何故日本は移民を受け入れないのですか？

質問

先ず日本は少子高齢化問題があります。
それから日本の経済指向としてグローバル展開を常に意識されてます。
であるならば、移民を大量に受け入れる事で少子高齢化問題の解決と同時に、
日本特有のローカルな文化は淘汰させ、多民族国家にし、
多種多様な文化を発展させた方が経済戦略としても良いと思うのですが、
何故日本は一向に移民を受け入れないのでしょうか？

回答No.28

heisenberg

No.23です。
あなたは、頻りに、移民政策の導入を誘導するコメントを書いていますが、それは、先輩国家では失敗しているのです。
幸い、日本は移民では後発国家で、失敗例を見て学ぶことができます。
ドイツなどの轍を踏まないよう、ヨーロッパの失敗例をよく研究し、同じ失敗をしないようにする・・・。
ドイツ人は、そう言っているのです。
僕は、机上の空論をもてあそんでいるのではありません。
事実として破綻していることはすべきではない・・・。
なぜ、破綻するような政策を日本が採り入れなければならないのでしょう？
確かに、日本が破綻するような愚かな政策を採り入れれば、中国や韓国など、反日国家は喜ぶでしょうが・・・。

日本は、異民族の移入には、慎重に対処するべきですね。
仮に、どうしても移入する際には、厳格に管理する・・・。
例えば、一定期間に限って定住を認め、その期間が切れれば確実に本国に送還する・・・。
不法な定住は、認めない・・・。
その他、異民族の日本国内期間限定定住の管理に必要な諸法律を整備し、われわれの社会を護る・・・。
そのようにしなければ、「悪貨が良貨を駆逐する」結果になりかねません。

繰り返します。
ドイツ人のアドバイスを軽視してはいけません。
「日本は、われわれの轍を踏んではならない」というアドバイスを・・・。
移民政策を経験した国の人の実感でしょう。

補足

＞なぜ、破綻するような政策を日本が採り入れなければならないのでしょう？

解釈のずれがあるかもしれないので、破綻の定義から再確認した方が良いかもしれませんね。

先ず移民を受け入れる理由は主に2つあると思います。
1 少子高齢化と言った人口動態の調整
2 労働力の確保とそれに伴う労働賃金の標準化
これらを移民を受け入れる事で解決したのでしたら、移民政策は成功したと言えます。

しかし上記の成果を完全に無視し、下記の弊害の方ばかり着目されてるようです。
1 現地人の労働賃金の引き下げ
2 治安の悪化
1は単純労働が世界経済全体から見て標準化されただけの話ですし、特に問題は無いと思います。
2は治安と今後の成長力との引換と言えるので、妥当な取引だと思います。
日本人は2を特に受け入れ難いと思われますが、治安が良ければ良い程、逆に言えばガチガチに規制、統一されているとも言えます。
そのような市場からは世界に通用する製品、サービスを開発するのはより自由な市場から比べ困難だと思います。ガラケーが良い例でしょう。
従って2は荒療治かもしれませんが、この先グローバルな企業に太刀打ちするには仕方がないと思います。

＞ドイツ人のアドバイスを軽視してはいけません。

ドイツが長期的に見ても本当に失敗したのか気になる所ですが、そもそも移民では無く別の問題があったかもしれません。
何でも移民＝悪という考えでスケープゴートしていても、「少子高齢化と言った人口動態の調整」「労働力の確保とそれに伴う労働賃金の標準化」と言った問題を解決する事は出来ません。
移民以外の形で上記の事柄を解決可能でしたらそちらを検討する余地がありますが、無いようでしたらやはり移民導入という形を選択するしか衰退を防ぐ事は出来ないと思いますが、如何でしょうか。