解決済みの質問
質問の趣旨からは外れるかもしれませんが、私としては、「冷戦」と
いう形で全面対決を回避した為に、核戦争等による人類最後の日が避
けられたという理解です。
その間に核軍拡競争が進んだというマイナス面はあるにせよ、時間稼
ぎの結果として東側陣営が内部崩壊し、戦争によらず東西冷戦が終結
したと見るならば、こんなに流血の少ない国際関係の再編は珍しく、
結果OKではなかったかと。(但し、時間稼ぎの間に弾圧等で多大な
困難を受けた東側諸国の人々にはお気の毒なのですが‥)
では、そもそもなぜ「対立」が起こるのか、ということですが、人間
もまた群れで暮らす動物の性(さが)として、生存の根本に縄張の確保
の欲求が本能的に埋め込まれているというのが私の理解です。
人間の場合は知能が進化した分だけ、縄張争いの種類もまた多様とな
り、歴史的には民族紛争や同じ民族の中での王朝攻防、同じ王朝の中
での地域対立・部族対立、宗教対立・同じ宗教の中での宗派間対立、
そしてパレスチナ紛争に代表される、過去の差別・迫害などの憎しみ
を子孫にまで伝承してゆく例など、対立の永続するネタはいくらでも
あります。今の日本のように、国内が平穏な国の方がむしろ珍しいの
です。(日本でも、昔は民族紛争・宗教戦争がありました。) 警察や
軍が優秀なら国内が平穏になるという訳ではありません。最近の国際
紛争では、国内の一勢力に対して外国が支援するという構図がほとん
どで、当事国としては「国内問題への内政干渉」と認知する為、それ
が国際紛争としての解決をより困難にしています。
東西冷戦では資本主義と共産主義のイデオロギー対立とされています
が、勝ち残った側の「資本主義」の側にも問題山積み状態で、いつし
か自由主義と呼ばれることの方が多くなりました。ですから、実態と
してはイデオロギー対立の仮面を被った米ソ2大勢力の覇権争いであ
り、経済体制・国家体制の違いは副次的なものであったと思います。
投稿日時 - 2007-01-21 11:42:16
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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)
第二次大戦から次の冷戦へと移ることがもうすでに確定していました。日本とドイツ、少しイタリアの3国なんかで勝てるわけがないので大西洋憲章、カイロ会談、ヤルタ会談など戦時中に日本とドイツを戦後どうするか考えていました。その時、資本主義の米、英 共産主義の露の軋轢が深まりました。特に終戦間際にロシアがアメリカに日本を占領される前に日ソ中立条約を破って日本を攻撃したことから考えても次に始まる資本主義VS共産主義の構造が見えてきます。何故、とめられなかったか、それは植民地政策からまだ完全に人類が抜け出せていなかったからでしょう。米は資本主義の国を増やし、南米の国が共産体制を取ろうとすると妨害する(チリとか)ひどいのがベトナム戦争、そしてロシア側も負けじと同じようにやる。そして両者激突となった戦争が朝鮮戦争。とにかく、冷戦というのは互いのエゴとエゴのぶつかり合い。アメリカもロシアも2次大戦では殆どダメージもなく互いに国が巨大に成長した。そしてその勢いを誇示したい。もっと強くなりたい。その人としての性が冷戦を引き起こし、今なおアメリカがボスとして君臨してるのです。
投稿日時 - 2007-01-23 01:41:00
お礼
回答ありがとうございます。
今更、質問で申し訳なく思うのですが。。。なぜ。第二次大戦から冷戦へ移ることは確定していたのでしょうか。
簡単でいいので説明頂けるとありがたいです。
投稿日時 - 2007-02-02 18:45:01
憶測が多くなる事は前もっていっておきます。
拒否権と言うのをご存知であると思います。
ワルシャワ条約機構の国家数が西側陣営より少ない為に取られた特権です。
ここで、共産国家の拡散に努力していた憶測が成り立ちます。
実際は、民主主義とは絶対多数決主義が基本なのですが、
思想が違う国家の意見だけが通ってしまうのでいた仕方ない政策とも言えます。
ここで問題になるのが、サンフランシスコ講和条約にソ連、中国が署名していない事です。
アメリカは当時、ソ連との連携で世界をリードしようと講和的に考えていました。
ソ連嫌いのパットン将軍の解雇や、台湾で自己の主張を唱えたマッカーサーも解雇しています。
これを警戒を厳にさせたのが朝鮮戦争に於ける中国軍の介入です。
(裏で手を引く者)
もちろん、議会は大慌てで、
ソ連の介入も警戒したに違いありません。
ここでソ連の腹の中がようやく分かった。
講和を望むアメリカとのギャップは埋められる物ではなかった。
と言うのが推測です。
投稿日時 - 2007-01-20 18:35:44