かれたら、もちろんでございますと答えるそうです。
このようなことを聞かれて「そんなこと分かるはずないでしょう」などとぬかす坊主もどきが存在する中で、少なくとも表面だけでもお坊さんになってくれるため、まだいいほうなのかと思いました。

しかし、内側もお坊さんな方も居て欲しいと思います。
自分から進んでお坊さんになった方なら、そんな人もいるのかな？

回答No.6

WhatisLOVE

お坊さんはまさに聖人君主のような人は極めて少ないと思います。
私のイメージでは、お寺の裏に見えないように豪邸を建て、外車を何台か持っていて、暇な時には飲み屋に通っているって感じです。
宗教法人ですから税金は掛かりませんし、効果があるのか疑問のある念仏を唱えるだけでお金がもらえます。木によく読めない字を書くだけのものも高く売れます。

所詮、神の子の坊主も人の事いうことなのでしょう

回答No.5

177019

そのお坊さんは、本来のお坊さん、また貴方がイメージするぽ坊さんとは違います。第一に貴方のアルバイト先にお坊さんが来ること自体間違っています。この頃は檀家があっても殆どの信徒がお寺離れ、特に若者はお金が掛かるお寺には、葬式、法事以外は行きませんので、このお坊さんのようにアルバイトしたり、また貧困に陥るケースが多いようです。私は仏教信徒ですが、私のお寺の住職は本山から給料を頂いていますし、本山加入の健康保険にも加入して、結婚もしています。煩悩についてはある程度知っていなくては信徒の相談に付いて行けない面もあり、多少の事はご存じですが、やはり本山で修業しさらに立正大学を卒業されている事もあり、むやみやたらに女性に執着したりは一切ありません。常に宗祖の教えを基にしたお話をされるのですが、時にその事が自分の悩みとか自分の置かれている立場にスライドする時があって、「ハッ」としながら反省しています。

回答No.4

hekiyu

皆さんはお坊さんについてどんなイメージを持っていますか？
　　　↑
人の不幸を利用して銭勘定ばかりしている、という
イメージを持っています。

江戸時代に檀家制度が導入されてから、仏教には
競争原理が働かなくなり、堕落しました。
今では、葬式産業株式会社です。
死体に群がるハイエナ企業と化しました。

知り合いの住職などは電卓ばかり叩いて
います。
それで、さすがにプロで、説教などは実に
巧みで、説得力があります。

味の濃い食べ物や酒類は一切口にせず、女性はとは極力接点を持たず、
というようなイメージを持っていました。
　　↑
仏教にはキリスト教の様な神様はいませんので、
神に頼ることが出来ず、己を精進することに
力が注がれるようになったのです。
だから、質問者さんのそういうイメージは
至極当然です。

煩悩が全くなく、清らかな印象しか与えないようなそんな
お坊さんがいてもいいのではないかと思いました。
　　　↑
同感です。いてもいい、じゃなくてそう
あって欲しいです。

皆様はどう思われますか？
　　　↑
葬式産業に堕しているのですから、それを認め
一般企業並みに課税すれば、と思います。
人の魂を救うことを忘れた仏教はもはや宗教では
ありません。
何時の日か、消滅すると思います。

回答No.3

catpow

私は、幸福の科学の会員です。
先日の5月11日、大川隆法総裁の大講演会が大阪城ホールであり、全世界の精舎や支部に衛星中継されました。
私は、インターネットのライブ中継を通じて、視聴することができました。

演題は「信仰と繁栄」で、内容としては、いろいろありましたが、日本の政治つまりは、安倍政権をかなり批判した内容もありました。
しばらく前までの御法話では、安倍政権の政策批判はすれど、まだ応援している部分を感じさせていました。
でも、もう完全に見限ってしまわれたようです。

経済政策においては、日本が旧ソ連と同じような政策になっていて、「同一労働同一賃金」や「非正規問題」については、旧ソ連と同じ間違いを犯していると鋭く批判されていました。

>>煩悩が全くなく、清らかな印象しか与えないようなそんなお坊さんがいてもいいのではないかと思いました。

そして、質問者さんの上記の感想については、「日本のお坊さん」に対する批判もされていました。
そういうお坊さんがゼロとは言いませんが、他の回答にもありますが、少数派・絶滅危惧種であることは確かです。

なぜなら、仏教系大学では、葬式など儀式の作法はしっかりと教えるけど、「あの世」「魂の実在」などに関することは教えないのです。
つまりは、無神論者のお坊さんが生まれているのだそうです。

あの、３．１１で２万人近い人が津波によって亡くなりました。
それまで普通の日常生活をしていた方たち、新築の戸建てを建てて、未来に希望をもっていた人たちなどが多数、心の準備もなく、いきなり死んでしまったのです。

あの世や魂が存在しないなら、死んでしまった彼らは、もう何も考えることもなく、「無」になるわけであり、問題はありません。
しかし、真実は、人間の本質は魂であり、死んだ彼らの魂の多くは、自分がどうなったのか、どこに行けばよいのか判らず、地上でさ迷い続けています。
「津波で亡くなった家族や友人の姿を見たんだけど、生き残った私はどう供養すればいいのでしょう？」なんて生き残った多くの人は悩んでいます。
そして、ボランティアのお坊さんなどに質問するわけです。

でも、お坊さんたちは、悩める人たちに、お茶やコーヒーを与えることはできても、そういう悩みへの回答をすることができません。
なぜなら、仏教系大学では、そんなことは一切教えないのですから・・・。

「あの世」の実在、「魂」の実在、「輪廻転生」を信じていれば、

「人間が本来生きる世界は、あの世です。この世は苦しい魂修行の場であり、魂が一時的に入学する学校です。」

などと教えを説くことができますし、亡くなった方だけでなく、相談に来た方たちの悩める心を救えます。
そして、あの世の実在を信じているなら、煩悩が全くない、清らかな印象のお坊さんになることも可能だと思えます。
まあ、煩悩というか、すごく計算高いお坊さんであれば、「この世の煩悩を無くし、清らかに生きれば、あの世で俺の地位は、めちゃアップして菩薩をとおり越して、２階級特進で、いっきに如来になれるかも？」なんて思う方もいるかもしれませんけどね（笑）。

たぶん、熊本の地震で亡くなった人、残された遺族に対しても、多くのお坊さんたちは「心の救済」を与えることはできないと予想されます。

回答No.1

nekosuke16

今の坊さんは、ごく一部の修験者などを除いては、日常的な営業活動もこなす、単なる葬式坊主です。
勿論、由緒ある大寺院などには、歴史と伝統を引き継ぐ意味でも、それなりの人物もあり、「ぶっちゃけ寺」に出てくるような奇特な御仁も、時におられるようですが、派閥争いに明け暮れたり、生半可に金を持った今回のアルバイト先の坊さんのような煩悩だらけの人物も多いのが実状でしょう。

仏教の源流に思いを馳せ、修行に勤しむ宗教家としての威厳を備えた僧侶など、もはや、絶滅危惧種の部類でしょう。
あまり清らかな印象は期待しない方がよいのではないですか？

ちなみに、私の伯父は大僧正の肩書きを持った坊さんであり、背中でものを語るという格好いい男でしたが、北海道の一般道を時速100kmでかっ飛ぶ元戦闘機乗りでもありました。
たしかに人物でしたが、貴女の言う清らかなイメージはなかったですね！