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数学教育

noname#7269の回答

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noname#7269
noname#7269
回答No.4

こんにちは! 現場の人間です!(高校) 中学校なのか高校なのかわかりませんが、現場では様々な仕事があります。授業以外にも校務分掌、部活動等など・・。限られた時間で自分の考え通りにする事は大変です。私の場合、教員9年目ですが、幸い同僚ですばらしい人がいるので(彼は2年目で私が指導教官でした。たいへんだっただろうなー。)2人で組んで色々新しい事をしていますよ。うちの学校で初めての習熟度別や、検定など・・。  教育実習で現場を見たと思います。まして、中学校では、様々な学力の生徒がいます。高校では入試があるので、ある程度は似た学力の生徒がいます。生徒の環境も様々です。よって、その学校に応じた指導方法が必要ではないでしょうか。(私の場合、前任校は進学校、現在はほとんど就職)教員でも色々いまして、通り一遍等の指導をする方もいます。私は、数学教育だけでなくこういうものは、ある意味生き物であると思います。すなわち、その時代、その場、その生徒によってこちらで指導方法を変えないといけないと。  小学校では、台形の面積の公式がなくなります。先生によっては、闇雲に公式を暗記させます!生徒は意味がわからないのにただ暗記・・。小学校ぐらいは意味までわからないと・・。生徒のどうして?にきちんと対応してくれないと生徒はわからないまま・・・。そしてわからないので授業も聞かない。悪循環です。お上は放課後などきちんと対応してくれ!と通知を出しましたが、こちらとしては他の仕事が・・・って感じです。  中学校にしても絶対値は符号を取るだけだよ。と指導する先生がいるそうですが、びっくりです。これでは高校になってベクトルの大きさ、複素数の大きさでつまずくのです。その場が解決されればいいのではなく、その後もきちんと見て指導しないと・・・。 だからsinX=cosXで私は両辺の符号の可能性をきちんと吟味しないとまずいといったのです。他の問題にもつながるのです。あの問題だけではないのです。  数学を教えるって、計算だけじゃないよね。よく数学=計算に素人さんは思っているけど、本来はものの見方、考え方で非常に役立つと思う。数学検定の2次問題見た事あると思いますが、あれは非常に使えますし、今の生徒はあれが苦手です。  今は教員になるのが大変だと思いますが、ぜひなっていただいて、同僚の方にも恵まれ、今もっているやりたい事がやれるよう期待しております。頑張ってください! 応援しています!!!

NobNOVA
質問者

お礼

こんにちは、回答ありがとうございます。 私は、中学と高校の両方で教員を志願しております。実を言うと、まだ教育実習には行ってないんですよ(^-^;数ヵ月後には行きますけど。ただ、今塾で数学を教えていますので、少なくとも中学生の数学における実力の格差については理解はしているつもりです。 教育が生き物ってのは、言われて気づきました(^-^;まあ、確かに各学校によってその性質は普通は違うものなので、むしろそうしないといけないでしょうが。ただ、各学校において指導方法を確立させるのは結構難しいと思います。私も塾講師を始めて最初は戸惑っていましたが、半年位時間をかけて、ようやくそこにおける自分のスタイルを確立させましたし。まあ、まだ1回だけしかそういうことは経験したことないんで今のところは何とも言えませんが、やはり、生徒のことを考えるのであれば、指導方法は逐次変えていくべきでしょうね。 公式を暗記させるのは、確かによくない風潮であると思います。ただ、その事実が示唆するところは、現在の教員のレベルが極端に低下してるんですよ。勿論、全部が全部そうでないということは私にもわかりますし、あくまで平均的に見た場合の話ですが。そういった教員は、大体大学とかでも勉強してないんですよね。私の学校にもいますよ。家で教員免許の勉強ばかりしていて、大学の講義にはまったく出席せず、単位も必要最低限しかとらない。何のために大学に来たんだか。 しかし、中には暗記をさせないといけないというときもあると思います。例えば先ほどの極限の話とか。本来ならε-δ論法を用いて厳密に定義すべきですが、高校ではそこまで行いません。高校の数学でやるのは、極限とは何かということと、それを用いた具体的な計算くらいです。厳密に論理を進めるのはいいのですが、そこで生徒が理解できるかどうかはまた別の問題です。まあ、台形の面積程度だったら理解は簡単だと思いますが……絶対値は確か「大きさ」のことでしたっけ。ただ、数学の教科書を見ればわかるように、実数値の場合の絶対値の定義は |a|=a (a>0) |a|=-a (a<0) という風に書いてあって、教師にしてみれば「符号を取るだけ」と教えたほうが手っ取り早いし、生徒のほうも理解は早いでしょう。また、厳密に絶対値を教えたとしても、生徒のほうが「絶対値は符号を取るだけ」ということに気づき、それからはもう「符号を取るだけ」ということでしか絶対値を見なくなる可能性もあります。勿論、絶対値を教える際にベクトルとか複素数平面とかそういったことも関連付けて教えることができればそのようなことは起こらないのでしょうが、それもまた難しいですね。 あ、数検受けたことあります。2次試験はぜんぜんダメでした(^-^;でも、確かに使えますよね、あれは。いろいろな場面で。 それと、応援ありがとうございます。頑張ります。

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