法律の条文とページ番号についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 法律の条文には「条の○」という書き方がされることがありますが、その理由について疑問を持っています。
  • 措置法など特定のカテゴリに関連する条文には共通性があるのか気になります。
  • 法令集などでのページ番号も「xxxxの○」となっているのですが、その理由についても疑問があります。
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条文の構成についてetc.

法律を勉強し始めたバカ委なのですが、法律の条文を見ていて疑問に思いました。 法人税法ですと 十 同族会社 会社の株主等(その会社が自己の株式又は出資を有する場合のその会社を除く。)の三人以下並びにこれらと政令で定める特殊の関係のある個人及び法人がその会社の発行済株式又は出資(その会社が有する自己の株式又は出資を除く。)の総数又は総額の百分の五十を超える数又は金額の株式又は出資を有する場合その他政令で定める場合におけるその会社をいう。 十一 被合併法人 合併によりその有する資産及び負債の移転を行つた法人をいう。 十二 合併法人 合併により被合併法人から資産及び負債の移転を受けた法人をいう。 十二の二 分割法人 分割によりその有する資産及び負債の移転を行つた法人をいう。 十二の三 分割承継法人 分割により分割法人から資産及び負債の移転を受けた法人をいう。 という風になっています。 なぜ「条の2」とか言う書き方になるのですか? また、よく見てみると「条の○」という項目には共通性があるのかなと思ってみても措置法など特に何か同じカテゴリにある様な気もしません。 措置法66条 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S32/S32HO026.html#1000000000000000000000000000000000000000000000006600000000000000000000000000000 また、法令集などでのページ番号についても同様の疑問で、ページ番号も「xxxxの○」となっています。なぜですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

どんな法律も、最初は、 第一条 AAA 第二条 BBB 第三条 CCC 第四条 DDD 第五条 EEE と順番に並んでいます。ところが、改正して、第二条と第三条の間に、一つ条文を追加したくなることがあります。 このとき、追加した条文を第三条にして、旧第三条以降の番号をずらしてしまうと、条文番号が変わって混乱します。そこで、 第一条 AAA 第二条 BBB 第二条の二 XXX ← 追加された条文 第三条 CCC 第四条 DDD 第五条 EEE として、既存の条文番号が変わらないように「の二」という番号を使います。 「の二」が付いている条文だからといって、付いていない条文よりレベルが低いとかいうわけではなく、単に後から追加したというだけです。 法令集のページ番号も同様で、後から追加があったときに、既存のページ番号を書き換えてしまうと、論文などの「○○ページ参照」というような部分を全て読み替えなければいけなくなって面倒です。ですから、全面改訂するとき以外は、後から追加したページは「の2」などとして、既存のページ番号に影響しないようにします。

equation
質問者

お礼

すごくわかりやすい説明ありがとうございました。疑問がすっきりしました。

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