- ベストアンサー
日本独自の宗教についての質問です。
hekiyuの回答
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7194/21844)
日本人の宗教ですが、文部科学省によると 神道=1億1千万、仏教=9千万 ということになっています。 日本古来、独自の宗教というのは神道のことです。 国家神道は戦争の為に神道を借用しただけのことで 本来の神道とは異なります。 本来の神道は多神教で、教義も教典もありません。 動植物を初めとする森羅万象総てが我々人間の仲間であり ご先祖様が敬おう、というだけのはなはだいい加減な 宗教なのです。 これは日本の自然が豊かで、優しく、至る所 生命や魂が感じられた環境に起因するものだと思っています。 日本のこの神道のお陰で、仏教も、儒教も神道的に 変容されて受け入れてきました。 そのため、仏教も儒教も、インド、中国のそれとは 大幅に異なったものになっています。 その為、宦官や纏足は朝鮮では真似されましたが 日本では受け入れませんでした。 自然を尊ぶ日本人は、あのような不自然な風習を 嫌ったのです。 キリスト教もしかりです。 ああいう教義が明確で体系だっている宗教でも 日本に来れば、神道の八百万神々の一つに過ぎなく なるのです。 ちなみに、この神道てのは、信者であるという自覚は 必要ないとされています。 自然を仲間とし、先祖を想っているだけで、立派な信者 だそうです。 それで、日本人のほとんどは神道の信者とされて いるのです。
関連するQ&A
- 日本人にとっての宗教は「遊び」でしょうか?
日本では一年間に多くの行事を行います。仏教系・神道系的には初詣、節分、七夕、七五三、除夜の鐘…それ以外にもバレンタインや母の日、クリスマスなどといったキリスト系の行事もやっていますね。 実際に日本は「仏教国」といわれますが、日本人の全てが仏教を信仰しているとは考えられません。同じくキリスト教の行事も行いますが、実際に教会に行ったり聖歌を歌ったりする人がどれだけいるでしょう。中には宗教を信仰していると聞いて蔑視したり、変な考え方を持ったりする人がいたりしますが、そういった人たちがこぞってクリスマスとかを楽しんでいるんですよね。 学校でもクリスマスが「一般行事」として定着しているように、私は日本人としての宗教は一種の「遊び」のように解釈することしかできません。 憲法で「宗教の自由」と定めているためこれを信仰しろ、というわけにはいかないでしょうが、皆様どうお考えですか?ご意見お伺いしたい所存です。
- ベストアンサー
- アンケート
- 神道の様に『その国のみ』で信仰されている宗教
日本の神道の様に、その国だけで今も信仰されている宗教はありますか? もしくは今は信仰されてなくてもかつてあった宗教でも良いですが 知っている物がありましたら教えて下さい。
- 締切済み
- 伝統文化・風習
- 神道非宗教論の論理
「神道は宗教ではない、日本人の倫理だ」と言われたり、「神道は祖先への尊敬の念の自然な現れだ」と言われると、確かに納得はしてしまうのですが、論理的には脆弱な気がします。 神道が宗教か否かの問題は何も現代の靖国公式参拝問題に始まったわけではなく、それこそ明治維新のはじめからの問題のようです。 不平等条約の撤廃のためには信教の自由を憲法で定める必要があったが、神道とキリスト教を併置するわけにはいかないと。 そこで神道は宗教ではない、という神道非宗教論が唱えられたわけですが、新書や解説書を読むと神道が宗教ではないとされる理由は以下の三点です。 1、神道は祭りの儀式であって、「宗教=布教・葬式」ではない 2、神道は祖先を崇拝しその祭祀に従うことであってあくまで国家の掟である(or 先祖への自然な愛である or 自然な愛国心である) 3、神道は国家興隆の源であって、個々人が選択するような宗教とは格がちがう。 明治政府は「宗教=布教・葬式」と定義していたようで、それならば確かに神道に宣教師はいませんが、しかし神道行事は布教的効果も否定できないと思います。 そして祖先への自然な畏敬も、祖先の魂という観念が多かれ少なかれあってそれを祀り、自分自身や家族、日本国を見守ってもらおうというものだと思います。愛国心の表れとはいえ、神道的な礼拝は死者についての観念を含んでいるのではないでしょうか。 それとも例えば靖国参拝は「英霊を慰める」という側面は全くなくて、死後の世界など全く関わらずに単なる慣習・風俗として行われていると言えるでしょうか。 わたくし個人は、神道的な観念に非常に愛着を覚えますし、靖国問題も出来るだけ良い形で解決して欲しいと願っていますが、靖国参拝は宗教行為だと言われて調べてみても、確かに納得はできませんでした。 神道は宗教であるという方からも神道は宗教ではないという方からもお知恵をお借りしたく思います。
- 締切済み
- 歴史
- 日本国憲法の、信仰の自由とは?
日本国憲法の中に信仰の自由というものがあります。これを無くすと、どのような弊害があるのでしょうか? 日本人、基本的に無宗教と考えられていますよね? なのになぜ憲法に、信仰の自由が必要なのでしょう。
- ベストアンサー
- 哲学・倫理・宗教学
- 日本人が持つ「見えないもの」に対しての信仰は?
私たち、日本人にはキリスト教や仏教でもない神道という特異な信仰が根付いています。それはいつ頃、なぜ私たちの信仰の対象となったのでしょうか。 また他の宗教と違い、教義などもないと思います。(あれば教えて下さい)にもかかわらず、何千年も大切にされてきたのはなぜですか。 そして、あなたがその「見えないもの」である神を感じる瞬間というか、触れるときはどのような時ですか。
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
補足
有り難う御座います。 信者としての自覚が求められていない、 という発想は凄く日本的ですね。