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日本薬局方第十五改正:医薬品各条の純度試験における限界量について

初めて質問させていただきます。 日本薬局方の医薬品各条を見ていて思ったのですが、医薬品成分によって、純度試験における限界量が違うのは、何故なのでしょうか? 例えば、 塩化亜鉛の純度試験の重金属の項では、重金属は<50ppm以下>とありますが、 塩化カリウムの純度試験の重金属の項では、重金属は<5ppm以下>とあります。 医薬品としてのこれらの成分(重金属、ヒ素、硫酸塩等)の限界量は何故このように違いが出てくるのでしょうか??

  • 化学
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みんなの回答

  • km1939
  • ベストアンサー率33% (59/176)
回答No.3

 (1).純化難易度  (2).純化コスト  (3).投与時の人体の影響度    の3点が主に不純物の限界量を規定している理由と思います。   

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

純化難易度もあるでしょうが、 投与量、投与経路、人体に対する影響度もあります。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

詳しくはありませんが、単に「純化難易度」に依ると思います。 塩化カリウムを他の重金属塩と別けるのは容易ですが、塩化亜鉛はそうはいきません。 塩化亜鉛の様な安価な物質の純度を塩化カリウムと同等にしたら価格が高すぎて商品価値が無くなるでしょう。

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