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フローの概念について

経済理論の、フローの概念についてお尋ねします。 フローとは貨幣の流れを指しますよね? そしてそのフローの概念が国民所得だと聞きました。 これは具体的にはどういう意味だと捉えれば良いのでしょうか…。 また、同様に、ストックの概念が国民資本(国富?)だということについても教えていただければ、と思います。 政治・経済にお詳しい方、何卒よろしくお願いいたします。

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noname#136628
noname#136628
回答No.2

ある「期間」における数値をフロー、ある「時点」における数値をストックといいます。 よく使われる例はバスタブです。ある一定期間(1分とか1時間とか)に蛇口から出る水の量はフロー。 ある時点で(1時間後とか2時間後とか)溜まった水の量をストック。 経済も同じで、2010年から2011年の一年間に国内で生産した財の付加価値(=国民所得、GDP)はフロー。一年間という期間ですから。つまり、Y=C+I+G+NXのそれぞれの変数もすべてフロー。投資はフローではない気がしますがフローです。しかし、投資から生まれる資本(工場やオフィスビル)などは経済というバスタブにどんどん溜まっていくのでストックになります。 貨幣についても同じです。毎月1万円貯金する場合、その一万円はフロー。一年後の貯蓄12万円(プラス少しの利子)はストックになります。

keabea_hh
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noname#208901
noname#208901
回答No.1

商品を仕入れます。お皿1000枚。 んで、もともと200枚もってたとします。 このうち900枚売れました。だから残りは300枚です。 このとき、200+1000-900=300 300がストック。期末に倉庫に残ってる分。 仕入れたり売ったりでいうお皿の流れがフローですかね。 これを貨幣について捕えると、100万の収入のうち、 70万を消費 30万を貯金したとすると、 そのうち30万は銀行や郵便局に預けられるとする。 で、銀行や郵便局がこの30万をどこかの企業に貸します。 そしてその企業がその30万を使って、投資資産などを買い、 30万を消費します。 つまりこうやって100万の収入が、100万の支出となり、 さらに個人から70万を消費され、(儲けた)、企業によって 30万を消費され、(儲けた)、取引の相手方に70万と 30万の収入が入るわけですね。だから国民所得が100万 となります。お金の使い先が別々でも、それぞれの所得を 足せば100万となるのでOKです。 次に、70万を消費、20万を貯金、10万を家に置いておく。 とすると、このうち90万については消費されることになります。 ですが10万の部分は全く使われません。 10万の部分がストックになりますが、このストックが積もり積もって 膨らんでいくというのが資本になります。 つまり、使われなかった「価値」の集大成が国民資本であり、 近世資本主義では、労働に打ち込みお金をためることが 資本主義の原点だったと言われています。 だから、使った分それが他の人の所得にまわりますから、 フローによって国民所得が形成される。 しかしストックはいつまでたってもストックであって、確かに もともと所得であったことは確かだけど、べつもんです。 使ってないから、誰かの所得になるというわけではないので 国民所得にならないのです。 国民資本がめちゃくちゃ高じてしまうと、お金の流れがストップし、 所得の低下を招くっていうのが、今の不況の原因の一つって いうことでしょうかね。だから福島原発でも、とにかくみなさん消費 しなさい。ストックするんじゃない~~っていってるんです。 私のこの文章の信頼度 低w 理解していただけるとは思いますが、 あまり詳しい方ではありません。 仮定としては変ですけどね。ただわがままで書きたかっただけです ほんとごめんなさい。

keabea_hh
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