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「占領下」というだけで全て無効なのか?

占領軍によって憲法の制定が左右されたので、独自の憲法を制定しようという意見がありますが、憲法のほかにも占領下に制定された法律はないのですか。 「占領下に制定された」という括りでは、その時に制定され現在も施行されている法律はほかにもあります。 その問題を抜いて、「占領下に決められた憲法だから…」というのは改憲の理由になっていません。 「占領下に制定された」法律はどうすれば調べることができますか。

みんなの回答

noname#199578
noname#199578
回答No.6

「占領下」というだけで現在の憲法を無効とするならば、 いわゆる独立後でも、無効憲法の基に成立た現在の議会も無効ですし、その無効議会が決めたり改正した法律はすべて無効です。「占領下に制定された」法律だけをしらべても無意味です。 内閣や行政も無効ですから、政令や府省令も無効です。すべての公務員は存在意義がなくなります。 無効の憲法による司法も無効ですから、現行憲法による法律で裁かれた人たちは、死刑になった人も含めて、みんな無罪です。  全ての政党はその存在根拠を無くしますし、議員も同じです。今度の参院選も法的根拠が無いので意味がありません。

m2052
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 占領下に押し付けられた憲法であり無効だ、というのはあまりに乱暴な言いかたと思い、ではほかの法律はどうなんだろうと質問しました。

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  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2706/13664)
回答No.5

>改憲の主張が「占領軍に押し付けられたもの」だからというのはあまりにわかりやすくしてしまっていて、本来の「適合性を問う」面が薄れてしまっていると感じました。 本来は国のあるべき姿や世界状況にマッチしないから変えるのです。しかし、この憲法が日本人が理念や国のあり方を考えて自ら作ったものではなく、進駐軍(アメリカ軍と言ってもいい)の将校が作った物であることも確かです。そう言う出自の憲法を有り難がって使っている国は世界にありません。日本だけです。どんなおかしな国の、おかしな憲法でもその国の国民が作っています。今の日本はとても恥ずかしい状態です。そのことだけを理由に、別の憲法に作り替える理由も根拠も十分にあります。何と言っても日本国は日本国民のものなのですから。多くの日本人がそう思わないのは、戦後70年、進駐軍に与えられた戦後教育で馴らされて来てしまったからです。一種の洗脳です。恥ずべきことです。

m2052
質問者

お礼

現行憲法の可否を問題にしているのではなく「無効」と言えるかどうかを疑問を感じました。

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  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.4

憲法というのは、総ての法の淵源になっている 法です。 だから、総ての法は、それが法律だろうと、条例 だろうと、規則だろうと、命令だろうと、総て 憲法に基づいて制定されたことになります。 従って、その憲法さえ有効ならば、法律も総て 有効になります。 反対に、その憲法が無効なら、法律も総て無効に なるのが基本です。 そういうことで、占領下に制定された他の法が あろうが、無かろうが、そういうことは 問題になりません。

m2052
質問者

お礼

ある政治家が、占領軍が作って日本に押し付けたものだから”無効”だ、という発言をしたという記事があって、占領軍が作って無効ならば憲法だけの問題ではないという疑問が発端でした。 その「無効」という表現が、単に賛否をいうより本質を衝いているのなら制定されたほかの事案もそうではないかという意味で質問をしました。 「関係ない」か「無効なんて使うな」かのどちらかなんでしょうか。

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  • Wr5
  • ベストアンサー率53% (2177/4070)
回答No.3

憲法とそれ以外の法律では重みが違うかと。 まして、憲法はそう簡単に変えられないような仕組みになっていますし。 # まぁころころ変えられても困りますけどね。

m2052
質問者

お礼

法学に知識もないので、ついつい常識的な考えをしてしまいます。 そもそもの性格から並列的に考えるものではないということであれば、それはそれで納得できます。

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  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2706/13664)
回答No.2

占領下に作られた法律や制度は、すべてGHQの意向で作られたか、GHQにとってどうでもいいので黙認されたかのいずれかです。日本政府が勝手に作ることは許されませんでした。 憲法ももちろんそうですが、他に大きいのは農地改革(小作人に農地をすべて無償で与えた)、教育制度(今の六三三制度)、民法の家族制度、財閥解体などです。そのうち教育制度に関しては見直す動きがあります。財閥は持ち株会社などで実現しています。占領下だから無効と言うよりは、今の社会に適合しないから変えるのです。憲法については制定が左右されたなど言うよな生やさしい話ではなく、全文を進駐軍の兵士が作ったのです。無効と言うより、法律の素人が作った内容で、国の基本法としておかしな点が多々あるので変えようと言うことです。

m2052
質問者

お礼

もう50年は経っている憲法が政治状況、軍備状況の推移に対応できなくなっていることは理解できます。 改憲の主張が「占領軍に押し付けられたもの」だからというのはあまりにわかりやすくしてしまっていて、本来の「適合性を問う」面が薄れてしまっていると感じました。

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  • hideka0404
  • ベストアンサー率16% (819/5105)
回答No.1

施行年月日。

m2052
質問者

お礼

六法全書を見るしかないですか。 国会図書館で調べるサイトがあったのですが、膨大なデータらしく、索引項目で検索するようでした。 図書館で調べてみます。

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