C6とCM7(13)の「ラ」についての疑問

このQ&Aのポイント
  • C6とCM7(13)の「ラ」の音の違いについて疑問があります。C6は「付加音」であり、CM7(13)は「テンション」とされています。なぜこのような違いがあるのでしょうか?また、ルートの音によってテンションか付加音かが異なるのはなぜでしょうか?
  • また、2度、4度、6度はテンションとして扱われる場合がありますが、なぜそれぞれ9度、11度、13度として扱われるのでしょうか?テンションは1オクターブのコード構成内で使われることが多いのですが、結局6度は13度と同じと考えて良いのでしょうか?
  • 最後に、テンションとはイ音のことを指すのでしょうか?ご確認をお願いします。
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C6とCM7(13)の「ラ」

Q(1) C6とCM7(13)の「ラ」 ◆同じ「ラ」なのに、なんで、 C6は、 「付加音」 CM7(13)は、「テンション」 なんでしょうか? 「ルート」の音から、どうしても、音程を、「第13音」にしなければ、テンションではないのでしょうか? または、「7」の音が、「カギ」でしょうか? 「7」が存在している場合は、「テンション」 「7」が存在していない場合は、「付加音」 ------------------------------------------------ Q(2) ◆「2度」=「9度(テンション)」 ◆「4度」=「11度(テンション)」 ◆「6度」=「13度(テンション)」 でいいんでしょうか? もしかして・・・違うとしたら、なぜ、違うのでしょうか? 「テンション」は、(1オクターブのコード構成内=密集型=クロスヴォイシング)でも使うことが多い・・・ですよね。ということは、結局、◆「6度」=「13度(テンション)」ということですよね? -------------------------------------------------- Q(3) ◆「テンション」は、「イ音」のことでいいんでしょうか? (^^; 一部でもいいので、お願いします。 <(_ _)>

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  • nonnian
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回答No.1

誰も答えていないようなので、私からコメントを…。 「私はこう理解している」というだけの話ですので あくまでも参考程度にお願いします(^^;。 Q(1) 基本コードが4音構成なのか3音構成なのかの差だと思います。 C6は4音構成にテンションなし、CM7(13)はCM7の4音構成にテンションの「ラ」がつく。 因みにC9は実は省略記述で、C(9)もしくはCadd9のこと、3音構成Cにテンションの「レ」がつく。 同じラでも立場が違うということでしょうか? 国連の常任理事国と非常任理事国と加盟国に似ていますよね。 常任理事国は基本構成、非常任理事国はテンション、加盟国はそれ以外のスケール上の音。 Q(2) 結果論で言えば同じでいいと思います。 純正律と平均律がごっちゃになって考えられたものなんでしょうね。 Cを3/2倍すればGになりますよね。(逆にGから2/3倍でCになります。) 5度圏で考えればC,G,D,A,E,B (1,5,9,13,17) C=1 G=C*(3/2) D=C*(3/2)*(3/2) A=C*(3/2)*(3/2)*(3/2) E=C*(3/2)*(3/2)*(3/2)*(3/2) = 81/16 2オクターブさげて…E=(81/16)*(1/4)=81/64=1.265625 ですよね。 でも3度では5/4倍なんですよ。 E=C*(5/4)=1.25 なので0.01ずれますよね。 因みに3度まわりでも… C=1 E=C*(5/4) G#=C*(5/4)*(5/4) オクターブ上のC=(5/4)*(5/4)*(5/4)*C =125/64 オクターブさげてC=(125/64)*(1/2)=125/128 となり元のC=1にならないんです。 蛇足ですが、Aの考え方は、 A=C*(3/2)*(3/2)*(3/2) (C→G→D→A) ではなく、 A=C*(2/3)*(5/4) (C→オクターブ下のF→A) です。 「9度」「11度」「13度」は5度圏でまわした時の”響きを重視した”考え方 (つまり3/2倍共鳴)で、平均率となった今、オクターブ上げようが下げようが 関係ありません。(内声や外声とったヴォイシングには関係ありますが。) だいぶ細かな説明を省きましたがわかります? 1.9度、11度、13度の名前の由来は周波数の響きから来た考え方 2.平均律では名前でしか意味をもたない。2度=9度 3.しかしヴォイシングを考える上では構成順序は重要になる

tom0120
質問者

お礼

こんばんは (^^; 詳細に説明、ありがとうございます。 純正律と平均律がごっちゃになって考えられたものなんでしょうね。 ・そうですか、その辺の解釈の違いにより、 多少、見解がかわるのでしょうね。 どうも、「テンション」の実際に使う位置が、かならずしも、 9度、11度、13度の位置ではなく、 2度、4度、6度などの位置で使うことがありますよね。 なので、特別な「区別」の意味があるのか? わからなかったのですが、 だいぶ、根拠がわかりました。 それならば、ケースバイケースで、 ◆「2度」=「9度(テンション)」 ◆「4度」=「11度(テンション)」 ◆「6度」=「13度(テンション)」 がこちゃまぜになるのもわかる気がします。(^^; 大変、参考になりました。どうもありがとうございました。(^-^)

その他の回答 (1)

  • nonnian
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回答No.2

追加です(^^; もっと分りやすい例がありました。 9以上のものをテンションと考えて下さい。 (b9,#9,11,#11,b13,13) なので先ほどの例で言うと、 C9の9がテンションということが分りますよね。 あと、 C6とC(13)の違いも分るかと思います。 Q(3) の『「テンション」は、「イ音」のことでいいんでしょうか? (^^;』 はラのことを指しているのでしょうか?調整(キー)上のイ音でしょうか? 実は質問の意図が分りませんでした(^^; 因みに、トニック、サブドミナント、ドミナントにもテンションはあります。 スケールとテンションを組み合わせて考えたりすると分りやすいですよ。

tom0120
質問者

お礼

大変、参考になりました。どうもありがとうございました。(^-^)

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