• ベストアンサー

効用関数からの需要関数の導出

「家計Aの第一財、第二財の消費量をそれぞれx1、x2 とおく。 第一財の価格をp1, 第二財の価格を2、所得を15とする。 家計Aの効用関数を x1+x2 とするとき、第一財について需要関数を求めなさい。」 という問題です。 (限界代替率)=(価格比)っていうのはわかるんですが(1 = p/2)、そのあとがわかりません。 聞くところによれば場合分けすればよいらしいのですが、どうやって場合分けするのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

>p<2 のとき、y=0なのでp1x1 = 15, つまりx1=15/p1 p=2 のとき、2財は無差別。 したがって、 0≦x1≦15/p1 p>2のとき、x1 = 0 pとはp1のこと?以下で、私の記号Px、第1財はX財でxを使います。あなたの答えで合ってますね! X財のへの需要関数は Px<2のとき、 x=15/Px Px=2ののとき、0≦x≦15/2 Px >2のとき、 x=0 となります。Px < 2あるいはPx > 2のときが、端点解、英語でcorner solutionといい、解がX軸あるいはY軸上にあることになるので、一階の条件MRS = Px/Pyが等号では成立しません!

その他の回答 (3)

回答No.4

回答3への追記です。 X財のへの需要関数は Px<2のとき、 x=15/Px Px=2ののとき、0≦x≦15/2 Px >2のとき、 x=0 となります。 と書きましたが、Px =2のときは、xは0≦x≦15/2の範囲で任意(無差別)です。そのときyは15/2-xとなります(Y財の需要は尋ねられていませんが。。。)Px =2のときは、XとYとはこの消費者の眼には、価格の面でも完全代替的となるから無差別なのです。

回答No.2

あなたの質問で、Py=2とI = 15は与えられてることに気づきましたので、回答1(より一般的になっている)をつぎのように修正してください。 まず、U = x + y から導かれる無差別曲線群をx-y平面に描いてください。そこに予算制約の式(予算線)   Px・x + 2y = 15 を書きいれてください。無差別曲線の傾きは-1、予算線の傾きは-Px/2であることに注意して、与えられた予算線のもとで一番高い無差別曲線に達する消費の組(x,y)を求めてください。3つの場合があることがわかるでしょう。図を描いて調べれば、あなたの「限界代替率(-1)=価格比(-Px/2)」は一つのケース(内点解)にすぎないことがすぐにわかるはずです。要するに、この問題には、あと2つの端点解のケースがあるのです。出来たら、「補足質問」してあなたの答えを見せてください! 繰り返して強調しますが、この種の問題では図を描いて調べることが一番なのです。

回答No.1

このような特殊の効用関数についてはここ(↓)で解説したことがある。    http://okwave.jp/qa/q8377790.html まず、U = x + y から導かれる無差別曲線群をx-y平面に描いてください。そこに予算制約の式(予算線)   Px・x + Py・y = I を書きいれてください。無差別曲線の傾きは-1、予算線の傾きは-Px/Pyであることに注意して、与えられた予算線のもとで一番高い無差別曲線に達する消費の組(x,y)を求めてください。3つの場合があることがわかるでしょう。図を描いて調べれば、あなたの「限界代替率(-1)=価格比(-Px/Py)」は一つのケース(内点解)にすぎないことがすぐにわかるはずです。要するに、この問題には、あと2つの端点解のケースがあるのです。出来たら、「補足質問」して見せてください!

ykyk0172
質問者

補足

ありがとうございます。 端点っていうのはたぶん予算線とx軸、予算線とy軸との交点ってことですか?あまり自信はないですが自分の答えを書いときます。 p<2 のとき、y=0なのでp1x1 = 15, つまりx1=15/p1 p=2 のとき、2財は無差別。 したがって、 0≦x1≦15/p1 p>2のとき、x1 = 0

関連するQ&A

  • 効用関数についての問題です。

    商品の価格がp1=2, p2=5 所得がy-=30 消費者の効用関数がU=X1^2/3X21/3 のとき 第一商品の限界効用、第二商品の限界効用、 限界代替率、第一商品の需要量、第二商品の需要量を求める問題があります。 予算線の傾きの絶対値が2/5ということしか分かりません。 すみませんが、この問題の解き方を教えてください。

  • 線形型の効用関数について

    効用関数U(x1、x2)=x1+x2 初期保有(w1、w2)=(10,90) 財の価格が(p1、p2)の時消費者需要を求めよ という問題なのですが、こうした線形型の効用関数の場合はどう考えたらよいのでしょうか? max x1+x2 s.t p1x1+p2x2=10p1+90p2 p1、p2が分からないので場合分け?のようなものをしなければならないのでしょうか・・・? 初歩的な質問かもしれませんがよろしくお願いします;

