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キリスト教と聖書創世記
noname#202494の回答
こんにちは、 南部洗礼派でございます。お礼をありがとうございました。それについて、三点ほど補足をさせていただきます。 1)進化論について。 回答者さんのお礼にありました説は、まず、私達の年代(50代~)のほぼ50パーセントが今でも進化論に反論をするときに述べる論旨です。五十代以上の半数は進化論を信じていないということです。 州ごとに教育委員会があるので他州のことは言えませんが、テキサス州では、高校の生物の教科書に種ごとの胎児の発達過程が示されていて、進化論は厳然とした事実として教えられています。 ですから、娘の年代になりますと、”進化論への反論”などしますと、”なに寝ぼけてんのよ”と言い返されます。(と、言うか、言い返されました。) 2)人類の発生の源について。 アフリカのグレート・リーフ・バレーの地殻変動が続いていて、地割れが起こり、そこから、次々と古代人類の骨が見つかりつつあります。(今のところ一番古いルーシーも、うちの近所の科学博物館にやってきました。)今のところエチオピアが人類発生の地であるという説が有力です。 アラビア海も昔は大地であった言うことで、質問者さんのおっしゃるとおり、科学者達がそれは熱心に発掘と研究に邁進しています。現在の常識が覆される日も近いと思います。 3)キリスト教信者だけが救われるという説について。 これがカソリックにいくと、カソリック教徒だけが救われて、新教徒は地獄に落ちるといことになります。”キリストと信じるものだけが天国にいける、信じないものは地獄に行く”というのは聖書のどこを見ても書かれていません。かろうじてジョン(ヨハネ)14:1-14にそれらしいことは書かれていますが、あえて言えば、というところです。この部分はギリシア語の聖書にはなくて、後付けであるとかかれている聖書もあります。 黙示録を注意深く読めば読むほど、さらに疑問は深まります。しかしその疑問を超えて、なお感謝と反省をこめて信じる道を深めること。それだけです。 良い年をお迎えください。
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