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天文学はなぜ必要?

ye11owの回答

  • ye11ow
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回答No.4

例えば、「腕立て伏せ」は何の役に立つのでしょう? 同じところで体の上げ下げをするだけです。 同じ力を使うならば、発電機でも引っ張ったほうが有益かもしれません。 もしくは、ものを売り歩くとか。 しかし、それをやるのは、「簡単な方法で体を鍛えるため」です。 ほかに、「筋肉をつけたいから」「上達すると嬉しいから」「気持ちがいいから」など、 人それぞれ、いろいろな価値や目的を見出すことができることでしょう。 「腕立て伏せ」という手段・ツールがこの世に無いよりは、あったほうが有益です。 天文学も似たようなものかもしれません。 真理の探究という目的で、主に知的能力が駆使され、研究は進められます。 「興味を持ち、目的を持てる」というだけで、基本的価値があるといえます。 健全な人生には、興味や目的が必要です。 さらに、天文学に取り組むことで、知的能力が鍛えられ、知識が高まります。 結果を発表することで、目的・興味・能力・知識などを他の人にも伝えることができます。 ネタがあってこそ、科学雑誌などの記事が書けます。 有名人ならば、「スキャンダルの噂」にも価値が付きますよね。 研究に伴い多額のお金が動き、経済活動の発展につながります。 お金が世の中をただグルグル回るだけで、景気が良くなります。 機器等が必要なので、その研究・開発活動や販売が促され、産業が発達します。 大学などでそれを行えば、若年者などの教育・育成に活かすこともできます。 「便利」とは、「人の役に立つこと」と言い換えられます。 役に立つものには代価が支払われますので、お金になります。 それが経済活動の本質です。 お金が支払われないものには、文化や趣味などとしての価値を見いだせるかもしれません。 危険性などのデメリットがメリットを上回るならばともかく、 害があまりなく、かつメリットのある活動は奨励されるべきです。 価値や目的とは、人が意識的に付与していくものでもあります。 スポーツなどは、まさにそのようなものではないでしょうか? うまく観客に見せれば、お金をとることができます。 お金が主目的でないのが、アマチュアです。 スポーツの運動能力を知的能力に置き換えたものが、学問の基礎研究ともいえましょう。 逆に、「携帯電話」など、実用的で価値のありそうなものでも、 「自分には用途が無い」「自分の時間を邪魔されたくない」という人には 意味のない不用品となります。 すべての人がそうならば、携帯電話は存在しなくてもいいのです。 どんなものでも「無意味だ」といってしまえば、それもそうなのかもしれません。 衣食住が最低限まかなえていれば、人は生きていけます。 衣食住に直接関係のないものは、無意味とみなすこともできます。 しかし、最低限で満足せず、人生に多様な「味付け」をしていこうとすることで、 人生はより豊かになります。 実際のところ、「味付け」は、我々の人生に必要不可欠なものだともいえます。 「自分の興味のあること」や「大勢の人が興味のあること」に 「価値」や「目的」をなるべく付与し、 人生に味付けをしていこうとすることこそ、好ましい姿勢のはずです。

light2727
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど。研究にお金を使うことで経済活性化ですか。そんのこと考えもしませんでした。 天文学を研究するのも、人々の生活をより豊かにするためということですね。 わかりやすい説明本当にありがとうございました。

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