戦国時代には軍師は存在したのか？

質問

• 戦国時代には軍師は存在するのか？日本でなく中国に舞台を移して考えると、諸葛孔明などが有名な中国の軍師が存在します。また、日本の戦国時代には「三国志」や「孫子」などの書物も存在し、中国の兵法を取り入れるために軍師の存在が必要だった可能性があります。
• 戦国時代には軍師はいないという説もあるが、日本で中国の軍師というと諸葛孔明が有名である。日本の戦国時代には「三国志」や「孫子」などの書物が存在し、中国の軍事思想が影響を与えていた可能性もある。
• 戦国時代には軍師の存在はなかったのだろうか？日本でも中国の「三国志」といった書物が存在しており、兵法や戦略を学んでいた可能性がある。また、日本の戦国時代には竹中半兵衛という戦略家がおり、軍師のような存在といえるかもしれない。

回答No.5

missshitsumon44

軍師という明確な存在は日本の戦国時代には存在しなかったと記憶しております。
戦国時代にまつわるエピソードは、殆んどが江戸時代になってから結果論だらけの軍学により脚色、歪曲されたものであまり信憑性は無いようです。
武田の軍師とされる山本勘助は架空の人物で（名前のモデルとなる物はいたらしいですが）、軍師としての宇佐美定満もまた後の物語において対極として創作されたものらしいです。
孫子ですが、武田信玄の風林火山は孫子の一節です。当時からあったのは間違いないですね。
余談ですが、戦国最強といわれる武田氏は隣の北条、上杉、織田に比べて兵力、経済力、戦略眼において明らかに劣っていました。しかし、後に徳川に吸収され幕府の中枢に人材を供給したことから過剰に持ち上げられたことが考えられます。

お礼

ありがとうございます。疾きこと風のごとく、静かなること林のごとく、侵略すること火のごとく、動かざること山のごとし。経営者の社長に求められそうな実行は難しい言葉ですが、この言葉は山本勘助と武田信玄が一緒に考えたのではなく、武田信玄が一人で考えたものですかね。武田信玄はワンマン社長？