• ベストアンサー

短歌の解釈を教えてください。

無 鉄砲(@without-a-gun)の回答

回答No.1

日本は戦争に負けたが、 季節は何もなかったかのように巡ってくる。 冬山も春が来れば緑の山となる。 人の世に何があろうと、永久に季節はこのように巡るのだなぁ。 「けむ」は、過去の推量だから、おかしいと思うかもしれませんが、 「世のをわり」からはるか昔の「今」を振り返ってみている気分に読み手をさせているのだと思います。 ちなみに、掲題の短歌を掲げたサイトがありました。 サイト主なりの解釈も掲げています。 http://blog.shop.azenjapan.com/?eid=261751

sasa8787
質問者

お礼

ありがとうございます。「けむ」に引っかかったのですが、お説に成る程と思いました(ただ、普通に現在からこの先を推量するのでなく、わざわざテンスをずらして振り返る表現にすることの良さが、もう一つわかりませんが)。更に「ごとけむ」の接続はどのように解釈するのでしょうか。「ごと」と「けむ」の間に省略があるということでしょうか。このような用法があったら実例を教えてください。

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