  • よろしくお願いします。効用関数、価格弾力性について

    経済学始めたばかりでどうすればいいかわかりません。 誰か詳しく教えていただけませんか? 助けてください><! 消費者Aの効用が2財の消費に依存し、効用関数がu(x,y)=2xy+yとする。(x,yはそれぞれの財の量) 第一財(x)の価格をp1、第二財(y)の価格をp2としてAの所得をMとする。 ・Aの第一財、第二財に対する需要関数は?p1,p2,Mで表せ。 ・第一財の価格弾力性及び第一財の第二財に対する交叉価格弾力性を求めよ。

  • CES型効用関数の偏微分なのですが、

    CES型効用関数の偏微分なのですが、 効用最大化のラグランジュ関数、 Λ=x1(x2^-ρ+x3^-ρ)^(-1/ρ) +λ(I-p1x1-p2x2-p3x3) をx2で偏微分したとき、 ∂Λ/∂x2=x1(x2^-ρ+x3^-ρ)^(-1/ρ -1) x2^(-ρ-1) -λp2=0 となるのがわかりません。指数部分はどうしてこのように偏微分されるのでしょうか? 無理関数の微分など色々考えたのですがわかりませんでした。 どなたか知恵をお貸しいただけたら幸いです。 よろしくお願いします。

  • ミクロ経済 一般均衡の効率性

    ミクロ経済学の基礎問題ながらも解けずに困っている問題があります。 【問題】 ・家計αの効用:Ua=x1・x2  初期保有:(8,4) ・家計βの効用:Ub=2x1・x2 初期保有:(4,8) ()家計βの限界代替率がu1/u2=x2/x1であることを示せ ()均衡価格比と均衡配分をもとめよ 以上、おねがいします!!

  • 効用関数から限界効用を計算する。

    ミクロ経済学の問題を解いており、初挑戦で参考書を見ながらやってますが、どうにもわかりません。 効用関数u=U(x1,x2)が、u=x1・x2^2で与えられている。x1、x2はそれぞれ第1財と第2財の消費量を表すものとする。 *両財の限界効用を求めよ。 という問題なのですが、どのように解けばよいのでしょうか? 偏微分すればいいといった記述もありましたが、定数は微分すると0になるので、この場合0になっちゃいませんか? 数年ぶりに微分(数学)をやるので、そもそも微分を間違ってる可能性もありますが・・・ どなたかお願いします・・・。

  • ミクロ経済:超過需要関数について

    消費者の効用関数が、           u=x1x2 で与えられていて二財の初期保有量が           e1=2,e2=1 であるときに、消費者の需要関数を求めよ。 という問題があって、 私はu=x1x2に予算制約式であるx1p1+x2p2=mという式を代入して uが最大になるx1とx2を考えたんですが、そうすると、テキストに載っている答えである z1=(-4p1+p2)/3p1,z2=(4p1-p2)/3p2 にたどりつけません。。。。一体どのように解けばいいのでしょうか??おしえてください。。。

  • 効用関数

    最大効用化をもたらす最適消費量を求めよという問題を解いているのですがわからない部分があり、質問させていただきます。 効用関数がU(X₁,X₂)=X₁^1/3X₂^2/3で所得が120、X₁財が1、X₂財が4なのですが代入法で求めなければならず予約制約式まではわかるのですがどのように代入をすればよいのかわかりません。効用関数が分数乗のときは代入はどのような式になるのでしょうか。 もし教えてくださる方がいればこの分野とても苦手なので細かく教えて頂けたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • ミクロ経済学の質問(選好関係と需要関数)

    現在大学2年生の者です。 ミクロ経済学の練習問題で質問があり、 ここでご指導いただきたいと思っています。 問い 選好関係>が以下のような効用関数で示されている。 U(x1,x2)=2かけるx1+3かけるx2 1:需要関数(x1(p1,p2,m),x2(p1,p2,m))を求めよ。 ただしこの問題ではラグランジュ関数を用いる解き方は使えないので 別の解法で求めよ 2:p2=1,m=10であるとき 第一財の需要曲線グラフx1(p1,1,10)のグラフを書け (縦軸p1,横軸x1(p1,1,10)のグラフ)を描け) (1)はp1とp2の大小で3パターンで場合わけするところまでは 考え付いたのですが、その後がわからなくなってしまいました・・・

  • 効用関数と限界代替率

    U(X1,X2)=X1+X2 U(X1,X1)=In(X1+X2) U(X1,X2)=e^(X1+X2) U(X1,X2)=InX1+2InX2 U(X1,X2)=X1X2^2 この5つの効用関数の限界代替率がどの消費点においても同一になるということがわかりません。計算すれば出るのでしょうか? ただ、自然対数やInの計算がよくわからないので教えてくださるとありがたいです。 初学者なので間違ったことを聞いてるかも知れませんがよろしくお願いします。