ライフサイクル仮説に基づいた消費選択問題の解き方

このQ&Aのポイント
  • ライフサイクル仮説によれば、2期間生存する個人は各期の消費量を決定する際に、2期間を通じた効用の和を最大化します。
  • 問題の個人の効用関数はU(c1、c2)=lnc1+1/2lnc2であり、若年期に400、老年期に660の所得を得ることがわかっています。
  • この個人の生涯所得の現在割引価格を計算する際には、ライフサイクル仮説と利子率1+rを考慮に入れる必要があります。
回答を見る
  • ベストアンサー

この問題の解き方を教えては下さいませんでしょうか?

こんにちは。 お世話になります。 表題にありますように、ライフサイクル仮説につきまして、下記の問題の解き方がさっぱり理解することができず、困り果てております。 テキストには答えしか載っておらず、解き方が一切載っておりません。 ネットや他のテキストを調べましたが、さっぱりわかりません。 問題: 2期間生存する個人の消費選択問題を考える。ライフサイクル仮説によれば、この個人は2期間を通じた効用の和を最大化するように各期の消費量を決定する。 この個人の効用関数はU(c1、c2)=lnc1+1/2lnc2のように特定化される。 この個人は若年期に400、老年期に660の所得を得ることになっており、最初は資産を一切保有していない。 また、利子率は1+rで表され、現在r=0.1とする。 (1)この個人の生涯所得の現在割引価格を計算しなさい。 以上の問題につきまして、下記のことがよく分りません。 「U(c1、c2)=lnc1+1/2lnc2のように特定化される」とあり、U(c1、c2)を微分したいのですが、 うまくできません。 どのようにしたら、求まるのでしょうか? さっぱり見当もつかず、困り果てております。 どなたか、お力を貸しては下さいませんでしょうか? 宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 05060506
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.1

Uをc1で微分すれば1/c1となります。 予算制約は400+660/(1+r)=c1+c2/1+rになります。 効用最大化条件 MRS=1+r を上記の式に代入すれば各期の消費が求まります。 ライフサイクルを勉強されているのであれば、ある程度のミクロの知識をお持ちだと思うので、 微分を復習すればコトは済むむと思います。

関連するQ&A

  • コブ・ダグラス型生産関数を使った問題が解けません。

    コブ・ダグラス型生産関数を使った問題が解けません。解説付きで教えて欲しいです。 よろしくお願いします。 ある2 期間生きる消費者の効用関数がU=c1c2で与えられたとする。ここで c1,c2は各期の消費量である。 各期の所得をy1=100,y2=110とし,利子率を0.1とするとき、以下の問に答えよ。 (1)この消費者の効用最大化問題を定式化せよ。 (2) 最適な貯蓄s∗と各期の消費量を答えよ。

  • 効用関数

    困ってます教えてください まず問題文がこれです   1期と2期の二期間からなる経済を考える。ある家計についてYiでi期の所得、Ciでi期の消費(i=1,2)で表すことにしよう。この家計は各期の所得から各期の消費を決定するが、1期に金利rで自由に貸出(借入)をし、2期に元利の受取(返済)をするものとする。このとき、次の問いに答えなさい。 問題が この家計の効用関数がU=U(C1,C2)で表されるものとする。  効用関数Uが        U=α×C1のβ乗×C2の(1-β)乗 , 0<β<1  で与えられるとき、1期のの消費関数C1=g(Y1,Y2,r)はどのような形になるか。具体的に求めなさい。 です。よろしくお願いします。     

  • 異時点間消費問題

    ある個人は第1期において得た100万円の所得を2期間にわたって全部支出する。個 人の効用関数は、 U=C1C2 (U:効用水準、Ci:第i期の支出額、i=1、2) で示され、個人の第1期における貯蓄には5%の利子がつく。個人は効用最大化を 図るものとすると、個人の第1期の貯蓄額はいくらか。ただし、個人の第1期の所 得と第2期期の利子収入には10%の所得税が賦課される。 このような異時点間の消費を求める問題で、解らないのが第2期の消費の式です。 異時点間消費の予算制約式をたてる場合に第1期の貯蓄(S)と第2期の消費の式 を作り、Sを消して出すのですが、消費の式は何と何とをどうしたらでるのかい まいちよく分かりません。 解説には、 C2={1+0.05(1-0.1)}S=1.045S と書かれています。どう考えればこの式に辿り着けるかアドバイスお願いします 。

  • 最適な消費水準が分からない

    各財の消費量をC1,C2(ここではC1>0,C2>0)とするとき 代表的な消費者の効用uが効用関数u=U(C1,C2)=αlnC1+βlnC2 (ただしα>0,β>0とする)によって表わされるとする。 ここで関数ln(・)は自然対数を表わすものとする。 所得をYとし、C1,C2各財の価格をそれぞれp1,p2とするとき この消費者にとっての最適な消費水準C1*(2乗なのか単に記号を表わしているだけなのか分からない)およびC2*を求めよ。 というものなのですが、記号ばかりでよく分かりません・・・。 どなたかご教授下さい。

