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数学教育

hikaru_macの回答

回答No.1

数学の良くできる生徒には、数学のおもしろさ、発展事項、一見関係ないように思われるいろいろな物事の関連性(数列と微分方程式と行列の関係とか。。)について、語っても語っても、たりないくらいで、一緒に楽しくお話する感じで教えたり逆に教えられたりできると思う。 でも、数学が良く分からない、苦手~なんて思っている人も多いはず。 そんな子は何が分からないのかわかっていないことも多くて、一緒に問題を解いて、その子がつまった所をゆっくりていねいに教えていく事が大切だと思う。 これにはこんな他のやり方が有るんだよとか、これは実はこれと関係有るんだよって言ってみても良く分からんはず。理解できないはず。もし理解しても、それを楽しいとはおもわないんじゃないかな~。と思う。 それよりも、そのこたちにとって重要なのは、学校とかの試験でいい点をとって、そこで、「ああ、自分でも数学でこんな点がとれるんだ~」なんて感動(?)をすることだと思う。 良くできる生徒は自分の思いをわりとハッキリ伝えてくるからあまり問題はない。 あまりできない生徒、または自分に自信の無い生徒は、自分の思いをあまりハッキリ言わないのでこちらがくみとってやる必要が有る。そして、そのような生徒には発展事項を言わない方が良いみたい。(もし、数学の楽しさを知りたくて勉強しているのならともかく、おそらく自分に自信のない生徒はとりあえず、学校の成績をあげて、余裕が出てきてから、そういうことに臨めるのだと思う。) それから、間違えないように、例外もちゃんと挙げつつ一般的に説明するよりは、例外だらけな事を具体的に説明する方が、分かりやすいようだ。 つまり、「0では割れないからa=0のときは除外しなあかんねんけど、~が理由でこれはゼロにはなりえないからaでわってもいいんだよ」とかそういうことは言わなくていいみたいです。もちろん、説明して、理解させるにこした事はないとおも思うのですが、それでも、そうするには莫大な時間がかかり、また、難解なないようになれば、その話がいったいなんのためにおこなわれいるのか生徒にはわからなくて苦痛になったりするので、そういうことは、とりあえず、一通り終わって、落ち着いてから、余裕が有ればしたらいいと思う。 あと、やはり、出来ない生徒(さっきからこのような表現を使っていますが、不適当な事は承知です。)の対策ですが、説明はすべて、紙に書いてやる事。我々は頭の中で考えて、それを伝える時に、言葉ですましてしまいがちですが、実は、言葉だけで伝えようとしても伝わらないみたいです。ちゃんと紙にかかないと、分からないみたいです。 最後に 親を交えての勉強会についてですが、、、。 わたしは親の参加はあまりないと思います。とりあえず、はじめはくるでしょうが、そのうち来なくなるようにもいます。 自分が分かっていたらそんな親はまず来ないでしょうし、 もし分かっていないならばその親は、自分で分かろうとしないでしょう。 わかっていなくて、それでも分かろうと戦う(?)気力の有る親は珍しいと思います。 ちなみに私は塾の先生で、一対一の個人指導をさせていただいております。 まだまだ未熟な一個人の意見でございます。

NobNOVA
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。大変参考になりました。私も実を言うとバイトで塾講師をやっていて、そこで数学を教えています。その現場で私も思うのですが、確かに塾の生徒たちにとって、重要なのは試験点数ですね。まあ、確かに成績がよくなければ入りたい高校に入れないので、そのように生徒の気持ちが変わっていくのは仕方のないことではあるでしょうが……とりあえず、成績を上げてやることが第一ですね。まあ、それもまたそれで難しいのですが…… もう一つ現場で思っていることは、確かに優秀な生徒に関しては、私が言うことは遠慮なく理解できることが多いです。で、そういう人とは数学の話は通じますが、他の生徒はすぐに答えを要求します。数学に関して、大事なのは答えではなく考え方だと思っている数学教師は多いと思います。私も専門分野として数学を選んだ理由の一つが、数学が一番覚えることが少なかったからですし。しかし、頭ではそうだと分かっていても、子供とその親の心情を考えると、なかなかそれを実行に移せない。切ないDilemmaですな。「好きこそものの上手なれ」という諺どおり、まずは好きになることがその分野を伸ばす最善の方法なんですけどね。なかなかそれは理解してもらえないみたいですね、現代の親というのは。 また、紙に書くということでしたが、そう言えば私の中学、高校時代の先生も共に数学のプリントを作成し、それに基づいて授業を行ってましたね。おかげで、教科書の出番は一切ありませんでした。まあ、確かにそのほうが分かりやすかったですね。 しかし、実際私が現場に出たときに、そのようにプリントを作れる時間はあるか、また、そういったプリントを私の技量で作成可能かというのはまた別問題で、底に関しては不安が残ります。まあ、そこは最後には経験がモノを言う範囲ですが…… で、私の土曜日の会について、勉強会と貴方は取られましたが、別に私は勉強をしようとは思っていません。まあ、一部の親の方は勉強だと思われるでしょうが……ともかく、一般的な事物を用いて、そこと数学との関連性を説明していって、そういう風にして数学で遊べるようなことをやりたいなと思っています。だから、勉強よりも、肩の力を抜いて参加させることはできると思います。勿論、最初の参加者が少ないというのは容易に予測されることです。しかし、それが成功していって、それが最終的に子供の学力が伸びていく結果になれば、私が何もしなくても、口コミで広がっていくでしょう。勿論、効果が無いようであれば諦めますし、子供の学力云々を盾にして強制的に参加させることはやりたくないんで(こっちも規定の労働時間外にやることだし)。まあ、受験の事を盾にすれば嫌々ながら親子で参加するとは思いますが、やっぱりそういう雰囲気の中で私はタダ働きしたくないですし。まだまだ考察の段階です。 P.S. まだこのスレは1週間程度残しておきますので(評判があればまた新規にスレを立てる予定)、他に意見のある方、または私の考えについて反論等ある方はどうぞ遠慮なく投稿してくださいませ。

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