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不老不死と精神崩壊
Obuchininjaの回答
- Obuchininja
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これは「不老不死」とは少し違いますが、私なりの解釈を説明いたします。まず「不老不死」になった人には年老いたり、死んだりすることに対する心配や恐怖はなくなりますよね。実は「不老不死」でなくても同じように年老いたり、死んだりすることに対する心配や恐怖を持たなくてもすまなくなるような状況にはなりえます。これは私のことですから理屈だけの「机上の空論」ではありません。私は脊髄小脳変性症を患っています。年齢は53歳で、私の父は59歳、そして私の叔父にあたる父の2人の兄はどちらも62歳で他界いたしました。この3名の死因はその当時には脊髄小脳変性症という言葉がなかったのでしょうか「若年性小脳萎縮症」という病名でした。間違いなく遺伝性の疾患です。ですから私は父が他界した24年前から自分も同じ病気(?)で死んでしまうことは予想していました。そして先日の11月2日に東大付属病院神経内科で10月5日に取ったMRIの結果を知らされた時には特に驚きもしなかったし、ショックを受けることもありませんでした。実は私がMRIを撮った理由は10年あまり前に始まり、どんどん酷くなってきた原因不明の足の痛みを究明するためでした。それまで私が住んでいる埼玉県の独協医大附属病院、越谷市立病院などでも診察を受けてきましたが、どこでも足の痛みの原因は分かりませんでした。そして、MRIの結果で判明した脊髄小脳変性症が足の痛みとは関係ないことまで分かりました。私は結婚もしなかったし、子供もいません。もしかしたら、脊髄小脳変性症が遅かれ早かれ発症することを予測していたために、結婚をしなかったのかもしれません。ですから私には自分の死後に心配を残す妻や子孫はいません。話が少し長くなりましたが、私が正常に物事の判断ができるのは、これから4~5年、おそらくその前の3以降は話がまともにできなくなっていることがよそうできます。それでは私が現在どういう心境でいるかというと、「不老不死」であるのと殆ど同じで老化や死に対する恐怖や心配はなくなってしまいました。それだけではなく、性欲、金銭欲、出世欲、食欲などの一切の欲望もなくなってしまいました。「死」は今の私にとっては痛みからの救いに他なりませんが、今でも自分の死後に自分の魂がどうなるのかには興味と期待を持っています。私の今の考えは「魂」の存在は永遠で、魂を作り出すことも、壊すこともできないということです。私の魂は宇宙が誕生した時にはすでに存在し、この後もいつまでたってもなくなることはありません。このように考えれば「不老不死」」は単に肉体の問題ですから、それほど深く考える必要もないと思います。 最後に一つ私が今でもきになっていることを説明いたします。自分の死後の心臓や、肝臓等の臓器です。私に死が訪れる時には私の臓器は困っている人に移植可能な状態だと思いますが、現在仕事をしていない私は足の痛みのために殆ど就職ができない状態で現在やっている月に5~6万円の収入がある業務は10年前からお世話になっているお客様との取引ですから、生活保護を受けるために辞めてしまうこと自分の命に替えてでも辞めることはできません。私のこの話で「不老不死」のことがお分かりになったでしょうか。
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