畳み込み積分とインパルス応答

このQ&Aのポイント
  • 畳み込み積分とは、関数同士の積を取り、全ての結果を足し合わせる操作です。
  • インパルス応答は、デルタ関数としても知られ、入力信号に対するシステムの応答を表します。
  • ステップ応答は、ある信号に対してシステムがどのように反応するかを表すものであり、ステップ信号とも呼ばれます。
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畳み込み積分とインパルス応答

畳み込み積分とインパルス応答 畳み込み積分 「∫ f(t-τ) g(τ) dτ」において、 g(τ)=dx(τ)/dτ はインパルス応答である・・・という部分が分かりません。 x(τ)はステップ応答ですよね? (入力前の信号に視点を戻して)τ範囲を縮めていくと、ステップ信号→インパルス信号の様になりそうですが、 インパルス信号→τ=0において∞の値をとり、∞(値)×1/∞(幅)=1 ステップ信号 →τが0以上の範囲において、常に1という値をキープ         →τの幅をいくら縮めても、値は1であり、インパルスの様に∞にはならない であるので、ステップの幅を縮めても、インパルスにはならない様に思うんです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rabbit_cat
  • ベストアンサー率40% (829/2062)
回答No.1

g(τ)=dx(τ)/dτ 右辺は、x(τ)をτで微分、という意味ですね。 ステップ応答を微分すると、τ=0以外の点では、x(τ)は一定値ですから、微分すると0です。 τ=0のところで不連続なんで、微分すると∞になりますが、 (厳密な議論を省略して感覚的な話をすれば) 不連続なジャンプの高さが1なので、∞(値)×1/∞(幅)=1になるような∞になります。

skeleton24
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 微分は傾きでした・・・ 自分はなんてアホなんでしょう。 形に捕われて、根本的な原則を忘れてました。

その他の回答 (2)

回答No.3

微分は幅を縮めてるんじゃないですよー。変化量ですよー。 連続性など厳密な議論はさておいて、多少感覚的にx(τ)の変化量を考えてみましょう。 τ=0 付近で考えると、一瞬で(無限小の時間で) x(τ)は0から1に変化するわけです。つまり、 dx(τ)/dτ = lim(Δτ→0){( x(0) - x(0-Δτ) )/Δτ}   (但しτ=0)  = ∞ そのほかのτについては変化量は0ですから dx(τ)/dτ = 0   (但しτ≠0) ですね。インパルスになってませんか? 余談ですが工学分野では無限大に飛んで貰っては不便なので、大体の場合 δ(τ) = 1  (但しτ=0) δ(τ) = 0  (但しτ≠0) としていたりしますけど。

skeleton24
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 お恥ずかしいばかりです。 直感的に捉えようとし過ぎて、原則をスッポ抜いてました。 同じ土俵で比べようとしていたのですが、全くの別物なんですね。

  • moumougoo
  • ベストアンサー率38% (35/90)
回答No.2

I = ∫f(t) x(t-a)dt (-∞≦t≦∞で積分) = ∫f(t) dt (a≦t≦∞で積分) dI/daを計算すると 1行目で積分の中を微分して dI/da = -∫f(t) g(t-a)dt 2行目を微分して dI/da = -f(a) なので、g(t) はデルタ関数と考えると都合がよい、 という感じですがいかがでしょうか?

skeleton24
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そういう捉え方もありますね。なるほど。

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