• ベストアンサー

断面の軸の仮定

図のような断面材のA点とA´点に荷重Pを作用させた時に生じる軸は なぜX´(右図)逆対称先端位置ではなくX(左図)センター中立軸位置と仮定できるのでしょうか? 部材の曲げだけの場合は中立軸を境に圧引が反転するのはイメージできるのですが、 組合せ応力での偏心曲げによるσbがセンター中立軸を境界に反転するのがなぜなのか説明できません。 ちなみに、問題自体は難しい問題ではないので解くことは出来ます。 ふと、なぜあたりまえのように中立軸がセンターとして仮定できているのかが疑問に思いました。

この投稿のマルチメディアは削除されているためご覧いただけません。
  • poppai
  • お礼率85% (341/397)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

2代目cyoi-obakaです。 これは、弾性限度内の事由が前提で、変形は応力に比例する(フックの法則)によって仮定しているのだと思いますよ。 つまり、伸び変形(A側)、圧縮変形(反対側)が等しい。 よって、相反する縁応力(内部応力)も等しい。 従って中立軸線は部材のセンターに発生する。 一般的に、部材の応力を求めるには、上記の仮定以外に、 1)部材の断面は、曲げをうけた後も平面を保つ。 2)ヤング係数は、圧縮力の作用するときも、引張力の作用するときも、同じ値とする。 以上の3条件を使っていますが、どこまでも仮定です。 以上です。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございました つまり弾性範囲内では変形後の体積変化が等しくなるため 圧縮側の縮みも発生すると言うことになるからですね。 右図の場合だと圧縮側は縮まず引張り側だけが伸びて 体積変化がおきてしまいますね。

その他の回答 (1)

回答No.2

#1です。 ご推察の通りです! 現実は、剪断応力も生じていますから、中心位置ではない筈ですが、それを考えたら、解析が複雑で手計算では不可能ですものね。

関連するQ&A

  • 三角形断面のの曲げ応力度の出し方

    曲げ応力度はM/Zですが 断面係数Zは断面2次モーメントI÷図心軸から縁までの距離hなので 三角形断面部材の場合のZは図心軸から上側と下側では縁までの距離が異なりZの値が変わりますが、 この三角形部材の曲げ応力度を出す場合のZはどのように考えればいいのでしょうか?

  • 曲げ製品中立軸の位置を製品からデータ集め

    曲げ製品の中立軸の位置 何パーセントの位置が中立軸になっているかのデータを 表にしていこうと思っています。 板厚 と曲げ内R と 0.33などの中立面の位置のデータを実際の現物から データをつくるということですが、 よく資料では板厚とまげ内Rとの関係からの 表には 中立軸の値がでていますが、あれは90度曲げの時の値ですよね? 曲げの角度がもっと小さいと中立軸の位置は真ん中により、表の値よりも 中央の0.5に寄るんですよね? あと材質によってはあまり中立軸の位置の影響はでないものなのでしょうか? で現物の曲げ製品から板厚と曲げ内Rを図り 中立軸のデータをつけていこう とした時ですが、 図面と照らしあわせて、展開ブランク を図りその距離から図面上のストレート部の距離を引いて 曲げ部の中立軸の距離をだしそれが 何パーセントの中立面になっている かをデータをしらべていくという流れになるのでしょうか? もっと早く実際の製品から中立面のデータを見ていく手順があるでしょうか?

  • 曲げ応力度について

    構造屋ではありませんが、曲げ応力度について疑問に思ったことがあります。 はりの曲げ応力度はM/zで、単位は(N/mm^2)です。それで、曲げ応力度の説明で「中立軸から最も遠い点(断面の上下縁)に生じる縁応力度が最大曲げ応力度となる」とあります。 梁の最大曲げ応力度は「中立軸から最も遠い縁」となっていますが単位は(N/mm^2)で単位面積当たりの荷重となっています。この単位の(N/mm^2)の(mm^2)を取り除いて(N)だけで表す方法?単位面積当たりではなく具体的に梁の断面に曲げによって何Nの荷重がかかっているのかわかる方法はあるのでしょうか?宜しくお願いします。

  • 最大曲げ応力度について

    構造屋ではありませんが、曲げ応力度について疑問に思ったことがあります。 はりの曲げ応力度はM/zで、単位は(N/mm^2)です。それで、曲げ応力度の説明で「中立軸から最も遠い点(断面の上下縁)に生じる縁応力度が最大曲げ応力度となる」とあります。 梁の最大曲げ応力度は「中立軸から最も遠い縁」となっていますが単位は(N/mm^2)で単位面積当たりの荷重となっています。この単位の(N/mm^2)の(mm^2)を取り除いて(N)だけで表す方法?単位面積当たりではなく具体的に梁の断面に曲げによって何Nの荷重がかかっているのかわかる方法はあるのでしょうか?宜しくお願いします。

  • 力学ですが応力は変形を伴っている状態ですか?

