解決済みの質問
専門に勉強したわけではなく受験勉強の過程で教わったことなので、曖昧で申し訳ないのですが、自分としては納得しているので紹介させて下さい。(先生の受け売りなので多少主観的なところがあるかも;)
はじめに、各国の基本姿勢として、アメリカは共産主義の広がりを恐れていたこと。
ソ連は反帝国主義を掲げながらも、やってることは帝国主義そのままだったり、手段選ばずな、利己的なところがあること(言い方が悪いかも…)
その上で、二次大戦において、二国は対独、対日の為に連合国として手を組みました。戦争が終わった時点での各国の力をグラフで表すと(イメージです。具体的な数字じゃないです。。)
アメリカ ■■■■■■■■■■
ソ連 ■■
その他 ∥
明らかにアメリカの一極化です。これはもちろん核を保有していたためです。ソ連はそれを脅威に思い、一方でソ連はドイツ日本の力を退けたあとの東欧や朝鮮に力を持っていたので、アメリカはこれを脅威に思っています。こうして両者が互いを抑えるための対立がはじまります。マーシャルプランやベルリン封鎖がこの例です。二度の大きな戦争が終わり、反帝国主義が固まったはずなのに、ヨーロッパやアジアにおいて陣取り合戦をしていたと言えます。建前上、直接ぶつかることはせず、朝鮮戦争のようなかたちがとられます。
しかし49年にソ連も核を持ち、53年にスターリンが亡くなると、両者は陣取り合戦をやめ、協調への道へ進みます。どちらか一方が世界を支配するのは無理だから、他の国の台頭を許さず、せめて二国で世界を牛耳ろうということでしょうか。
60年代になると、英仏も核を持ち、敗戦国の日本やドイツが高度経済成長期を迎え復興してきます。先ほどのグラフで言えば
アメリカ■■■■■■■■■■
ソ連 ■■■■■■■
日独 ■■■■
英仏 ■■■
多極化の時代です。こうなると更に米ソの協調は進みます
長くなってしまいましたが;
つまり、『冷戦』とはそもそも、単なる「米ソの対立」とか「資本主義対共産主義のイデオロギーの対立」ではなく、「米ソ主導の国際秩序(の時代)」なのであって、起源やきっかけというのに違和感を感じます。○○戦争でとか○○会談がきっかけでと言うことはできず、あえて、起源を求めるならば、核が出来たとき?ソ連が生まれたとき?それとも、社会主義が生まれたとき?難しいです。
だから、第二次世界大戦を避けることが出来たかという議論は出来ても、帝国主義の時代を避けることが出来たかという議論が難しいように、避けようのないことだったのではと思います。
とんちんかんな答えだったらすみません
投稿日時 - 2007-01-08 05:02:55
お礼
とても分かりやすく説明して頂いてありがとうございました。
参考になりました。
投稿日時 - 2007-01-12 21:11:13
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