• ベストアンサー

猿が・・・

猿が新しく動作を覚える(知恵をつける)と 数時間後には、全く違う場所、遠くの場所にいる猿も 別に誰も教えたわけではないのに同じことができるようになる。 という話しを人から聞いたことがありますが、 本当にそうなんですか? もしそうならそのメカニズムを教えてほしいです。 よろしくです。

noname#2662
noname#2662

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • redbean
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.1

勿論そんなことは起こりません。 ライアル・ワトソンの言う「百匹目のサル現象」がその話 のルーツと思われます。彼によると、幸島のニホンザルの イモ洗い行動に次のような現象が見られたそうです。 人間による餌付けが行われるようになった後、ある時、 一匹のサルがイモを海水で洗ってから食べる方法を発案 し、まわりのサルもそれを真似るようになりました。 真似をするサルの数がある程度増えたとき、遠く離れた 場所のニホンザルの集団でも、同様のイモ洗い行動が 流行り始めました。 彼はこの現象を、イモ洗いをするサルの数がある「臨界 値」を超えると、時空を超えて他のサルの群れにも伝播 するのではないかと考え、「百匹目のサル現象」と名づけ ました。 オカルト好きの人には受けのよい仮説で、人間社会の さまざまな現象を説明するのに使われることがありますが、 まともな科学者達には相手にされていないようです。 サルの例で言えば、イモを海水で洗うのは泥も落とせて 塩味もつけられる「理にかなった行動」なので、離れた 場所で2匹のサルが独自に発見し、それぞれの群れの中で 流行したとしても何の不思議も無い気がします。なにか 超常的な説明を付ける必要はないでしょうね。

noname#2662
質問者

お礼

「百匹目のサル現象」っていうんですかー。 その名前が知りたかったのです! 猿の「理にかなった行動」が離れた場所で 独自に発見されて流行っていくんでしたら 何も不思議じゃないですね。 でも私には不思議です…。 というか何か超常的なことがあってほしいと思ってしまった。 私はオカルト好きだったのか?!(笑) 回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • starflora
  • ベストアンサー率61% (647/1050)
回答No.3

    >猿が新しく動作を覚える(知恵をつける)と   >数時間後には、全く違う場所、遠くの場所にいる猿も   >別に誰も教えたわけではないのに同じことができるようになる。     そういう現象は、「現時点」では、確認されていないと思いますし、実証もないと思います。しかし、情報の遠隔伝達というものは、生物の世界で明確に確認された訳ではありませんが、存在すると考える方が合理的です。     情報の遠隔伝達というと、超心理学では、「テレパシー」のことになりますが、テレパシー現象は実在するのかどうかというと、物理学的な検証を基盤とした実証科学実験では、存在が確認されませんが、広い意味での科学からは、存在するのが当然であるとなります。また、超心理学で、「死後生存」については、否定的な見解のある人が大勢いますが、テレパシー現象については、否定的な人はあまりいません。     何故実証されないかというと、物理学的な実証検証の手順と、このような心理が関係する現象は「馴染まない」のだというのが一般の考えです。例えば、一卵性双生児とか、非常に仲の良い兄弟姉妹とか、夫婦のあいだで、感情とか、何かの異変の遠隔情報伝達があるということは、「科学的再現検証」がありませんが、存在するだろうと考えられています。     カール・ユングは、未開人の思考や、超常現象や、錬金術、深層心理学の研究等において、西欧の科学的因果性とは違う、「共時性」という現象の生起原理が、この宇宙には存在するという仮説を立てました。「共時性」の存在については、それが科学的実証の根拠になる「因果性」の原理を補完するもので、因果性では説明できない事象を説明するための現象原理であるため、その定義から言って、科学的実証では、確認できないということになります。     しかし、非再現的な、一回的事象については、共時性で説明のつくことが多く、猿の集団が何か精神的に新しい経験や知識を獲得した場合、その心理が、沿革的に別の猿や猿の集団に伝達するという可能性はあります。その場合、学習の結果全体が伝達されるのではなく、印象的なイメージとか、インスピレーションの元になる、触発的行動発想などが伝達されるはずです。人間のテレパシーとの類比からすれば、そういえます。     ライアル・ワトソンの話も、荒唐無稽ではなく、因果性とは別の現象原理に立つ科学では、十分仮説として成り立ちます。また、ワトソンはニューエージ運動と関連が深いですから、そういう主張は、冗談で行っているのではありません。     共時性とは。簡単に言えば、或るパターンがあり、それとよく似たパターンが別のところにあれば、一方のパターンで起こった何かの劇的事象が、他方のパターンにも影響して出現するという原理です。占星術や魔術や錬金術で「対応の原理」と呼ばれていたものは、この共時性原理で基礎付けられるとも云えます。     なお、何でもかにでも「共時性」という訳ではありません。目立つ世界の現象は、ほとんど因果性で決まっています。共時性とは、「意味」とか「イメージ」に関するもので、魂の原理とも云えます。     猿の芋洗いの行動は、インスピレーションが伝達されたのだとも解釈できます。人類の過去の歴史で、農業の発明は、色々な地域で、ほぼ同時的に起こっているのですが、これは、地理的な知識の伝達なのか、または、文明がある段階になると、インスピレーションの共時的発現があるのか、多分、地理的知識伝達だと思えるのですが、共時的伝達の可能性も、そのなかに入っていると考えるのが妥当です。     少なくとも、一卵性双生児などが、離れた場所で、互いのフィーリングが分かるということは観察されており、これをテレパシーと呼ぶのか、共時性の効果と呼ぶのか、目下、明確に分かりませんが、結果的には、同じことになります。   