    力学で軸応力、せん断応力、曲げモーメントの応力を求めますが テキストなどで各種応力変形状態の絵が載せられていて解説してありますが テキスト等のモデル化された部材はこれらの応力は部材がそれぞれ 伸縮、ひし形ずれ、湾曲状態に変形をしている状態で釣合っている時の応力を算定しているのでしょうか? それとも、元の形は変らないと仮定した時の応力状態なのでしょうか? 言ってる意味わかりますでしょうか? 微小変形理論や真応力の世界なのかな?

  • 2級建築士試験の断面二次モーメントについて

    問題文を読んでいると「中立軸に関する断面二次モーメントを求めよ」とありますが、この「中立軸に関する」ってどういう意味なんだろう?と悩んでいます。教えてくれる人が周りにいなく、完全独学でやっています。また、「中立軸からy離れたx軸に対する断面二次モーメントを求めよ」という問題もあります。「中立軸からy離れたx軸」に何の意味があるんだろう?とこれも悩みのタネです。図書館をまわって構造力学の本を調べてみたのですが、上記の部分を解説している本はありませんでした。知っていて当たり前なんでしょうかね。何やら、軸の位置によって断面二次モーメントは変わるんだなというぐらいの感覚しかありません。素人質問で恐縮ですが、どなかた教えていただければ幸いです。

  • 曲げモーメントはなぜ釣り合うことができる?

    軸応力は部材のどの点をとっても大きさが同じで向きが反対の力で釣り合いますが、 例えば中央がPL/4となる集中荷重を受ける単純梁は中央部分の点は一対で 左右とも同じ曲げモーメントが生じますが、 それ以外の点は応力の勾配があるため、 任意の点の曲げモーメントは左右で大きさが同じで向きが反対の一対の曲げモーメントは生じていないことになりますが なぜ梁は静止していられるのでしょうか?

  • 応力図の描き方

    梁や柱の応力図の描き方って圧縮側と引張側を中立軸から同じ側で表現する場合と中立軸から反転させている場合を見ますがなにが違うのでしょうか?   ↑   ↓   |\ /| ----------中立軸 ↑ |\    ----------中立軸     \|      ↓    

  • 断面に軸力とモーメントが作用する時の全塑性モーメント

    建築士独学中です。 以下の問題がありました。 「幅a、せいbの等質断面に軸圧縮力Nおよび曲げモーメントMが作用している。この断面の降伏応力度をσyとし、N=0.4abσyのとき、この断面における軸圧縮力を考慮した全塑性モーメントの値を求めよ」 この解法として、 断面の中央部は軸圧縮力によって降伏し、曲げモーメントによる降伏範囲は、軸圧縮力による降伏領域を除いた部分となる。 つまり、中立軸から0.4bの領域が軸力による降伏で、曲げモーメントによる降伏領域は、断面の上端・下端より0.3bの部分となり、曲げ合力の中心間距離が0.7bであることから 0.3abσy×0.7b=0.21ab^2σy と解説がありました。 ここで疑問なのは、圧縮力は断面全体に均等に生じているはず(?)なのに、圧縮力による降伏範囲を中心部に集めるという仮定がなぜ成立するのかという点です。どうして、端部に集中したり均等にはならず中央部集中すると仮定できるのでしょうか? 仮に、降伏領域の仮定が間違っていれば合力中心間距離が変わってきて答えも違ってくると思うのですが・・・ 言葉だけではイメージしにくいと思うので下記ページの下方の図解も参照ください。 http://www.19get.com/user_19get/update/contents/webcourse/05_rikigaku/04_zennsosei.html

  • 材料力学

    図1に示す左右対称の型断面を有するはりに正の曲げモーメントが作用するときに生じる最大引張応力を最大圧縮応力の1/3にするために,下記の問いに答えよ,ただし,z軸は中立軸,b以外の寸法は図の通りとする. (1)断面の図心Cの位置y。を求めよ. (2)はりの幅bを求めよ. (3)曲げモーメントを1000Nmとしたとき,曲げ応力分布を求めよ. コロナでオンラインのため、聞く友達がいなくて、この問題が全然わからないので、解説していただからと本当に助かります。

専門家に質問してみよう