レイノルズ方程式(3次元)の導出方法と解析について

このQ&Aのポイント
  • 流体潤滑で、レイノルズ方程式(3次元)の導出方法と解析について質問です。質問文章中に示される連立方程式の導出手順、境界条件の適用方法、2回積分を行った結果の誤り(式の修正方法)に関してのアドバイスをいただけると助かります。
  • レイノルズ方程式(3次元)の導出手順、境界条件の適用方法、連立方程式の解析方法について質問です。質問文章中にある誤った部分(2回積分を行った結果の式)の修正方法や、参考になる本やサイト、解答例があれば教えていただけると助かります。
  • 流体潤滑でのレイノルズ方程式(3次元)の導出手順と解析方法に関する質問です。質問文章中にある2回積分を行った結果の式の誤りについて修正方法や、連立方程式の解析方法、参考になる本やサイトについてアドバイスをいただけると助かります。
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レイノルズの基礎方程式 (3次元)

こんにちは。流体潤滑で、レイノルズ方程式(3次元)を導出させる課題を行っています。 摩擦面にすきまにx,y,z軸をとって、上の面がx方向にU_2、y方向にVで動き、下の面がx方向にU_1の速度で動くとする。その隙間にある油膜内の一点P(x,y,z)での、x、y、z方向の油の速度を(u,v,w)とすると、各方向に運動方程式が立てられる。 η(∂^ 2 /∂^2y)=∂P/∂x η(∂^2v/∂^2y)=∂P/∂y=0 η(∂^2w/∂^2y)=∂P/∂z 【注】ここで、(∂^ 2 /∂^2y)は2回微分を示す。 この問題における境界条件 y=0 ⇒ u=U_1, v=w=0 y=h ⇒ u=U_2, v=V, w=0 を用いて2回積分を行うと、 u= {U_1+(U_1-U_2)×[h-y]/ h} +{-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂x)} v=V y / h w={-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂z)} が得られ、この3式と連続の式より、次のレイノルズ基礎方程式が得られる。 ∂/∂x(h^3×∂P/∂x)+∂/∂z(h^3×∂P/∂x)= 6η(U_1-U_2)(∂h/∂x)+6ηU(∂/∂x)(U_1+U_2)+12ηV 自分はこのレイノルズ基礎式を導出したいのですが、 (1) 2回積分を行った時のuの式が違う u= {U_1+(U_2-U_1)×y/h} +{-(y[h-y]/ 2η(∂P/∂x)} となってしまう。 (2) 連続の式の使い方 がうまく理解できずに導出することができません。 参考に出来る本や、サイト、他に解答例があったらアドバイスよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • savo_tech
  • ベストアンサー率41% (18/43)
回答No.2

(2)のヒントだけ。 ・v=V y / hは使いません。 ・連続の式は∂ρ/∂t + ∂/∂x(ρu) + ∂/∂y(ρv) + ∂/∂z(ρw) = 0 を使います。今回は式を見るに非圧縮性流体らしいのでρは全部消えます。 ・単位幅当たりの流量qx、qyはu,vが出ているのですぐに出ます。u,wをy方向に0~hで積分してください。 ・∂/∂x(∫f(x,z)dz) = ∫(∂/∂x(f(x,z)))dz + ∂h/∂x(f(x,h))を使って連続の式をqx,qyを使える形に変えてください。 あと答えがおかしい気がするのですが・・・ ∂/∂x(h^3×∂P/∂x)+∂/∂y(h^3×∂P/∂y)= 6η(U_1+U_2)(∂h/∂x)+6ηh(∂/∂x)(U_1+U_2)+12ηV なのではないですか?

cheesepizza
質問者

補足

返答ありがとうございました! 早速、単位幅当たりの流量qx、qyを求めたところ、 qx=U_1+(U_1-U_2)×h/2+(【-{h^3×4η}+{h^3/6η}】(∂P/∂x))となり、 qy=(【{h^3×6η}+{h^3/4η}】(∂P/∂z))となりました。 >∂/∂x(∫f(x,z)dz) = ∫(∂/∂x(f(x,z)))dz + ∂h/∂x(f(x,h))を使って連続の式をqx,qyを使える形に変えてください。 とありますが、連続の式をどのように変形し、今まで求めた式に適応すればよいのか、いまいち掴めません。完全に私の数学能力不足だと思うのですが。出来れば、例を示していただけると助かります。 あと少しで答えが導出できそうなので、お手数おかけいたしますが、よろしくお願いします。

その他の回答 (3)

  • savo_tech
  • ベストアンサー率41% (18/43)
回答No.4

連続の式をyで積分してみると ∂/∂x(∫f(x,z)dz) = ∫(∂/∂x(f(x,z)))dz + ∂h/∂x(f(x,h)) を変形させた ∫(∂/∂x(f(x,z)))dz =∂/∂x(∫f(x,z)dz) -∂h/∂x(f(x,h)) が使える形になるはずです。 ここでqx=∫udy、qy=∫wdyが使える形が見えるはずです。

cheesepizza
質問者

補足

savo_techさんが言うとおりに計算してみると、 実際に求めたかった式に近づきました! もう少し自分で考えて見ます。 ありがとうございました。

  • savo_tech
  • ベストアンサー率41% (18/43)
回答No.3

すいません ∂/∂x(h^3×∂P/∂x)+∂/∂z(h^3×∂P/∂z)= 6η(U_1+U_2)(∂h/∂x)+6ηh(∂/∂x)(U_1+U_2)+12ηV この座標の取り方ですと上記のようになりますね、答え。

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1

レイノルズ方程式というのは知りませんでした。 回答にはなりませんが、こういう考え方もあるのかなと、思ったサイトを紹介します。ただし、中身については、私には吟味できません。 http://www.oit.ac.jp/civil/~coast/nagare/note-7.pdf#search='%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BA%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F' http://www.cv.titech.ac.jp/~kandalab/jp/lecture/rinkou/kiso4-2/kiso4-2.html

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