  • ミクロ経済学の問題です。

    ミクロ経済学の問題です。 よろしければご教授ください。 二期間モデルを用いて、消費者の消費・貯蓄配分問題を考える。消費者は第一期にも第二期にも働いて、それぞれY1 ≧0,Y2 ≧0の実質賃金を得るとする。実質利子率はr>0とし、消費者は第一期に貯蓄及び借入を行えるとする。消費者は異時点間の予算制約のもとで、2期間に得られる効用の和(C1,C2)=u(C1)+u(C2)が最大となるように第一期の消費、第二期の消費の最適な水準を決定している。各期の効用関数は対数関数(u(C)=logC)であるとする。以下の問いに答えなさい。 (1)異時点間の予算制約式を導出しなさい。 C2=(1+r)(Y1-C1)+Y2 (2)効用最大化問題より最適な資源配分が満たすべき条件を求めなさい。 Max logC1+logC2 s.t. C2=(1+r)(Y1- C1)+Y2 (これでいいのか?) (3)各期の最適な消費水準を決める消費関数C1,C2を求めなさい。 C1=Y1(1+r)+Y2/2(1+r) C2=Y1(1+r)+Y2/2 (4)(3)で求めた消費関数を用いて、実質利子率が下落した時、C1,C2がどのように変化するか説明しなさい。 C1 増加する C2 減少する (具体的にどのように答えたらいいのかわからない) (5)今、r=1/4,Y1=200,Y2=300であるとする。第一期、第二期の最適な消費水準を求めなさい。 C1=220 , C2=275 (6)(5)のもとで、借入制約の影響を考える。消費者が第一期に借入制約に直面し、借入を行えないとする。第一期、第二期の最適な消費水準を求めなさい。 (わからない) (2)と(4)と(6)以外は解けました。ですが間違いがあったら指摘していただきたいです。

  • 効用最適化の問題2

    ある個人の効用は今期の消費量C₁と来期の消費量C₂に依存して効用関数U(C₁,C₂)=C₁C₂で与えられるとする。 今期の財の価格は100、来期の財の価格110 現在一万円の所得を有しており、これを今期の財の消費に当てることも銀行に預けて来期の消費に当てることもできる。銀行に預けた場合には5%の利子が付いてくるものとする。この個人の最適な今期と来期の消費量を求めよ。 という問題なのですが、5%の部分をどう考えたらいいのかが分からず・・。 また、問2で効用関数がU(C₁,C₂)=min{C₁、C₂}であった場合の最適な今期と来期の消費を求めよ という問題もあるのですが、 問1だけでも構わないので、お時間のある方よろしくお願いいたします。

  • マクロの問題

    問題を解いたのに答と解き方がなくて困ってます(><) どなたか教えてください。 1.以下のコブ=ダグラス型の効用関数をもつ家計が第1期の消費C1と第2期の消費C2に関して効用を最大化する。(実質)所得Yは、第1期に与えられるy=2.5だけであり、第2期の消費は、実質利子率r=20%を与える金融資産の貯蓄sによる元利合計によってまかなわれる。このとき、第1期における消費の第2期における消費に対する限界代替率を求めよ。 また、効用最大化の解(C1,C2,S)を求めよ。      U(C1,C2)=C1^0.4×C2^0.6 2.以下のコブ=ダグラス型の生産関数をもつ企業が、労働力Ltと資本ストックKtを用いて利潤最大化を行う。このとの労働、資本それぞれの限界生産力を求めよ。      Y=10Kt^0.3×Lt^0.7 という問題なんですが(><) 解き方とか、できれば詳しく教えてください。

  • 数学の不確実性の問題について教えてください

    数学の不確実性の問題について教えてください 効用関数u=(x)を、u(x)=√xとおく(x:所得)。ここで、所得xは、80%の確率でx=900,20%の確率でx=100という値をとるとする。 (a)期待所得(xの期待値)を求めなさい。 (b)期待効用を求めなさい。 (c)確率1でyが得られるとき、この消費者の効用水準は(b)で求めた期待効用の水準と等しくなった。yの値を求めなさい。

  • 経済学の問題です。

    長いので途中まででもわかる方いらっしゃいましたら解説頂けると助かります。 消費に関する質問です。 消費者は1期にY1、2期にY2の所得を得る。ただしY1>Y2。1期初には資産なし、2期末には全て使う。利子率はr。 1期の消費をC1、2期の消費をC2として効用関数は以下 U(C1,C2)=logC1+βlogC2 ただし0<β<1、β=1/r+1。 1消費者の最適な消費の組み合わせC1,C2を求めよ 2消費者は1期に貯蓄をしているか借り入れをしているか 3利子率が2rに上昇した時、最適なC1,C2を求めよ 42rに上昇後の予算制約線と平行で利子率がrの時の最大の効用水準を表す無差別曲線と接する消費の組み合わせC1,C2を求めよ 5代替効果がC1を減少させC2を増加させることを証明せよ 6所得効果がC1,C2を増加させることを証明せよ よろしくお願い致します。

  • ミクロ経済学 貯蓄額

    よろしくお願いします。 ある個人は第一期において得た100万円の所得を2期間にわたって全部支出する。個人の効用関数は、 u=BC (uは効用水準、Bは一期Cは二期の支出額)で示され、個人の第一期における貯蓄には5%の利子がつくものとする。  個人は効用最大化を図るものとすると、個人の第一期の貯蓄額はいくらか。ただし個人の第一期の所得と第二期の利子収入には10%の所得税が賦課されるものとする。 答えは45万円なのですが(たぶん...),そのプロセスが分かりません。