管理会計論の固定費と変動費の説明について

このQ&Aのポイント
  • 管理会計論の短答問題で、固定費と変動費の説明によりよく理解できない部分があります。
  • 固定費は操業度の増減にかかわらず変化せず、操業単位当たりでは増減します。
  • 一方、変動費は操業度の増減に応じて比例的に増減し、操業単位当たりでは一定です。
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管理会計論の短答問題で、

管理会計論の短答問題で、 「固定費とは、操業度の増減にかかわらず総額で変化しない原価要素であるから、操業単位当たりでは操業度の増減に応じて増減する。 一方、変動費とは、操業度の増減に応じて比例的に増減する原価要素であるから、操業単位当たりでは一定である。」 正解は○なのですが、 固定費の説明文で、よく分からない箇所があります。 固定費は、操業度の増減にかかわらず変化しないが、操業単位当たりでは増減する。 となっていいて、この違いがしっくり来ていないのです。 変動費の説明も同じように言葉が反対の事が書いてあり、よく理解出来ません。 総額とか操業単位とかを書いているから、この言葉をしっかり理解していれば分かるのかな?と思うのですが、 自分では説明が出来ないのです。 よろしくお願いします。

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回答No.1

こんばんは 固定費は書かれておられるように総額で変化しない原価要素です。 そして知ってるかと思いますが操業度とは生産設備能力のことで大抵は時間であらわされます。 固定費の例として製品を製作するために借りている機械のリース代があげられます。 その機械のリース代が月に100万とします。 またこの機械は月に700時間利用することができるとします。 1月では500時間利用しました。また2月では600時間利用しました。 どちらの月もかかった固定費用は100万とかわりません。 しかし操業単位(時間)でみれば 1月では100万÷500時間=2000円/h 2月では100万÷600時間=1667円/hとなります。 これが操業単位当たりでは操業度の増減に応じて増減するという意味です。 ちなみに、700時間利用できるのにしなかった。この利用時間の差が操業度差異になります。 一方変動費についてですが 機械を稼動するための電気代を例にあげさせて頂きます。 1月に機械を500時間利用しました。また2月では600時間利用しました。 電気代=100円/hとします。 もう気づかれたかもしれませんが、電気代は操業単位(時間)で変わることはありません。 また総額では 1月では500時間×100円=50000円 2月では600時間×100円=60000円となり 操業度の増加にともなって比例的に増減することになります。

sinkocyo
質問者

お礼

ありがとうございました。 本当に頭の中がすっきりしました。 問題は解けるけれども、言葉にすると説明が出来ない。 固定費はいつも固定とか、機械的にしてしまっているので、操業単位という言葉に、 全然しっくり来なくて、教えてもらえれば、 あーーその通り!なんで分からなかったんだろう・・・。 説明してもらえれば、こんな簡単な事なのにー。 という感じです。自分には国語の能力が無いというのに、がっかりさせられます。 本当に今回はありがとうございました。 人に聞かれても的確に説明が出来るようになれました。

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