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ドイツ語の哲学用単語に絡んだ質問です

noname#144675の回答

noname#144675
noname#144675
回答No.2

>知識の拡がりが、切りがなさそうな方面は切って捨ててしまいます。 いいことだと思います。 デジタル革命が起こってから、ある程度の振り分け・掬いわけは必然的ですし理知的であると思います。 実際に古本に埋もれ朽ち果てていく文化もありますし。継承と痕跡がクローズアップされるということです。 >この論文にもBrentanoやMartyやBolzanoやが登場しますが、 >どう名前が入れ替わっても構わない感じで読み飛ばしています。 確かに重要な人たちではありません。歴史をやっているとして ブレンターノは大事かもしれませんが・・・ >>参照すべきは、言語学を基礎とした視点で…… > それを近道する手はないもんでしょうかね。 ありますよ。ここ(マイノング関係)ででてくる 文法用語は、 国文法・英語文法がわかれば基本的に入れると思います。 >「メタ名詞」「メタ修辞」という言葉は、私の知る語彙にはないもので、二つの違いのご説明は理解出来ません。 というのは、 分析哲学的に見たときの概念ですから、 普通に人に潜在的な言語カテゴリーの傾向性としての「名詞」・ 「名詞につく飾り言葉および存在(『である』という表現)への叙述」と言い換えてもよいと思います。 >Fundamentは Fundament sg. Fundamente pl. >具体的テーマとしては 日本英語教育界には、ラッセル擁護の立場の方が多いようです。 そういう前提からマイノングを批判する方が多く、分析哲学という立場から、 「存在しない存在」というのはない ときめつけて、心理的側面からの研究を怠ってきたということがあります。 ドイツ語が隆盛していたことはバランスが取れていたのですが、 今は観念論的に議論をする人が減ってきて、独仏文学を英語で読んで 論文を書くような人ばかりになりましたから、理解できるような文章で 書いている人も少なくなってきているようです。 マイノング敵観点から もっと日本人にとって有用な視点としては、形容詞の「ない」が 厳密に「事象の否定」を文法的・さらに修辞的に表しているという事実です。 (文法論としてはエアフルトのトーマス参照のこと) 日本語の「ない」という叙述には 否定経験に対する「自然主義」というようなニュアンスがあります。 >「文章」という面から、つまり言語、文法という側面からの切り方は、必要ではあっても、 >それらは事の側面に過ぎなかろう、という感じで読んでいます。 それでいいとおもいます。 ベンジャミンなんかよりは はりのある文章ですから。

old_sho
質問者

お礼

重ねてのご回答有難うございます。 別件ですが、いくつかQ&Aを見た中に、論理の話で、 命題「手形は有価証券である。」を「A=B」とおいて論じている回答例があります。オイオイそれは無いだろう、誰かちゃんと言ってやらなきゃ、と思っているうちに閉じてしまいましたね。こういう命題を、述語論理などをもち出さずにさらりと説明しあえるためには、「国語」の中にも日本語の論理という項目が要るのかな?と感じました。 名詞「手形」が指すObjektAと名詞「有価証券」が指すObjektBとすると、 「AはBである」 の「である」とは、如何なる意味(=この命題のObjektiv)か。或る回答者はAとBについての知識が前提とされる、と考えて居られます。しかし、例題のもとになった野矢茂樹さんは、普通に、それは知識なしで A⊂B を意味する、とお考えだったのでしょう。 論理を勉強するにも、「判断論=命題論」をやっておかなければ?かな。 牛歩にも追付かない歩みですが。 取り合えず、日本語に直すと、大きく異なるものでない、と見れますね。前提・基礎・土台などというのは、日本語では単数であるか複数であるかを先ずは問わないですね。言わば「集合」名詞で、「前提がある」というのは前提集合が空集合ではないと言っているだけで、一つかそれ以上あると考えるのが普通という所でしょうか。 ドイツ語の単・複も知らなかったのか、という嘲笑を背に質問を閉じることにしましょう。 「メタ」の件ですが、続いて関連論文を読んでいると、Laskのmetagrammatischというものを目にしました。そういえばそんなことも聞いた事がありますネ。文法というのは、言語の上に言語体系を綴るのですから、もともと「メタ」の領域にあるのに、更にその上をというのはどうかな、と感じたのでした。避けずに、Objekt・Objektivもそっちから見るというのを念頭に置いておきたいと思います。---以上をお礼の言葉として。

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