• 締切済み

過去の事実から現在が如何にあるべきかを把握できないということについて

金融の世界では、過去のチャートから値動きを分析するテクニカル分析というものがありますが、それは一つの偶然であって必然ではないといわれます。たとえば、テクニカル分析によればバブルの崩壊やサブプライム問題などは例外的なチャートの動きということになるのでしょう。 また、一方、ファンダメンタルズ分析というものもあり、これは経済の環境や個別企業の財務状況などから株価の値動きの動向を把握しようとするものです。 さて、金融のテクニカル分析と同じように社会学や政治史学なども過去の事実を研究してその流れを現在に適用しようとしますが、そのような研究はテクニカル分析と同じ問題を抱えているのではないでしょうか?とりわけ9.11以降の国際社会は大きく変動しているとも考えられ、国際政治においても国内政治においてもファンダメンタルズも大きく変化しているように思われます。 このような私の考えについてご意見を伺いたいのと、 このような観点から論文や本を書いている人をご存知の方いらっしゃいませんか?

みんなの回答

noname#63054
noname#63054
回答No.5

一言で換言すれば、演繹発想と帰納発想。 いずれももっともらしくみせる詭弁の一種。

回答No.4

 古いことでいえば、易占にしろ、偉大な預言者の導きにしろそれを読もうとすること、それを伝達しようとすることなのでしょう。  しかし結論をいえば、その読みは、物理や化学のような状況ではない。難しいということでしょう。  宇宙は相似、アナログ、フラクタルとドロステ効果でパターンがあるが、それを読むのは難しい。そういうことではないでしょうか。  しかし判る人にはわかる。世に広まっているそういう言説はそれとは全く関係ないものがほとんどだということでしょう。だから論述はここで紹介することはできません。わたしはヒンドゥと中国の思想を勉強し、精進しております。足を立脚するに値すると存じております。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.3

ホッブズの理論を、囚人のジレンマやゲーム理論で再解釈しようという人は見たことがあります。イギリス、アメリカには、この手の議論をする人が、たまにいます。これは、入門書レベルの簡単なものは存在しないと思います。 ヨーロッパでも、大陸側では、このような議論はあまり流行りません。あえて言えば、フランスの構造主義者がやっていた女性交換の理論が思いつきます。結婚とは、各家庭間で花嫁の交換を行うという社会現象だとする議論で、物議をかもしました。構造主義の入門書を探してみれば、かなりの確度で見つかるはずです。 個人的には、この手の議論は、あまり好きではありません。議論を枠組から始まるのはイギリス人やアメリカ人の得意技ですが、中身が伴っていないことが多いからです。それよりも、読書を通じて他人の思考過程を追体験する、弁証法と呼ばれるタイプの哲学のほうが、私は好きです。こちらは英米系の思想家からは、「概念の使い方があいまいだ」とか、「全体主義独裁体制の先駆けだ」などと批判されます。前者については、「わざとやっているんだよ」というのが反論であり、後者については、「ルソーを分かっていないやつが口を出すな」というのが反論です。 なお、私はファンダメンタルズという言葉には、既に意味がないと思っています。ファンダメンタルズの概念は、工業が中心だった時代の議論であり、サービス業が中心の現代社会には適合しないと思います。工業が中心だった時代の景気循環論とは、好景気→大量生産→在庫の増大→価格崩壊→不景気→在庫の解消→設備投資の再開→好景気というサイクルを前提とした理論です。しかし、現代は工業よりもサービス業や信用力の概念が強い時代であり、ファンダメンタルズを議論すること自体、無意味だと思います。

taku2008
質問者

お礼

ありがとうございます。 ホッブズの理論をゲーム理論で、というのはロールズですね。

回答No.2

社会学や政治学にテクニカル分析を当てはめているという事例を知らないので、逆に聞きたいところです。 人間が作っているものは、すべてファンダメンタルズで考えたほうが良いでしょうが、 人間ほど不合理な決定をする存在も少ないでしょうから、それでも将来を見通せるのは、 予言者くらいでしょう(笑) 社会学は、基本的には彼らの主観をいかに論理的に説明するかですので、超心配性の集まりとだけ思えます。 政治に関しては、9・11もある程度予測できていることで、宗教と民族とお金の流れ方で読めますから、 政治学については、ある程度分析しやすいかもしれませんね。 申し訳ないんですが、そのような視点で分析されている論文などは存じません。 社会学の批判的な視点なら、パオロ・マッツァリーノ氏の本など良いかと思います。

  • shift-2007
  • ベストアンサー率14% (143/1013)
回答No.1

これは哲学や宗教の世界でもいえますよ。 過去の偉人が何を言ったとか。 釈迦やキリストがどうしたとか。 先人の足跡をたどるという足の裏研究家がたくさんいます。 説明や解釈は問題からの逃避なんだと思います。 ニュースの解説者と同じで問題を解決するつもりは無いんじゃないでしょうか。

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