回転体の表面積の計算方法

このQ&Aのポイント
  • 回転体の表面積を求める方法について説明します。
  • 回転体の表面積は、曲面がz軸を軸とする回転体の場合、2π∫_a~b f(z)√(1+f'(z))^2dzで表されます。
  • 具体的な問題に関しては、r=f(z)とr=√(x^2+y^2)が与えられていますが、f(z)=√(x^2+y^2)となります。この場合、f'(z)の計算方法や手順について説明します。
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表面積の問題です。

回転体の表面積。曲面がz軸を軸とする回転体の場合、すなわちr=f(z),a≦z≦b,r=√(x^2+y^2)と表されるとき、表面積が 2π∫_a~b f(z)√(1+f'(z))^2dzで表されることを示せ。 この問題ですが、さっぱりわかりません。まず、(1)r=f(z)としてあるのに、r=√(x^2+y^2)とあること。これは要するにf(z)=√(x^2+y^2)なのでしょうか?zの関数なのにzがないとは??これはf'(z)をどう計算するのか? (2)確かに接平面の曲面積=∬_D√(fx^2+fy^2+1)dxdyですが、この場合には、最初にf(z)がきていますから。。。。手の付け方がわかりません。 誰かよろしければやさしく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • i536
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回答No.6

>でも、いつも回転体の側面積を求めるときはその公式に当てはめていいのですかね? ええ大丈夫です。 球の表面積S=4πr^2をはじめ、いろんな関数の回転体の表面積がこの式から面白いように解けます。 高校まではそうなると信じさせられて暗記するしかなかったいろいろな公式が自力で作れます。 私はこの式自身は覚えていませんが、式の導きかただけは覚えていて必要なときにこの公式を 生成して利用します。

ikecchi
質問者

お礼

親切な回答ありがとうございました!大変参考になりました!ありがとうございました!

その他の回答 (5)

  • i536
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回答No.5

>接平面については∬の中身が√(1+fx^2+fy^2)だけなのに、 >回転体の側面積になると、その中身がf(x)√(1+fx^2+fy^2)になるということですか? いいえ、回転体の側面積になると、その中身は、2πf(z)・√(1+f'(z)^2)・dz となります。 図が使えないので説明しにくいですが、√(1+f'(z)^2)・dz は、 #1で書いた微小直角三角形の斜辺の長さです。 この斜辺の長さが、ぐるりと2πf(z)だけz軸を回転軸として回転しますので微小側面積は 2πf(z)・√(1+f'(z)^2)・dz  となります。 いま気付きましたが!!!、 回転体の表面積は、質問で書かれている、2π∫_a~b f(z)√(1+f'(z))^2dzでなく、 2π∫_a~b f(z)√(1+f'(z)^2)dz が正しいです(2乗のかかり方が違っています)。

ikecchi
質問者

お礼

書き間違いでした、すみませんでした。わかりました、考え方が!!でも、いつも回転体の側面積を求めるときはその公式に当てはめていいのですかね?

  • i536
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回答No.4

>あと、zを一つのパラメーターとしてz軸に垂直な平面での回転角θをもう一つのパラメータとみなして解いたらどうなるんですか? ずばり、これが質問された問題の解答方法です。 ただ、上記θが回転体なので0~2π固定になりますので、2πf(z)という項がご質問の式の中に含まれていたわけです。 またこれが#1で『回転体の側面積は、接平面の面積と考え方が異なります』と書いた理由です。

ikecchi
質問者

お礼

ということは、接平面については∬の中身が√(1+fx^2+fy^2)だけなのに、回転体の側面積になると、その中身がf(x)√(1+fx^2+fy^2)になるということですか?

