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比較優位の計算
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これだけでは問題は解けません。 北と南にはそれぞれ労働力がどれだけ存在し、特化する前には労働力をそれぞれにどのように配分していたかと言う前提を明らかにすることが必要です。 仮に北も南も織物と穀物をそれぞれ1単位、両国合計で穀物と織物を2単位生産していたとします。その場合必要労時間は50+100+200+200=550時間。それが北が織物に南が穀物に特化し、それぞれが2単位づつ生産するとすれば 50×2+200×2=500時間となり、北のみ50時間の節約になります。
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1台の生産に使う時間(分) 生産1台当たりの機会費用 高級車 小型車 高級車 小型車 フランス 90分 30分 A B ドイツ 20分 20分 C D 1、上の機会費用を埋めてください 2、各財の生産について、比較優位はどちらの国にあるか 3、1日の生産時間を12時間として、自給自足の場合(各財の生産時間は6時間)、それぞれの国は、各財を何台消費(生産)するか計算してください。下の表を埋めてください。 自給自足の場合の消費量(台) 取引した場合消費量(台) 高級車 小型車 高級車 小型車 フランス E F I J ドイツ G H K M 4、次の取引条件に従い取引を行った方が、各国の各財の消費量が自給自足の場合より大きくなることを証明しなさい 取引条件: ●フランスは小型車を12時間生産する(高級車は生産しない) ●ドイツは高級車を8時間、小型車を4時間生産する ●ドイツの高級車4台と、フランスの小型車8台を交換する 5、交換(貿易)にとって、絶対優位と比較優位のどちらが重要か
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よくよくノートを見たところ、交換比率 織物1単位=2/3単位と書いてました!! この新事実と、daisyan様の考え方で計算してみると、解けました! つまり、 北は織物に特化して輸出すると、75時間分の穀物を得ることが出来て100時間-75時間=25時間分節約、一方南は穀物に特化して輸出することで、約133時間分の織物を得ることが出来て、200時間-133時間=67時間分節約できるということですね。 見落としの発見と分かりやすい説明、本当に有難うございました!すっきりです。