noname#2662
質問者

お礼

うむむむむ…難しい…。 一卵性双生児が同じことを考えたりするっていうのはよく耳にしますね。 私は科学で裏付けできない物事を信じる方なので、 これらの「共時性」や「テレパシー」など、もっと自分なりに 調べてみたいと思いました。 回答ありがとうございました。

noname#3096
noname#3096
回答No.2

「百匹目のサル現象」は、ライアル・ワトソン氏のジョークです。 「そんなバカなことあるわけないだろ」と、わかっていて書いているのです。  氏は、自分の著書の中にときどきそういう嘘をまぎれこませ、読者をかつぐのが趣味なのです。本気にしてはいけません。

noname#2662
質問者

お礼

ライアル・ワトソン氏のジョークなんですか…。 私はそんなことがあるのかと本気で考えてしまいましたよ。 そんな変?な趣味があるライアル・ワトソン氏に 興味でてきました。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 猿が食べたいって?

    世界ウルルン滞在記の番宣で宮本真希とか言う人が「猿が食べたい」とかいうものを流していました。 食文化論は別にして、「猿を食べる」→「人食い」のようなイメージがあり、この番組を見るのを止めたのですが、「猿を食べたい」(そして実際に食べる)というのは日本人にとって、違和感はないのでしょうか? また、その国の人もいつも猿を食べているわけではなく、一部の人が特別なときだけ食べていると思いますが、そういう、偏見を持たれるようなことを取り上げるのは、どんなもんなんでしょうか?  日本人が毎日、鯨とか蜂の子を食べていると外国で放送するようなものだと思うのですが。

  • 自慰行為ってどうして「猿」とかって例えるのですか?

    自慰行為をすることを「猿」とか「お猿さん」とかって聞いたことがありますが あれはどういう意味なのですか? まさか本当に猿になってしまうわけではないと思うのですが・・・

  • ボス猿の生態と人間の行動について

    “ボス猿”についてネットで情報を集めようと思ったのですが、なかなか生物学的、動物行動学的理論などに基づいた、説得力のある情報を得ることができずに困っています(T_T) 最近思っていることなのですが、私たちが東京タワーや通天閣や富士山といった“高い場所”に登りたいと思うのは、まるで「山の頂上にいるボス猿」のように、その行動が「“権力”や“権威”の象徴になるから」ではないかと。 もちろん、そんな話は、私の単なる空想かもしれません。 そもそも猿の生態や行動について、私はよく知りません。 どなたか猿に詳しい方、特にボス猿について詳しい方がいらっしゃれば、お知恵をお借りしたい次第です。 よろしくお願いします<m(__)m>

  • 猿の惑星(古い方だと思いますが・・・)教えてください。

    先日、続だか新かわかりませんが猿の惑星見ました。(猿が現在の人間が支配している地球にくるという話のほうです。)そこで意味がわからないことがあるんですが。 (1)2人の夫婦の猿がサーカスから逃げるときに、わざわざ見つかりやすい場所に荷物を置いて行きました。それはなぜでしょう? (2)船の中に隠れていた2人の猿をなぜ人間(名前は忘れましたが)は発見できたのでしょう?

  • 猿は人より毛が3本少ない?

    「猿は人より毛が3本少ない」という言葉を聞いたことがあります。 どう考えても、猿の方が毛が多いような気がしますが・・・ 何となく、猿を馬鹿にした言い方なのだろうとは思いますが、本当のところ、どういう意味なのでしょうか。。 ご存じの方、教えて下さい。

  • 「百匹目の猿」の話は本当?

