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人類は月へどうやって降りたのか?

jupitanの回答

  • jupitan
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回答No.11

再び#7です。 アポロ月着陸が実はでっちあげ?だとここ数年来、当のアメリカ本国や世界中で騒がれているのは周知の通りです。 でも、ちょっと待ってください。 騒いでいる人たちの多くを見ると科学的知識に疎い階層や文系出身?マスメディア関係者等々で特にアメリカ人特有のゴシップ好き、稚拙なお騒がせ連中の仕業が濃厚ですよね?(9.11でも政府陰謀説を唱える等、必ず歴史的大ニュースの後にはそういう輩が出てきますが・・・) 当時、米ソは冷戦の真っ只中で宇宙開発競争も追い越し追い越されで両国がしのぎを削っていたのは事実です。初の有人衛星地球周回飛行や宇宙遊泳を成功させたのは旧ソ連です。焦っていたアメリカは故ジョン・F・ケネディが60年代のうちに人間を月に行かせると公言し、膨大な国家予算をつぎ込んだ壮大な国家プロジェクトとしてスタートさせました。 すでにマーキュリー計画やジェミニ計画で沢山のデータやノウハウを持っていましたし、アポロ計画では実に多くのロケットを打ち上げています。 合計33の飛行のうち、11フライトが有人飛行でした。また、有名なアポロ8号による人類初の月軌道への有人飛行(始めて月を周回し月面裏側の撮影にも成功。そして月面上空から見た有名な地球の出の写真を覚えておられる方も多いはず)、直前のアポロ10号では月着陸船(LM)が月面に14kmまで降下し上昇下降ドッキングのテストをし帰還しました。まさに彼らは月着陸寸前まで行き、そして一番美味しいところを次の11号に譲ったのでした。 このように表には出ない沢山のミッションや裏方さんの力があってこそアポロ11号は満を持しての月着陸を果すのです。 確かに人類が実際に月面に降り立つまでは不安もあったでしょうが、NASA自体は確固たる自信を持っていたのも事実です。そもそも人類未踏の場所に人間が行くのですから不安だらけでしょう。しかし、科学の粋を結集し過去の実績・データや新たに経験・実践を踏むことで不安材料をひとつひとつ克服し、やがて確固たる自信に変える術をNASAは持っていたのです。まさにケネディのニュー・フロンティア精神を受け継いだあの頃のアメリカだから出来たとも言えます。 月面という特殊な環境下では我々が日々地球上で何気なく経験している以上の様々なことが起きるでしょう。それは全く空気が無く、1/6の重力や、太陽が上空でギラギラ照っているのに空が真っ黒(故に周りの星が見えないわけです。大気が無いので単純に考えると星が見えそうですが、かえって強い太陽光線のせいで見えないのですね、ちなみに月の裏側の暗い部分からは当然星は見えます)だったりと・・・ また、一連のアポロが7年にわたるミッションで月から採取して持ち帰った「月の石」合計380キロは後に世界中の博物館等でも展示され見た人も大勢おられると思います。(現に私も何度もまじかで見ました。あの表面の細かい粒のキラキラと輝く様は確かに今迄見た事が無い独特のものです)分析の結果、地球上ではみつかっていない鉱物も含まれています。 仮にNASAが写真や映像を捏造しでっち上げたとすると、7年間におよび詳細に記録された月震のデータやその他の膨大な科学的データも合わせて偽造する必要があります。そして、地球との距離を測るレーザー光反射装置も反射鏡が太陽電池パネルのように地球を向いてきちんと月面に設置されています。アポロ11号が設置したこのスーツケース大の装置は現在でも世界中の天文台等からレーザー光線を発射し観測が可能です。(確か日本の国立天文台もこの装置を使い正確な距離を観測したそうです) そして、でっち上げるなら7回も月に行かなくて十分でしょう? 仮に一回行った証拠を捏造すれば事足りて十分だと思われますし、途中であのアポロ13号のような事故まで起こす手の込んだことはしないでしょうし、延々と予算の無駄使い?をすることも無かったでしょうから。 何より、月という我々が知らない未知の天体で起こる様々な現象やその写真・映像を客観的に見てはウソだ!でっち上げだ!というのは簡単でしょう。そういう人は結果的に単にそれまでの人なだけで思考能力全てはそこで止まってしまい一切が前に進まずに終わっているのですから。 しかし、(地球上の)常識では考えられない現象が起こるのが月という場所なのですね。仮に月面で風?に揺れる星条旗や羽とハンマーの同時落下実験等々を捏造などと見破れないように細工するほうがはるかに簡単です。NASAであれば(いえいえ、ハリウッド映画の特殊効果ぐらいの映像処理でも十分)そのくらいは公開前に用意周到でするでしょうし。 しかし、誰もがおかしい??と首を傾げる映像・写真を何十年にもわたり相も変らず公開しているのはまぎれもなくそれらが事実であり、偽りの無い真実であるからではないでしょうか?裏を返せば他にこれほど説得力のあるものはないと言えます。 40年前、アポロが月から持ち帰った膨大なデータや鉱物、写真・映像等の資料により月とはどんなところか(合わせて地球のことも)ということが次第に分かりつつあります。それに、日本のかぐやもアポロ以来詳細な観測データを残してくれました。確かに普通ではない場所、それが月なのです。いつか近い将来、再び有人月探査が再開され、その時に往時のアポロ月着陸船の名残りを月面から宇宙飛行士がハイビジョン生中継で(ホラ!確かに人類は月に行ってたでしょう?の証拠映像として)世界中に放送してくれる日を実は密かに心待ち楽しみにしているのですがね・・・笑

dasugeni
質問者

お礼

ありがとうございました。 私もたぶん行ってはいるんだろうけど、月面の離着陸が疑問だったものでここへ載せたのです。 大体のことはわかりました。

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