• 締切済み

何もやらないということは何もやらないということを「選択」しているの?

違いますよね。 何もやらないというのは、言葉どおり何もやらないということで、 何もやらないということを「選択」しているわけではないですよね。 僕のイメージでは「選択」ということをする瞬間に少なからず、 ある量のエネルギーを必要とし、緊張感を感じるということです。 言葉どおり何もしないというところにはこの緊張感がありません。 ただ、未来の時点から過去を見た場合、何もしないことを 何もしないことを「選択」した。と、捕らえられないこともない な、とも思います。 ⇒混乱 だれか、うまく説明していただけませんか?

みんなの回答

  • 100Gold
  • ベストアンサー率27% (284/1018)
回答No.5

ボーとして何もしなかったのであればそれはボーっとしていたと言うことではないでしょうか。 そこではボーっとしているという選択がなされています。 法律学では原因において自由な行為というのがあって、実際行動したときには「選択」が行われてなくてもそこまでにいたる「自動運転」に入ってしまう入り口のところで「選択」がおこなわれれば、その行為を「選択」したとみなされます。 ただ、ご質問を見ているともう少し違う問題でお悩みのようにも見えます。 つまり我々が「意識」や「自我」とべきゆうものの判断の帰結としての「行為」ともっと生物的な「反射行動」とゆうべき無意識の挙動との間にある差異が問題になっているようにも思うのです。 私たち自身の体の中でも常に化学反応がおこっていて其の帰結として意識が生まれていることを考えれば、私自身は「行為」と「反射行動」に違いがあるとは思えません。選択は常に行われているとも言えるし、常に行われていないとも言えると思います。そのため、一般に「選択」と言えるような局面の境界を探っていくと曖昧で先の見えない話になってしまうのではないでしょうか。

Evianus
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 法律学、面白い観点ですね。僕はそちら方面はまったく無知なので とても勉強になります。でも、ちょっとそこで引っかかるのは、 (といっても勉強不足でうまく言葉にできるかわかりませんが) 「自己決定」という概念です。近代の法律は根底にこのような 西洋哲学を持っているのでありませんでしたっけ? 僕の意見では、人間がする行為は99パーセント以上が反射であって、 決定なんていうのは本当にかすかなものだと思っています。 個人が「決定した」と思い込んでいるものも実は、その人が長年 周りの環境とともにで作り上げてきた歴史の流れに反射している だけなのかなーと。 アリストテレス以来、西洋では物事を分類(カテゴライズ)する ということにより、その事柄を把握しようと努めてきたように 思います。 僕が実際に問いたいのはそのことかもしれません。 すいません。この議論の欠点として、僕の論点があいまいなんです。 できれば、[1]法の起源と[2]行為の単位について100Goldさんの 考えをお聞かせ願えないでしょうか。 (確か「法の起源」という本があったような…。M.フーコーでしたっけ?)

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  • taknt
  • ベストアンサー率19% (1556/7783)
回答No.4

選択する というのは、一つの行為だと思います。 つまり、選択という行為をするか しないか。 結果的に何もしなかったから、何もしなかったを選択したかというとそれは おかしいですね。 だって選択したという行為を しなかったわけですから。

Evianus
質問者

お礼

ああ、行為で考えるんですね。 ほほー。 ひとつの行為を数字の1で表すと、何もしないということは それが、3時間続いても行為数は0ということで、同じく 何もしなかったといえますね。おもしろい。 呼吸とか存在とかは行為数に入れないんですね。 ここまでは、オーケーです。手前の疑問が晴れました。 またここで新しい質問が沸いてきてしまったのですが、 【存在する】ということを行為数として考えた場合、どうなるでしょうか。 つまり、僕らは一瞬一瞬存在しつづけているわけで、限り なく細分化された時間の単位の数だけ存在するという行為を しているわけです。 だから一秒に1億回存在しているかもしれないし、10億回存在 しているかもしれない。 それを意識できないから、存在していることにはならない というのなら、意識できる範囲内で一秒間に4回くらいは存 在していると思います。 こういうものの見方で考えた場合、どうなるか、もしおひまがありましたら 考えてみてください。 協力ありがとうございます。

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  • taknt
  • ベストアンサー率19% (1556/7783)
回答No.3

パソコンのソフトを作るとき、リストボックスのようなものを作る場合があります。 クリックすると 一覧が 出てくるようなやつです。 そこに 何も選択しない というキーワードを入れる場合があります。 何も選択しない=何もかかれてない状態 なんですけどね。 また、実行させたときに はい いいえ キャンセル などで 聞いてくるときがあります。 ここで キャンセルを選択すると 何もしません。 だから、何もしないを選択したと言えるでしょう。 何もしないを 選択する場合、他の選択肢が必ずあるはずです。 それを 比較する緊張感があるのでは?

Evianus
質問者

お礼

うむー。 わかりやすいけど…。 最後の二行に注目してください。 何もしないを選択する場合、云々。 とりあえず、ここにトリックがあるのですが、僕は選択以前の 問題を言っているのです。 また、以下のような状況を想像してみてください。 「ぼーっとして、いつのまにか数時間がたつ」 過去を振り返って、気づく種類の事柄です。 緊張感はありません。ただ、時間が過ぎただけ。そして、漠然としていて 脳が働かないので他の選択肢云々以前に、選択肢そのものが ありません。 また、ちょっと屁理屈みたいですが、実行させたいときに 「はい」「いいえ」「キャンセル」とまぁ、あなたは選択 するわけですが、もし、その選択項目が画面上に出ているときに ぼけーっとして、何もしなかったら、あなたは何もしないを 選択したわけではなく、ただ単に「なにもしなかった」ということに なるのではないでしょうか。 ⇒混乱が解けません。

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  • blurblur
  • ベストアンサー率3% (6/173)
回答No.2

"when a man does nothing,he chooses to do nothing,does'nt he?" this is not true,isn't it? "to do nothing" means to do nothing as the words says and to choose to do nothing is not to do nothing. 英語にするとこんなものでいいのでしょうか。 ところ「何もしない」を字義どおりに選択できるのは死んだ時だけだと思います。

Evianus
質問者

お礼

最初の文で付加疑問文をつけることに意味はあるのでしょうか? chooseが入るか入らないかですね。 どうして英語にする必要があるのでしょうか。 僕は日本語で質問しているのに。 僕は「何もしないということは何もしないということを選択して いるか否か」と、質問したのです。 I asked that when a man "did nothing", did he choose that state or not. blurblurさんの最後の英文を訳すと(どうして英語で書いたのかなぁ)、 「何もしないということを選択するということは、何もしないこととは違う」 になると思うのですが、それは自明です。 そこには「何もしない」という状況と「何もしないことを選択する」 という二つの状況がちゃんと区別されて書きだされている じゃないですか。 僕が聞きたかったのは、あなたが言う二つの状況の一つである、 「何もしない」(「何もしないということを選択する」ではなく)、 という漠然とした時間を生きている僕は、果たして何もしない ということを無意識のうちに選択しているのか、いないのか。 純粋に「何もしなかった」と過去を振り返っていえるのかどうか ということです。 また、死んだ時ということは死んでいる時ということを意味している と思うのですが、そのときには積極的の物事を選択できるとは 到底思えないのですが…。

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noname#3019
noname#3019
回答No.1

できない しらない 意識がない   ↓ これを無選択としておいて できる しってる 意識がある   ↓ これを選択できる状態、としておきましょう。

Evianus
質問者

お礼

では、「何か他にも選択肢がある」と意識しながら何もしない ことは、低エネルギーで「何もしない」ということを選択している ということでしょうか?

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