比較優位の問題|公務員試験の勉強

このQ&Aのポイント
  • 公務員試験の勉強で、比較優位の問題について質問があります。
  • 問題の内容は、AさんとBさんの商品の生産に必要な労働時間が表されており、どちらがどの商品において優位かを求めるものです。
  • 正解は5で、Bさんはx財生産に特化する方が良いとされています。
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比較優位の問題

公務員試験の勉強で、比較優位の問題をしているのですが、以下の問題の意味がどうしてもわかりません。 分かる方、ご回答お願いします。 表は、AさんとBさんのx財1単位とy財1単位の生産に必要な労働時間を表している。この時、妥当なのは1~5のうちどれか          A     B x財1単位  30時間  20時間 y財1単位  40時間  30時間 1 Aはx財生産に比較優位を持つ 2 Aはy財生産に絶対優位を持つ 3 Aはx財生産に絶対優位を持つ 4 Bはy財生産に比較優位を持つ 5 Bはx財生産に特化した方が良い 正解は5になるそうですが、なぜそうなるのか全くわかりません。 重ね重ね、ご回答お願いいたします。

noname#200360
noname#200360

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noname#257329
noname#257329
回答No.1

こんにちは。 では、問題の条件で120時間、AさんとBさんが働いたとしましょう。 そうしたら、以下の個数作れることになります。     A       B X財  4個      6個 Y財   3個      4個 ※この数値について AさんがX財の生産に特化したと仮定したら120時間÷30時間=4個  作れる Bさんがy財の生産に特化したと仮定したら120時間÷30時間=4個  作れる という感じで 絶対優位とは「同じ時間働いて作れるものの数量が他方より多い」とすると・・・ 2 X財はBさんの方がたくさん作れる→Bさんが絶対優位 3 Y財もBさんの方がたくさん作れる→Bさんが絶対優位 →2と3は消えましたね。 では、次に比較優位についてみてみましょう。 比較優位とは「機会費用(特定の方に特化した場合にかかるコスト)が少ない方」のことだから、 上のは次のように書き換えます。       A       B X財   B財0.75    A財0.67 Y財   B財1.3     A財1.5 ※この数値について 例えばAさんがX財の生産に特化したとすると、X財4個作るのにY財3個を作れない・・・。 X財を1つ作るのにかかる機会費用は3÷4=0.75(←これが機会費用) 例2としてBさんがY財の生産に特化したとするとY財4個作るのにX財を6個作れなくなる。 Y財を1つ作るのにかかる機会費用は6÷4=1.5 上記の図から 1 X財をつくるのによりコスト(機会費用)が少ないのはBさん →BさんがX財に対して比較優位 4 Y財を作るのによりコスト(機会費用)が小さいのはAさん →AさんがY財に対して比較優位 よって1、4も× 1~4が×なので5が正解 って感じでどうでしょう???

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