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日本独自の宗教についての質問です。

hekiyuの回答

  • hekiyu
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回答No.3

日本人の宗教ですが、文部科学省によると 神道=1億1千万、仏教=9千万 ということになっています。 日本古来、独自の宗教というのは神道のことです。 国家神道は戦争の為に神道を借用しただけのことで 本来の神道とは異なります。 本来の神道は多神教で、教義も教典もありません。 動植物を初めとする森羅万象総てが我々人間の仲間であり ご先祖様が敬おう、というだけのはなはだいい加減な 宗教なのです。 これは日本の自然が豊かで、優しく、至る所 生命や魂が感じられた環境に起因するものだと思っています。 日本のこの神道のお陰で、仏教も、儒教も神道的に 変容されて受け入れてきました。 そのため、仏教も儒教も、インド、中国のそれとは 大幅に異なったものになっています。 その為、宦官や纏足は朝鮮では真似されましたが 日本では受け入れませんでした。 自然を尊ぶ日本人は、あのような不自然な風習を 嫌ったのです。 キリスト教もしかりです。 ああいう教義が明確で体系だっている宗教でも 日本に来れば、神道の八百万神々の一つに過ぎなく なるのです。 ちなみに、この神道てのは、信者であるという自覚は 必要ないとされています。 自然を仲間とし、先祖を想っているだけで、立派な信者 だそうです。 それで、日本人のほとんどは神道の信者とされて いるのです。

codotjtp
質問者

補足

有り難う御座います。 信者としての自覚が求められていない、 という発想は凄く日本的ですね。

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