    「百匹目の猿」の話がありますが、本当でしょうか? 元となる資料をご指摘ください。 お答えになる方は、この話をご存じのはずなので、説明はしません。 この話は、かなりいろいろな書籍に載っていますが、二次・三次の資料です。 この話の元となる資料をご存知でしたら、教えてください。 「そんなことが、あるわけない」とか「いや、ありうる話だ」と言った推測の回答は、ご遠慮願います。 # 個人的には、あまり信用できないと思っていますが。

  • 猿とヒトの境界は

    猿人・原人・ネアンデルタール人とか原始的な猿とヒトの過渡期みたいな猿動物?がヒト=人間といえる生物になった境界はなんだと思いますか。 よく、道具を使ったとか、言葉をしゃべったとか言われますが、もっと根源的なものはありませんか。 僕は、こんなこと考えました(^^ゞ。 あるメスの猿が偶然木の影でウンチをした。 それを見ていた別のメス猿が「まーっ、あの猿ったら気取っちゃって木の影なんかでウンチしてるわ。でも考えてみたら、オス猿の前でウンチするの恥ずかしいから私もこれから木の影でしよーっと。」 と、その猿は以後、恥ずかしそうに隠れて排泄をするようになり、その行為はあっというまに他の猿たちにも伝わりました。 そうです、この羞恥心、人前で排泄したり、性行為したりするのは恥ずかしいことだと悟った瞬間が、猿からヒトに進化した瞬間なのではないでしょうか。 余談 最近人前で上記のような行為をするヒトは退化しているのでしょうか。それとも更に高等生物に進化していらっしゃるのでしょうか(^_^.)。

  • 101匹目の猿って本当の話ですかよろしくお願いしま

    101匹目の猿って本当の話ですかよろしくお願いしますm(_ _)m

  • 映画『最後の猿の惑星』と政治家は似ていますか?

    映画『最後の猿の惑星』と政治家は似ていますか? または同じですか? なわけないと思いますが…。 映画『最後の猿の惑星』(1973年) http://d-kamiichi.com/archives/13862 映画、猿の惑星シリーズは最後と言いながら、最近まで映画作っていて、騙されています私たちは。 政治家も騙しがうまいと思いますけど、あれは騙しじゃなくてテクニックというのかな。 映画の中の猿も嘘をついているのかな?と思いました。 そして、この1973年作の『最後の猿の惑星』ではお猿さんが政治家のようなことをしています。 これは今昔野党や今昔与党と同じことですか? またはクリソツでしょうか? 私はこの映画の「猿は猿を殺さない」というセリフのところを覚えていますがあとのストーリーはほとんど憶えていません。 で、何かといいますと、テロ等防止法で、もしテロ計画した容疑者として捕まったら、何日も勾留されて気がおかしくなって…話は飛びますが北朝鮮で22歳の学生が捕まったあのアメリカ人は昨日昏睡状態のままアメリカに帰国しましたが、全く身に覚えがないのに日本の一般市民もテロ容疑で捕まる可能性がありますの? 間違って捕まった人が精神的ショックで死んだりしたら間違えた人たちも死刑ですかね? ちなみに私はテロを防いでほしいので罪なき一般市民の命を奪うテロは早めに見つけて捕まえてほしいですけど、法律はどうでもいいけど…法律がなければ捕まえられないなら仕方ないと思いますけど、間違えて捕まえられる可能性があると世間がそんなこと言うとやはりそういう間違いもあるよなあと思うのです、だって人間だもの(Byみつを)。 で、かなりとりとめのない質問になっていると思いますが、誠実に質問したいと思っています。 明るい社会のために。 ちなみに私は今の法務大臣が一生懸命やっているので感心しています。 普通あんなにいじめられたら泣くと思います。 話はそれましたが、人は人を殺さないですかねえ、というなんとなくな疑問でしてそれが質問です。 そして猿の惑星と人間の惑星と同じですか、猿と人間は同じですか? テキトーな回答でもいいです、質問がよくできないので。 よろしくお願いいたします。 <(_ _)>

  • これはどこの庚申堂の猿の写真ですか

    お恥ずかしい話なんですが 自分で撮った写真なのに、撮った場所がわからなくなってしまいました(汗) 自分では京都の八坂庚申堂の本堂の屋根の上にあった像だと記憶していたのですが 調べると八坂庚申堂には門の上に像はあるということはでてくるんですが 本堂の屋根の上に像があるとはでてきません。 (調べたりないのかも) また門の上にある像とはちがうみたいです。 http://asachio.at.webry.info/201301/article_7.html (八坂庚申堂 門の上の猿の写真) 八坂庚申堂には門の上のほかにも猿の像がありますか? それともちがう場所で撮ったのかもしれません。 奈良町や四天王寺の庚申堂には行ったことがあります。 撮影したのは2008年4月なので、今はないのかも・・・。 奈良・京都・大阪・滋賀・和歌山・兵庫以外のところには最近は行ったことがありません。 これはどこの猿の像ですか? よろしくお願いします!