国際貿易と生産要素の量決定の恒等式について

このQ&Aのポイント
  • 国際貿易の授業で学んだRicardian Modelの主な前提条件は、output市場とfactor市場の完全な競争です。
  • 生産要素の量決定の恒等式において、(1/a LY)および(1/a LX)がなぜ現れるのかについて疑問があります。
  • これはリカードモデルの前提条件であり、重要性はあまり高くない可能性もありますが、詳細を教えていただきたいです。
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国際貿易:企業の生産要素の量決定の恒等式

こんにちは。 International Tradeの授業でRicardian Modelについて学んでいます。 そのprimary assumptionの定義で少し躓いているので教えて下さい。 前提:perfect competition in output&factor markets (a)perfect competition in output markets →これはOK (b)perfect competition in factor markets wAY(AYは添え字)=VMPL AY =P AY・MPL AY=P AY・(1/a LY) wAX=VMPL AX=P AX・MPL AX=P AX・(1/a LX) この最後に、なぜ(1/a LY)及び(1/a LX)が出てくるのかが分かりません。 これはリカードモデルの前提であって、あまり大切でないのかもしれませんが・・・宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nash50
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回答No.3

・先ほどの点と、最後の結論部分に書き間違いがあったので訂正も含め、全文再掲します。 Ricardian Modelでは生産関数は線形であると仮定されます。 たとえば、X=BLx、Y=CLyです。 BとCは定数で、LxとLyは労働投入量を表しています。ここで、  MPLx=B、MPLy=C ・・・* に注意しましょう。 perfect competition in factor marketsでは、VMPL=wとなることはいいでしょう。また、  VMPL=P・MPL ・・・** と変形できます。 一方、input-output coefficientをそれぞれA(Lx)、A(Ly)としましょう。カッコ内は添え字です。 input-output coefficientは、その財1単位を作るために必要なコストですから、それぞれA(Lx)=1/B、A(Ly)=1/Cとなります。 したがって、*よりMPLx=1/A(Lx)、MPLy=1/A(Ly)と書けることになります。 これと**より、VMPLx=P・1/A(Lx)となります。

MonicaB
質問者

お礼

理解できました! 一つ一つのプロセスにおいて、非常に丁寧なご解説を誠にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • nash50
  • ベストアンサー率65% (19/29)
回答No.2

ごめんなさい。書き間違えました。 (誤)MPL=P・MPL ・・・** (正)VMPL=P・MPL です。

  • nash50
  • ベストアンサー率65% (19/29)
回答No.1

Ricardian Modelでは生産関数は線形であると仮定されます。 たとえば、X=BLx、Y=CLyです。 BとCは定数で、LxとLyは労働投入量を表しています。ここで、  MPLx=B、MPLy=C ・・・* に注意しましょう。 perfect competition in factor marketsでは、VMPL=wとなることはいいでしょう。また、  MPL=P・MPL ・・・** と変形できます。 一方、input-output coefficientをそれぞれA(Lx)、A(Ly)としましょう。カッコ内は添え字です。 input-output coefficientは、その財1単位を作るために必要なコストですから、それぞれA(Lx)=1/B、A(Ly)=1/Cとなります。 したがって、*よりMPLx=1/A(Lx)、MPLy=1/A(Ly)と書けることになります。 これと**より、MPLx=P・1/A(Lx)となります。

MonicaB
質問者

補足

ありがとうございます。 MPL=P・MPL ・・・** と変形できます。 これはなぜですか? 両辺にMPLがあり、良く分りません。

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