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明治憲法の公布

mountriverの回答

回答No.1

こんばんは・・・  Wikipediaの引用になってしまいますが、どうも、一般大衆は「憲法典の発布前から、お祭り騒ぎして喜んだ」らしいです・・・。当時の知識人は内容そのものに深い興味・関心を示していたようですが、一般大衆はといえば、内容にはほとんど関心が向かず、「憲法制定という事実」に対する興味・関心の方が圧倒的だったようですね。  Wikipedia:大日本帝国憲法 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95  【制定までの経緯】(上記より引用)  国民は、憲法の内容が発表される前から憲法発布に沸き立ち、至る所に奉祝門やイルミネーションが飾られ、提灯行列も催された。当時の自由民権家や新聞各紙も、同様に大日本帝国憲法を高く評価し、憲法発布を祝った。例えば、自由民権家の高田早苗は「聞きしに優る良憲法」と評した。また、福沢諭吉は主宰する「時事新報」の紙上で、「国乱」によらない憲法の発布と国会開設を驚き、好意を持って受け止めつつ、「そもそも西洋諸国に行わるる国会の起源またはその沿革を尋ぬるに、政府と人民相対し、人民の知力ようやく増進して君上の圧制を厭い、またこれに抵抗すべき実力を生じ、いやしくも政府をして民心を得さる限りは内治外交ともに意のごとくならざるより、やむを得ずして次第次第に政権を分与したることなれども、今の日本にはかかる人民あることなし」として、人民の精神の自立を伴わない憲法発布や政治参加に、不安を抱いている。中江兆民もまた「我々に授けられた憲法が果たしてどんなものか。玉か瓦か、まだその実を見るに及ばずして、まずその名に酔う。 国民の愚かなるにして狂なる。何ぞ斯くの如きなるや」と書生の幸徳秋水に溜息をついているが、これは憲法の中身を読んでいないのにもかかわらず、憲法が出来たことをただ喜んでいる人々に対して苦言を述べているわけであって、憲法そのものに対して評価を行っている訳ではない。

noname#30350
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 何かよく分からないけど、とにかくめでたいといった感じだったのですね。

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