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哲学と世界史を同時に勉強できる本はないでしょうか。
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ヘーゲル以降ではありませんが、当時の社会的情勢等を考察しながら西洋哲学の通史的な本に、B・ラッセルの「西洋哲学史」があります。 一流のラッセルの文書力とそれを平易な文章に訳してある訳者の御陰で、結構読みやすい本となっています。 全3巻あり量も結構ありますが、ヘーゲル以降であれば第三巻のみでも良いかもしれません。 西洋哲学史 3―古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史 (3) (# みすず書房 (2000) ISBN-10: 4622019035) バートランド・ラッセル (著), 市井 三郎 (翻訳) http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E5%93%B2%E5%AD%A6%E5%8F%... 1巻が「古代ギリシア・ローマ哲学」、2巻が「中世キリスト教哲学」、 で、3巻が「近代哲学」となり、この3巻の第二部にヘーゲルもバッチリ納められています。
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- jitsuzon
- ベストアンサー率22% (16/72)
No1です。 ヘーゲル以降となると、ドイツの統一辺りに興味があるのですよね? ギリシア哲学とパンセなど仏哲学は読んだことがあるのですが、ドイツ観念論はあんまり分からないですねー。 大分前に読んだのですが、カントの「永遠平和のために」と言う本が良かったと思います。 http://www.amazon.co.jp/永遠平和のために-カント/dp/4003362594/ref=sr_1_4/249-6940243-1600363?ie=UTF8&s=books&qid=1178533615&sr=1-4 そこまで分厚い本ではないので、哲学書としては簡単に読める部類だと思います。単語もあまり難しいものは出てきません。 こんな年下の高校生が言うことではないのですが、ドイツ観念論を理解するうえでは、まずカントを読むことから始まると思います。カント派ドイツ哲学の祖なのです。 時代は飛びますが、実存主義哲学を代表する小説として、 カフカ「変身」 カミュ「異邦人」 も良いですよ。 全然回答になってません。ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 参考図書は、ぜひ読ませて頂きます。
- 成る丸(@Narumaru17)
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哲学と世界史を同時に勉強できる本 =歴史書で有りながら、哲学的雰囲気もある本と理解して、回答します。 (1)「アナバシス」はいかがでしょうか? ソクラテスの弟子クセノフォン書いた本です。 哲学的要素よりも、ストーリーが面白いだけかもしれませんが…。 世界史の範囲が分からないので、日本の物も入れると (2)「日暮硯」 日本のとある財政回復と、領民との…。 (ストーリー自体がとても短く、かいつまんで説明する事ができません)。 (3)「ヒンドゥー スワラージ 真の独立への道」 かの有名なマハトマ・ガンジーの書いた対談形式の話です。 ちょっと苦しいかもしれないけど、 (4)「おくほその道」 松尾芭蕉の俳句を読んでいると、哲学的気分になれます。そして、一応歴史の勉強にもなる(?)。 大学で哲学など、学んだ事が無いので、 哲学の定義すら分からずに回答しています。 参考まで
お礼
あれいがとうございます。 通史的に理解できるものがよkったのですが、 これ等にも興味が湧いたので今度読んでみます。
- jitsuzon
- ベストアンサー率22% (16/72)
世界史・・・の範囲が分かりません。 とりあえす、素人でも読める哲学書と言えば、池田晶子氏の哲学書しかないと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=stripbooks%26field-keywords=池田 晶子%26results-process=default%26dispatch=search/ref=pd_sl_aw_tops-5_stripbooks_402255143_2&results-process=default
お礼
範囲は問わないのですが、 一番興味があるのは、ヘーゲル以降です。 世界史もその辺りからですね。
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お礼
一巻から読んでみましたが、かなり理想に近いです! ありがとうございました。 それにしても、ラッセルについて調べると、 知識人階級の保護と言う名目で、貴族階級を少数残す事もしてもいいんじゃないか、と思ってしまいました。 ラッセルの教養深さには感服するばかりです。