• 締切済み

経済学からこの時代で成長していくジャンルって?

この春大学の経済系学部に入学したものです。 これから何を学んでいくかということを考えたときに、「これから特に必要とされる分野っていうのは何だろう。出来たらその分野の仕事につきたい」と思うようになりました。 大まかに経済の勉強をしたいとは考えていたのですが専門的な事が分からないので迷ってしまいます。ぜひ、皆さんのアドバイスお願いします。 2つ考えてみたのですがどうでしょうか。できればこれらへのアドバイスもお願いします。 (1)人口増加・食糧難の時代へ向けての経済学に農業を絡めたもの (2)進む自由化の流れに対し日本では市場のルールが不十分だといわれていることからの経済学に法を絡めたもの

みんなの回答

  • lazyzoo
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.3

日本での応用ということを考えると、(2)の分野は非常に伸びてきています。たとえば談合を取り締まっている公正取引委員会、あるいは企業買収のルール作りをしている金融庁・経済産業省といったところの審議会・研究会では経済学者の参加が多くなっています。 おそらく1年生で取れる科目ではないと思いますが、産業組織論、応用ミクロ経済学・ゲーム理論、情報の経済学といったあたりを取っていけば、(ちょっと大学の先生にも依るけど)「市場のルール作り」をどうすればいいのかについて、基本的なロジックが見えてくるでしょう。経済的なメカニズムの中で情報をどう伝え、ほんとうに望ましい状態を作り出せるかという分野で、ちょっと学部1年の「ミクロ経済学」とは趣が違います。微分もあまりしないしね。 ちょっと価格が高いのですが、マクミラン『市場を創る』という本は、(2)の関心にフィットすると思うので、図書館で借りてみてはいかがでしょう。(多分新聞コラムをまとめたもので)専門書というよりも、実際のお話をいろいろ見ていく中で、この分野の経済学の基本的なロジックがいかに大事なのかを見ていく本です。あと、ちょっと本当は学部3,4年向けですが、柳川範之『契約と組織の経済学』というのは、その分野での理論をすごく簡単に(必要なのは中高でやった不等式だけ!)解説してます。どっか頭の片隅に置いておいてください。 いずれにせよちょっと入学したてでは取れない科目かもしれませんが、下で他の方がおっしゃってるように、ミクロ経済学だとかの基本科目の中で、数式やモデルというものの意味を読み取ることに慣れていく訓練をつんでください。就職するという前提で言えば、計算問題で正確な値を出すよりも、経済学的なロジックを身に付けることが大事ですし、卒論はもちろん、就職活動とかでも、経済学を直接見せびらかさなくても、(学生の割りに)しっかりした意見を持ってるやつだとは思われますよ。その点でも(2)の分野はお薦めです。

noname#36531
noname#36531
回答No.2

文学部出身者ですが、経済学に非常に興味を持つ者です。海外営業部にいたので、やはり世界経済を学ぶ必要があるのかな、と。 但し、私も素人ですから、#1さんの仰るとおり、まず基礎を固めてからでも遅くないのではないでしょうか。質問者様が4年生になる頃には、相当変わっていますし、社会人になったらなおさらですよ。 広く経済学、とは言えないのですが、講談社ブルーバックスから出ている、 「統計でウソをつく法」とか、面白いと聞いています。 ・・・すいません、実は宣伝です。20年前に他界した、実祖父が訳した本なのですぅ。現在でも色々な大学でサブテキストとして読まれていますよっ!

  • aimaina
  • ベストアンサー率48% (70/143)
回答No.1

これから必要性が高まるのは、金融工学、企業価値評価などでしょうか。 ただし、新しいもの、応用的なものに興味を持たれるのは結構ですが、若者はまず基礎を固めること、マクロ経済学、ミクロ経済学、統計学など必須科目をみっちり勉強することが大切です。

rack3788
質問者

お礼

わかりました。1年ゆっくり考えてみたいと思います。

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