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軟水と硬水の違いについて
どちらの方が体にいいんですか? ミネラル分のマグネシウムとカルシウムの量の違いによって 名前が違うことは知っているのですが、買う時にどちらがいいのか分かりません。 また手がアトピー体質でもあります。 アトピー体質の場合とアトピーではない場合の二つを お答えくださればなおうれしいです。 よろしくお願いします。
- rut
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体にどちらがいいか?というのは一概に決められるものではありません。 とくにカルシウムに着目して分類したのが水の硬度ですが、これがメネラル成分であると理解すればわかりやすいです。 例えば脱水の補正を考えた場合、ミネラル分の少ない軟水では吸収そのものと失われたミネラル分の補給には役者が足りません。また取り込まれた水分は細胞内にとどまり上手く回転しません(これは浸透圧などで説明されます)。 一方、吸収時の消化器への負荷を考えた場合には、ミネラル分の刺激は腸の動きを刺激する結果になってくだったりの結果を生む場合もあります。 またアトピーという病気を前提に考えた場合、アトピー自体の本体がまだ十分に解明されていないことが大きな問題になります。アトピー性皮膚炎は角質異常を伴う慢性湿疹として大別されていますが、角質の正常なターンオーバーには硬水に含まれるようなミネラル分は必要であるという説とミネラル分の過剰摂取は角質のターンオーバーを阻害するという説がともにあるのです。また軟水のように組織内にとどまり頻繁に出入りできない水分は細胞刺激を引き起こし(浮腫と一緒だから)ヒスタミン放出などと絡んで悪影響とする説もあります。また消化器の負担(胃腸疾患でアトピーは悪化する)を考えて軟水の方がいいとする説ももちろんあるのです。…つまり「答えは出ていません」 色々な水の商売の中でおおよそ受け入れられているのは「酸性水」と「クラスター水」ですがともに飲用ではなく、ケアするときの利用です。これらは皮膚刺激が比較的少ないとともに細菌繁殖を防ぐ効用が知られており、それによってアトピーに続発する感染性の皮膚炎(もちろんこれもアトピーを悪化させる)を防ぐ役割として認知されているんです。 体の健康維持にとって、飲水はとても大事なことです。腎臓で濾過される水分量は概略で1日200L弱になるといわれています。そのため特に水分摂取が少ないと腎臓への負担が増すとともにあらゆる組織再生に関してマイナスと言われています(老廃物の蓄積はよい影響を与えない)。 正直軟水硬水ともに極端な効用はわかっていないのが実情と思われます。自分の体に合った(これは飲んだ後の主観で結構だと思います)もので十分な飲水量を確保すればそれでよいといえると思います。ただし一部のミネラルウォーターには保存料が検出されていて(防カビ剤など)これは明らかに皮膚炎にマイナスといわれています。成分のハッキリしたものを使うべきでしょう。
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- mitarin
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rutさん、こんにちは。 硬水と軟水どちらが体にいい?ってことですが、水に含まれるミネラルの量が多いものが硬水、少ないものが軟水です。使い道が違うのではないでしょうか? (水に含まれるカルシウムとマグネシウムの合計値を“硬度”といいます。) 硬水はずばりミネラルの補給ですね。 軟水はミネラルの補給という目的には向かず、“料理の味を引き立てる”という優れた特性があります。日本の地下水はそのほとんどが軟水だそうです。「ごはんを炊く」「ダシを取る」「緑茶を入れる」といった用途には軟水が適しています。 どちらかというと、アトピーに「酸性水」(水を専用の機会で電気分解したもの)がいいというのは聞いたことがあります。それは飲むのではなくて、肌につけるのですが・・・
お礼
なんとなく硬水と軟水の相違というのを認識してたつもりになっていただけであって、 まったく理解してませんでした。 それを気づかせていただいて本当にありがとうございました!! 感謝しています♪
以下の参考URLには関連質問の回答がありますが参考になりますでしょうか? この中でrakkiさんの回答が参考になります。 さらにTOPページで「軟水 硬水」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にして下さい。 同様にTOPページで「アトピー 水」と入れて検索するとたーくさん(!!)Hitしますので参考にして下さい。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。今から行ってきます♪ 硬水と軟水だけではないんですね。勉強になりました!!
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今の段階ではまだまだ分かっていないんですね。 軟水についても硬水についてもアトピーについても。 だけどすごく深く説明していただき本当に理解できました。 本当にありがとうございました!!!!!