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古典主義→バロック→マニエリスム(反発?)

古典主義→バロック→マニエリスム この流れで、特にバロックからマニエリスムへの移行は反発がおもな契機だったのでしょうか? 古典主義をゆがめてやれ→バロックの動機 それでは、バロックからマニエリスムへの移行で、前者への反発が後者にあったとしたら、それはどういう意図の反発だったのでしょうか?

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回答No.2

古典(ルネサンス)→マニエリスム→バロックですね。 音楽史ではバロック→古典→ロマン派→印象派となりますから、ややこしいですね。 マニエリスムはいわゆるマンネリズム、マンネリ。手はこのようにかくべし、顔はこのように描くべしとマニュアル通りに描かれた絵画です。ミケランジェロにもすでにマニエリスム的手法が認められるとする学者もいます。華美なバロックはその後に反動的に生まれたものです。 マニエリスムは美術史的には低い価値評価を受けていましたが、シュールレアリスト達が再評価をしています。シュールレアリズムは現実主義(レアリズム)を超えたところに価値を見いだす運動です。見た目の美しさよりもより深い心の深層を揺さぶる芸術活動です。 絵画の美的側面のみを注目する中ではマニエリスムは価値が見いだされませんでした。しかし、そこでは、ルネサンスの芸術の中にも存在した「象徴」が、より強い意味を持っています。マニエリスム芸術には心の奥底に潜むものを暴く機能が潜んでいるわけです。なので、fine artの領域を逸脱していると言えるのかもしれませんが。 くわしくは、グスタフ・ルネ・ホッケの著書や、それを日本に紹介した種村季弘の著書等参考になさってください。

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  • kotori-m
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回答No.1

マニエリスム→バロックではないですか? マニエリスムはルネサンスからバロックへの移行期にあたり、盛期ルネサンスの下手な模倣とでも言うべきものです。

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