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音楽の調につき、基本から理解したいのです。

cosmo999の回答

  • cosmo999
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回答No.8

下(No.7)の続きです。 スケールの距離(音程)についてです。 全音・半音という呼び方をすれば 長調:全・全・半・全・全・全・半 短調:全・半・全・全・半全・全 と上がっていきます。 ただ、第一音からの距離を示すのにこれは不便なので、度という単位を使います。 ここではCを起点に各音との音程を~度と表記していきます。 C…完全1度(P1) C♯(D♭)…短2度(m2) D…長2度(M2) D♯(E♭)…短3度(m3) E…長3度(M3) F…完全4度(P4) F♯…増4度(+4) G♭…減5度(-5) G…完全5度(P5) A♭(G♯)…短6度(m6) A…長6度(M6) B♭(A♯)…短7度(m7) B…長7度(M7) C(1オクターブ上)…完全8度(P8) 更に上にテンションと呼ばれるものもありますが、スケール上はここまでで足りるので割愛させて戴きます。 以上の音程を使うと、このようになります。 長調:P1・M2・M3・P4・P5・M6・M7 短調:P1・M2・m3・P4・P5・m6・m7 この音程に当てはまる並びの1の音がハ長調でいえば「ハ」となります。 あと、前の方のご回答であった3種類の短調は6と7の音が変化するものだと思います。 上の短調はナチュラルマイナースケールで、他に7の音程がM7になるハーモニックマイナースケールと、6と7の音程がそれぞれM6、M7となるメジャーマイナースケールがあります。(確か、そういう呼び方だったと…) イ短調で言うと、FとGに♯が付くと思ってください。 実際スケールを演奏して頂ければ、響きの違いがよく分かります。 余談ですが、調の判断をするとき私は面倒なので、「最後についてる♯の半音上が長調のベース(1の)音」等で判断してます。 長くなってしまってすみません。 ちょっと読みづらい上に、何だかややこしい説明になってしまって… ただ、まだ音楽理論の一時間目くらいの話なので、これからもっと複雑なことも出てくると思います。 でも、私は小中高ともリコーダーが下手だったので、ドイツまで行って勉強されるほどなのが羨ましいです! (ピアノを習っていましたが、それも努力が足らず…苦笑) 是非これからも頑張ってくださいね。 最後に、お察しの通り999は銀河鉄道からとりました(笑)

shimashimashippo
質問者

お礼

cosmo999さん、(もしかして同年輩?) 本当に根気強くおつきあいいただいて、ありがとうございます。 早速ですが、質問させてください。 >全音・半音という呼び方をすれば >長調:全・全・半・全・全・全・半 と上がっていきます。 これは、ド→レ(全音)・レ→ミ(全音)・ミ→ファ(半音)・・・シ→ド(半音)ということですよね。 では >C…完全1度(P1) >C♯(D♭)…短2度(m2) >D…長2度(M2) >D♯(E♭)…短3度(m3) >E…長3度(M3) >F…完全4度(P4) >F♯…増4度(+4) で 「D=完全2度(P2)」「E=完全3度(P3)」とは言わないのに、なぜ突然Fだけ「完全4度(P4)」と言うのですか? しかも、FはCから「全・全・半だから長2度半」(短は長の半分だから半)なくせに完全とはこれいかに?? 註・短調に関してはまだまだ理解の及ぶはるか彼方なので、当面不問としました。 とりあえずは まずここまで理解できたら、一旦質問を締めたいと思います。

shimashimashippo
質問者

補足

なんだか羨ましがらせてしまって申し訳ないので、一応ご説明させていただきますね。 私は音楽の勉強にドイツに来ている訳ではなくて、たまたま結婚相手がドイツ人なのでドイツに永住しています。 リコーダーはドイツで始めました。 中学高校と吹奏楽で打楽器を演奏して愉しかったので、大人になってもなにか楽器したいな。と思い、じゃあ今度は手のひらに収まる楽器にしようと思って(打楽器はでかすぎて自分の部屋に置くタイプの楽器でないし、一人で演奏してもあまり楽しくないのが残念だったので)リコーダーを選択し、近所の青少年音楽学校(市民講座みたいなもの)へ申し込みました。 運の良い事に、その音楽学校はとてもよい学校で(州および市の財政にゆとりがあり、質量ともに よい先生陣、設備を誇る。また地元民の文化芸術に対する関心・要求・受け入れレベルが高い)、おまけにとてもよい先生にあたり、こんな私でも楽しくそれなりに高く飛ばせてもらっている訳です。 ドイツには各市町村毎に(大小の差はあれど)、市民学校(語学、PCから料理までなんでもござれの充実ぶり)、家族学校(妊婦体操、ベビーマッサージなど)、青少年音楽学校(大人もOK)があります。これらは本当に素晴らしいシステムだと思います。 特に音楽学校では、2歳頃から幼児リトミックに通い始め、その子が望めば後々の音楽早期英才教育へそのままスライドしていけるのです。本当に才能あって努力する子は全ドイツ青少年音楽コンクールへ参加できるまでになる。私の属する音楽学校にはそのレベルの青少年がゾロゾロいて、折につれ学内の発表会があるので、それだけでもちょっとしたコンサートのよう。当然感化&やる気発奮されられます。 日本にもこういう学校があったらいいのに、、、と思います。

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