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6-6ナイロンを溶解させたい

ナイロンは、広義には一般溶剤には溶解しなく、フェノール類や濃蟻酸に溶解するらしいのですが、溶解させる場合、どんなものを使えば安全にできるのでしょうか。 追記: 薬局屋で聞いたところ、卸問屋がススメル溶解剤は『塩化メチレン』ということなのですが、塩化メチレンは、皮膚に接触すると炎症を引きおきしたり、蒸気を大量に吸引すると麻酔作用を示すらしく、なるべくなら使用したくないです。

みんなの回答

回答No.5

うーん、フェノールだって発がん性が確かあって、結構な毒ですよ。 私個人の感覚でいえば、塩化メチレンのほうがなんぼかましです。 置換基をつければ変わるでしょうが、大抵固体になりますし、金もかかってしょうがありません。沸点が高いから、後で除くのもめんどくさいでしょうし。 zoo123さんの疑念は私も感じたのですが、とりえあえずは塩化メチレンでやってみられては?

mokichi16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 危険は付きもののようで。。。 皆様方の回答を参考に、個人としてどのようにやれば「安全に」できるか、一度じっくり考えてみることにします(安全といっても、奥が深すぎて、どこまで煮詰めればいいかに困りますね) まずは、塩化メチレンでやってみたいと思います。

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noname#62864
noname#62864
回答No.4

はっきり言って、安全に溶かすのは無理だと思います。有機溶剤の大部分は安全ではありませんし、数少ない「比較的安全な」有機溶剤の中にナイロンを溶かすものはないと思います。 ただし、たとえばナイロンの小片を溶かしたいと言うのであれば、フラスコやビーカーの中で比較的安全に試してみることは出来ると思いますが、数十グラムを溶かしたいと言うことであれば、「安全に」というのはかなり困難だと思います。 実験設備もさることながら、どのような状態のナイロンを溶かすかと言うことは大問題だと思います。また、溶かしたナイロン溶液を廃棄するのか、それともそれからナイロンを回収したいのか、つまり、ナイロンを分解してしまってもよいかどうかということも重要だと思います。

mokichi16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >どのような状態のナイロンを溶かす 具体的に申しますと、線径1mm×長さ5cm弱のナイロンが束(直径5cm弱)になったものがあるのですが、その束になったものの先端部を溶解させたいのです。w-palaceさんのおっしゃるフラスコやビーカーに入るようなナイロンではありませんので、安全面は無視して「吹きかける」あるいは塩メチに「漬ける状態」になるかと思います。 >ナイロンを分解してしまってもよいか ナイロン溶液は破棄します。 >数少ない「比較的安全な」有機溶剤の中にナイロンを溶かすものはない とりあえず問屋が勧めてくれた塩メチで試してみたいと思います。安全にはできないかもしれんませんが、まずは、ナイロンの表面の溶解度でも確認してみます。

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  • zoo123
  • ベストアンサー率32% (50/152)
回答No.3

ナイロンはかなり溶解しづらい高分子で、確かにフェノール類や濃蟻酸に溶解するらしいです。これ以外で安全に出来るもの・・・なかなか思いつかないです。 薬局屋で聞いたところ、卸問屋がススメル溶解剤は『塩化メチレン』ということだそうですが、塩化メチレンに本当に溶けるのでしょうか? 私にはどう考えても溶けるようには思えません。塩化メチレンは溶剤としては一般的ですが。。。

mokichi16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 実は、薬局に行った際に、「フェノール類でナイロンを溶解させる際に、なにかいいものはないですか」と聞いたのですが、回答としては、 質問を無視した回答で『塩化メチレン』でしたので、フェノール類はダメなのかな?と思いました。 もし、知ってらっしゃるのであれば、フェノール類で1つ教えていただけませんか?

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回答No.2

私も6,6-ナイロンが他にどんな溶媒に溶けるか知りませんので、参考までに。 まず塩メチですが、換気をよくしておけば沸点が低い(45度くらい)ので、揮散してとんでいきます。いつまでも残るということはありません。 私が排出設備を気にしたのは、環境問題に引っかかりやすい溶媒なので、廃液処理などが充分に行われているかな?ということが気になったからです。 あと、使っているそばに水道の流しなど下水につながっている水ためがあると、塩化メチレンはいくらか水に溶けますので、蒸気が溶解して下水に流れてしまいます。これで環境安全課から注意が来たことがあるので、質問者さんも気をつけてくださいね。 皮膚への接触は、ゴム手袋しておけば大丈夫です。 溶剤にもろに浸したりすると、しみこんできますが、飛沫がかかる程度なら問題ありません。 塩化メチレンに溶けるとなると、たぶんクロロホルムにも溶けるとは思いますが、安全性を考えるとどっちもどっちです。大体、同じような特性を持っています。クロロホルムの方がちょっと沸点が高い(60度くらい)ですが。 あとは何だろう。 THFに溶けるかもしれません。 これだって有毒に違いはありませんが、ハロゲン系溶媒よりはましだと思います。 問屋さんは他に何に溶けるか教えてくれませんでした? (他力本願な私・・・)

mokichi16
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 扱いには、ゴム手袋を使用し、処理方法や使用する場所には十分配慮が 必要になってくるわけですね。こんな1個人の実験で環境安全課に迷惑が掛からないように気をつけます。 >問屋さんは他に何に溶けるか教えてくれませんでした? 残念ながら、問屋さんには塩化メチレンしか紹介されませんでした。 追記:誤解が晴れてよかったです。それは、、、 お恥ずかしいことですが、 塩メチの沸点は39度くらいと文献に記載されており、 「なるほど。39度の環境下では、ブクブク泡が立つんだな。使用する際には皮膚に付着しないように十分気をつけなきゃな。」 と勘違いしてました。。。(揮発という言葉を完全に忘れてました…)

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回答No.1

どのような状況・環境で使われるのですか? 薬局で聞いた、ということは、おそらく素人さんかな?とは思いますが。 塩化メチレンは嫌、ということですが、確かに最近はこの溶剤は大学でも使用を控えるよう言われます。これは、安全性というよりは、環境への悪影響のためですが。 それでも、排気・排出設備がしっかりしていれば問題なく使用します。 質問者さんが、きちんとした設備の実験室で使われるのか、それとも家庭でやられるのか、使用状況を補足お願いします。

mokichi16
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます。 補足いたします。 実験室と呼べる立派な部屋ではなく、工場の一角でやります。 天井の高さは10~15m位で横幅は小学校の体育館くらいだと思います。anthraceneさんの心配される排出設備は残念ながらありません。したがって、もし使用すると大気に飛散し、いつまでも分解されずに残存するかと思います。※天窓を開ければ排気は可能です。 環境は、温度は今の時期ですと外気より少し暖かめで、湿度はいくらかはわかりませんが、過ごしやすい環境かと思います。 曖昧な表現ですみませんが、回答のほどよろしくお願いします。

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