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仏教の入門書

私は、禅をやってみたいと考え、 禅の関連書を読んだのですが、 仏教に関しては全くの無学者という事もあり、 専門用語や世界観などが理解が出来ませんでした。 そこで、まず最低限、何を読めば 禅の専門用語や世界観を理解できるようになれますか? おススメ本を教えてください。

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回答No.4

前にもあなたの質問に回答しましたが、「禅をやってみたい」のならば、禅の本など読まず、直接禅の修行をするしか、禅をすることはできませんし、それが一番の早道です。 禅は哲学でもなければ、別の人がいうような瞑想法でもありません、実践です。 瞑想の否定です。 禅は「教外別伝、不立文字、直指人心、見性成仏」です。 経典によらず、文字によらず、人の心と心で伝え、そして己の本性を知り、成仏することです。 「知を乗り越え、非知にいたること」、つまり知識の否定です。 本を読むことは知識だから、禅は本を読むことを否定します。 事実、禅の修行者は本を読むことを禁止されるし、人としゃべることも禁じられます。 禅とはどういうものなのか、という知識が知りたかったら、私が昔それによって禅を知識として知ったように鈴木大拙の本を読むのが一番。 入門書はいっぱい出ているけど、また鈴木大拙の本もいっぱい出ているけど、英文で書かれた外国人向けに禅を説明した、An introduction to Zen Buddhismの翻訳、「禅学入門」(講談社学芸文庫)という本があります。 それでも読んだらどうですか? あと、仏教全体の中での禅の位置づけと禅の歴史が知りたかったら、角川書店・仏教の思想第7巻、「無の探究・中国禅」を読まれることをお勧めします。 もっと詳しく知りたかったら、ちょっと専門的になるけど、鈴木大拙の「禅思想史研究 全3巻」(岩波書店)があります。 とにかく最初に申しあげたように「禅をやりたい」のか、それとも単に知識として「禅を知りたい」のか、どっちなのか、それが肝心です。

kirakiraaruku
質問者

お礼

二度も回答していただき、ありがとうございます。 読んでみます。

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回答No.5

仏教の事なら日蓮大聖人の御書が一番詳しいと思います。禅では悟りを月(心)に例え釈迦の経文は月を指さす指であると説きます、経文は要らないという事なのですが元々は楞伽経(りょうがきょう)というのが依経です。教義は見性成仏 不立文字 教外別伝 直指人心 です。余計なお世話と思われるかもしれませんが座禅で悟りを得る修行などはやらないほうが良いですよ、魔が入った場合、非常に危険です。魔に魅入られた人間は正気を失ってしまいますから何の宗教を信じるかは慎重に選んでください。 

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#224207
noname#224207
回答No.3

別スレの「禅を理解するには・・・」の続きのご質問でしょうか。 「禅をやってみたい」とありますが、座禅のことでしょうか。 禅というのは瞑想する際の方法の一つです。 行禅、立禅 座禅、臥禅と言われ、歩いていても立っていても座っていても寝ていても一向に構わないというのが基本です。 瞑想する際の方法ですから、仏教だけではなく欧米の哲学者もいろいろやります。 現在の日本でも、大学によっては哲学の道などという迷路のような道が作られていてそこを歩きながら瞑想します。 キリスト教系の大学にもあります。 瞑想を長時間続けようとすると座っているのが一番長続きすることから座禅というスタイルが出来上がりました。 と言いますことで「禅をやる」ということに特別な方法はないということです。 掃除をしていても調理をしていても構わないということになっています。 何か作業をしながら瞑想するというのは非常に難しいことから、禅寺などでは調理係を典座(てんぞ)と呼んで一定レベル以上の僧侶が就任できる職位とされています。 禅寺の修行僧がセッセと拭き掃除をするのはこの作業をしながら瞑想する訓練です。 雲水というのはこの歩きながら瞑想する方法を日本中を歩く範囲としてテクテク歩いていた姿です。 現在も京都や福井ではよく見かけますが、他の都市では目立たないこともあり余り見受けられません。 いない訳ではありません。 禅をやるとか理解するとか余り肩肘をはらずに、まずは、なんでこんな考え方をするようになったのかということから始められてはいかがでしょうか。 日本仏教史―思想史としてのアプローチ 末木文美士 新潮文庫 日本仏教の全体像がわかります。 仏教と民俗 仏教民俗学入門 五来重 角川ソフィア文庫 日本の季節ごとの習慣や行事と仏教の関わりがわかります。 新版 禅とは何か 鈴木大拙 角川ソフィア文庫 タイトルがお好みにあっているかと思います 仏教の大意 鈴木大拙 法蔵館 鈴木大拙師なりの解釈がわかります。 鈴木大拙師はご自身も僧侶であると同時に日本有数の仏教哲学者です。 沢山書籍が出版されています。 以上いずれもAmazonで入手できます。 上記の書籍を読みながら用語はその都度インターナットで検索すれば、沢山解説が載っています。 数学とは違ってこれが分からないから次がわからない、などということはありませんので気楽に「何これ?」とやってください。

kirakiraaruku
質問者

お礼

二度も回答をいただき、ありがとうございます。 読んでみます。

noname#210968
noname#210968
回答No.2

アマゾンなどのネットショップで、「禅」か「禅の言葉」をキーワードにして、 検索してください。  かならずご自分に合った本が見つかるとおもいます。 図書館で探すのもいいでしょう。

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

幸福の科学の会員です。 大川総裁は、教育や政治、経済から男女問題、外交、軍事関連の本を多数出版されています。 直近では、今年が戦後70年ということもあり、霊言シリーズの一環として、パラオ諸島ペリリュー島の守備隊長・中川州男大佐の霊言、硫黄島の栗林中将の霊言、沖縄戦の司令官・牛島満中将の霊言が出版されました。 ただ、90年代には、以下のような仏教関連の書籍を多数出版されています。 ・悟りに至る道 ・悟りへの挑戦(上・下) ・沈黙の仏陀 ・永遠の仏陀 ・釈迦の本心 ・仏陀の証明 この中で、仏教入門書としては、「よみがえる仏陀の悟り」という副題のついた「釈迦の本心」がお勧めです。 現代人にわかりやすい形で書かれた仏教思想入門書として、その思想の全景を鳥瞰して記述されてます。 また、仏陀の視点から見た「禅」の限界、欠点も指摘されています。

kirakiraaruku
質問者

お礼

ありがとうございます。

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