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量子テレポーテーションについて教えてください
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- 量子テレポーテーションでは、量子自体の移動は光速を超えることはできませんが、量子の情報は瞬時に伝わるため、光速を超えた通信のような効果があります。
- 量子テレポーテーションを利用してはるか遠くと通信する場合、事前に量子もつれ状態の量子を送っておく必要があります。ただし、量子もつれ状態の量子を生成することは可能であり、送った量子が使い切れば通信はできなくなるわけではありません。
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量子テレポーテーションについての質問です。 --- (例)惑星alpha上の量子Aと、惑星beta上の量子Bで量子テレポーテーションを利用し、これから通信を行うことを想定します。なお、各々の量子AとBはあらかじめ量子もつれの状態にあるとします。 ここで、あらかじめ決めておいた時刻A', 時刻B'に各々の量子A, Bを測定します。すると古典通信を経ずとも、各々の量子の状態は測定によって確定し、惑星alpha, 惑星betaでそれぞれ量子A, Bを介して情報を受け取ります。 ---- この例では、超光速で通信ができているのではないですか?
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量子もつれがあると,量子テレポーテーションや量子暗号が可能であると聞いたことがあるのですが,ほかにできることはないのでしょうか?量子テレポーテーションは,詳しいことは分かりませんが,任意の量子状態を送ることができるそうですが,それを送ってそのあと何がしたいのでしょうか?量子暗号も量子もつれがなくても可能なプロトコルがあるのですよね?そうなると,量子もつれの有用性がよくわかりません.不思議な現象ではあると思うのですが.
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量子テレポーテーションを使っても、超光速通信はできないと聞いたんですが、 次の方法だとどうなのか、教えてください。よろしくお願いします。 (1)何光年も離れた所にアリス(送信側)とボブ(受信側)がいる。 (2)アリスとボブは絡み合った量子をそれぞれ持っている。(アリスが量子A、ボブが量子B) (3)アリスは「送りたい情報X」も持っている。 Xがどんな情報なのかは、あらかじめアリスもボブも、お互いに分かっている。 (4)アリスがAにXを絡めて、上手く観測すると、 瞬時に、ボブ側のBは、ある4つの状態の内の1つの状態になる。(それぞれ25%) (5)Bが4つの状態のどの状態だったとしても、 それぞれに適した方法を行えば、BからXを発現できる。 しかし、Bがどの状態なのかは、電話などでアリスから教えてもらわなければ分からない。 (何光年も離れているので、電話などでは時間がかかる。) (6)ここで、ボブがBの状態を適当に予想し、適した方法を行えば、 4択なので、25%の確率でBからXを発現させる事ができる。 (7)仮にXを送る操作を1万回繰り返すと、 ボブがXを発現する回数は2500回に近い数字になり、 絶対とは言い切れないが、 ボブには、「アリスがXを送ったという事」がわかる。 一方、(4)でアリスがAにXを絡めなかったり、 Xの代わりにYやZなど違う情報を絡めた場合、 ボブがXを発現する確率が25%とは違う確率になるとしたら、 ボブには、「アリスがXを送らなかった事」が分かる。 Xが送られたかどうかを調べる回数が多くなるので、 一瞬というわけにはいかないのと、 確率の問題なので、100%の信頼とは言えないが、 この方法なら、アリスとボブが何万光年離れていようが、 一応、「YesかNoか」みたいな単純な情報なら、超光速で通信できると思うのですが、 どうでしょう? 量子についてちょっと調べてもよく分からない事だらけで、 まったく見当違いの事を言ってるのかもしれませんが、 詳しい方教えて下さい。よろしくお願いします。
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ご回答有難う御座います。 >観測前から確定していたのかは、すぐには知る由もありません。それは通常の手段で観測時刻を連絡しなければ分からないのです。 通常の通信方法(光速以下ですね)にて確認、連絡しなければならないのであれば超高速通信は不可能ですね。 量子テレポーテーション単独での通信は出来ないので超高速通信は不可能なのが良く解りました。 この度は誠に有難う御座いました。