簿記の仕訳について

このQ&Aのポイント
  • 支店から本店への商品返品の仕訳とは?
  • 社債利息の配分額と社債発行費の償却方法について
  • 製品の引き渡しに伴う売上製品製造原価の仕訳とは?
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簿記の仕訳について

1.支店は、さきに本店より送付された商品\680,000(原価)のうち、\37,000 を品質不良のため本店へ返品した。(支店の仕訳) 2.高砂商事株式会社(決算年1回)は、決算にあたり、当期初頭に次の条件で発行し ていた社債について、社債利息の当期配分額を計上し、同時に社債発行費の償却を 行った。ただし、社債の発行に要した諸費用\300,000は、社債の償還までの 期間にわたり定額法で償却する。   帳簿価格 \10,000,000  利率 年8%  利払い 年2回                   払込金額 @\98  償還期限 10年 3.販売のため製造原価\2,300,000の製品を引き渡した。(売上製品製造原価\2.300,000) 易しい問題なのですが、 自信がないので、できれば 解説をつけてお願いします。m(_ _)m

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回答No.2

No.1です。申し訳ございません。 No.1で私が回答しましたご質問内容「3.販売のため製造原価\2,300,000の製品を引き渡した。(売上製品製造原価\2.300,000)」について、仕訳内容の訂正をさせて下さい。 ★回答★ 売上製品製造原価 2,300,000 / 製品 2,300,000 もしくは 売上原価 2,300,000 / 製品 2,300,000 が、オーソドックスな正解になると思います。 No.1で回答したように「諸費用」からダイレクトに「売上製品製造原価」勘定へと振替える方法も誤りではありませんが、簿記上の原価計算の勘定連絡は、 材料費・労務費・外注費・経費 etc ⇒ 仕掛品 ⇒ 製品 ⇒ 売上原価 といった生産データの流れが基本形になります。 日商簿記2級~1級などを学習するにあたっても、この勘定連絡図をスムーズに頭の中で描けるようになることが合格の鉄則になってきます。 会社で経理を行う上での実務上の簿記では、会社の方針によっては勘定連絡を端折るケースもありますが(最終的には貸借一致で消去されるため)、簿記を学習するにあたっては、やはり、基本の流れに沿って、丁寧に仕訳を行うことがベストだと思います。 乱暴な仕訳を見てしまったために、ご質問前よりも疑問が増えてしまったかも知れませんね。本当にごめんなさい。

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質問者

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いえいえ。 本当に丁寧な回答 ありがとうございました。

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回答No.1

1.支店は、さきに本店より送付された商品\680,000(原価)のうち、\37,000を品質不良のため本店へ返品した。(支店の仕訳) まず、解りやすくするために、今回の処理の前提となる仕訳を書きます。 (支店が本店から商品\680,000を仕入) 本店仕入 680,000 / 本店 680,000 その仕入商品の内\37,000を返品処理するため、先に計上した仕訳の逆仕訳を行うことで、\37,000の仕入残高を取り消します。 ★回答(支店の仕訳)★ 本店 37,000 / 本店仕入 37,000 2.高砂商事株式会社(決算年1回)は、決算にあたり、当期初頭に次の条件で発行していた社債について、社債利息の当期配分額を計上し、同時に社債発行費の償却を行った。 ただし、社債の発行に要した諸費用\300,000は、社債の償還までの期間にわたり定額法で償却する。 帳簿価格 \10,000,000 利率 年8% 利払い 年2回 払込金額 @\98 償還期限 10年 質問文には明記されていませんが、 社債の額面金額は@\100 利息支払日は9月末・3月末 決算月は3月 とみなして回答させていただきます。 ★回答(払込金額@\98と額面金額@\100との差金償却)★ 社債利息 20,000 / 社債 20,000 ★回答(社債発行費1年分の償却)★ 社債発行費償却 30,000 / 社債発行費 30,000 なお、今回の決算仕訳で年利率8%の利息支払処理(年2回支払の都度、仕訳を計上していると仮定)を同時に行う場合、以下の仕訳も必要になります。 社債利息 400,000 / 現金預金 400,000 3.販売のため製造原価\2,300,000の製品を引き渡した。 売上製品製造原価\2,300,000) ひとくちに「製品引き渡し」といっても、本社工場会計を採用するのか、それとも製造工場と販売会社は同一企業ではないのか、製造原価\2,300,000の製品がいくらで引き渡されたのかによって、仕訳のパターンは色々考えられます。 マニアックですが、ひとまず、本社工場会計(考え方は本支店会計と同様です)の仕訳を示しておきます。 (販売本社側の仕訳) 工場仕入 2,300,000 / 工場 2,300,000 (製造工場側の仕訳) 本社 2,300,000 / 本社売上 2,300,000 ただ、質問文に「売上製品製造原価」の勘定科目があることから、その勘定を用いた仕訳が正解かなと思います。 製品を引き渡す手前の段階で、帳簿には、製造原価として支払った諸費用(材料費・労務費・外注費・経費)\2,300,000が借方計上されているはずです。 これを「売上製品製造原価」勘定へと振り替える仕訳をもって、製品の引き渡しを認識するという考え方の仕訳を示します。 ★回答★ 売上製品製造原価 2,300,000 / 諸費用 2,300,000 質問文に「販売のため」と明記されてあるので、納品後、直ちに売れる見込みがある(=たな卸高には反映されない)と判断し、「製品」勘定ではなく、「売上原価」の性質を持つ勘定に振り替えられたという解釈でよいと思います。 後日、この製品が\3,000,000で売れた場合ですと 売掛金(現金預金) 3,000,000 / 売上 3,000,000 の仕訳を計上し、差額\700,000を当該製品の売上利益として損益計算書に計上する…といった流れになります。

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