  • i536
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回答No.3

>r=√(x^2+y^2)はz軸の1点を定めた場合の回転体の切断面の円周の式です。 >円周の式なのですか?半径ではないんですか? ものの見方の違いです、半径といってもかまいません、 y=ax + b を、yといっても、直線の式といってもかまわないように。 このr=√(x^2+y^2)は、r がx,yの関数であるということ、 すなはち、x,yとしてどんな値と代入してもいいと主張しているわけではなくて、 r,x,yの3つを互いに限定してる方程式だといっているのです。 この限定されたx,yの軌跡全体をながめると円になっているので、円周の式と私は書きました。 もちろん、x,yの軌跡全体を観て、円の半径に注目すれが半径の式ともいえます。 この式r=√(x^2+y^2)は蛇足みたいなもので、この問題では重要ではありません。 r=f(z)のrと混同しないように、むしろ、まったく考えないほうがいいかもしれません。 r=f(z)はあくまで回転体の半径rはzの値ひとつのみで決定されるということを主張しています(x,yに無関係に!)。 ある特定のzの値に対してf(z)にしたがって確定された半径rを、x、yに関連してながめると r=√(x^2+y^2)の関係が成立しているとおまけて言っているにすぎません。 >z軸を横軸にして一直線を引いてみます。 >z軸以外に一直線を引くのですか?それともz軸を一直線とみなすのですか? ご質問の問題から離れて、まったく白紙の状態で、横軸として一直線を描き、 その軸名をzとするという意味です。 >すると、曲線r=f(z)=r(z)がこの平面上に描けます。 >ここの意味がわかりません。 >r'(z)=f'(z)です。 >これもなぜそうなるのかがわかりません。 r=f(z)は、回転体の半径rはzの関数であるという意味です。 つまり、zをひとつ決定すればそれに対応する回転体の半径rがx,yに無関係に 一つ決定されるという意味です。 回転体の半径rがzの関数であることを認識しやすいように、 fでなく、rを使っただけです(深い意味はありません)。 わかりにくければ、r(z)をf(z)に置き換えてください。 同様にr'(z)もf'(z)に置き換えてください。 --- わかりにくいようでしたらまた補足を書いてください。

ikecchi
質問者

お礼

 ありがとうございました!なるほどですね!r=√(x^2+y^2)は蛇足みたいなものなのですね!!そこがすっきりしなかったのですが、わかりました!あと、zを一つのパラメーターとしてz軸に垂直な平面での回転角θをもう一つのパラメータとみなして解いたらどうなるんですか?よかったら教えてください。

  • i536
  • ベストアンサー率32% (75/231)
回答No.2

#1で下記を訂正します。 --- 微小直角三角形[(z,r(z)),(z + dz,r(z)),(z + dz,r'(z)*dz)]を、 微小直角三角形[(z,r(z)),(z + dz,r(z)),(z + dz,r(z + dz))]に訂正します。 --- この微小直角三角形の直角を挟む2辺の長さは、 {dz, r(z + dz)-r(z) =r'(z)*dz}です。

  • i536
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回答No.1

r=f(z)について。 これは、z軸を軸とする回転体の半径がzのみで決定される関数であることを教えています。 f(z)=√(x^2+y^2)という意味ではありません。 r=√(x^2+y^2)はz軸の1点を定めた場合の回転体の切断面の円周の式です。 考え方を以下に示します。 回転体の側面積は、接平面の面積と考え方が異なります。 z軸を横軸にして一直線を引いてみます。 この一直線上に原点0,点a、点bをとります。 この原点0から、z軸と直交する直線rを引きます。 すると、曲線r=f(z)=r(z)がこの平面上に描けます。 z軸の[a,b]間の適当な点zをとり、さらに点(z + dz)をとります。 点z,点r(z),点(z + dz),点r(z + dz), r'(z)=f'(z)です。、 微小直角三角形[(z,r(z)),(z + dz,r(z)),(z + dz,r'(z)*dz)]と三平方の定理とから 微小直角三角形の斜辺長が√(dz^2 + dr^2)=√(1+(dr/dz)^2)*dzと求まります。 りんごの皮をナイフでグルリとむいた帯に相当する部分の微小帯(=微小側面積)は 回転体の半径(=高さ)rと上記微小斜辺長を組みあわせると下式で求まります。   2πr*√(dz^2 + dr^2)=2πr*√(1+(dr/dz)^2)*dz したがって、z軸の[a,b]間の側面積は、 2π∫_a~b f(z)√(1+f'(z))^2dz.

ikecchi
質問者

補足

回答ありがとうございます。自分が未熟ですから疑問点もあります。 >r=√(x^2+y^2)はz軸の1点を定めた場合の回転体の切断面の円周の式です。 円周の式なのですか?半径ではないんですか? >z軸を横軸にして一直線を引いてみます。 z軸以外に一直線を引くのですか?それともz軸を一直線とみなすのですか? >すると、曲線r=f(z)=r(z)がこの平面上に描けます。 ここの意味がわかりません。 >r'(z)=f'(z)です。 これもなぜそうなるのかがわかりません。 解説してもらえれば大変助かるのですが。よろしくおねがいします。

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