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相対音感って・・・

相対音感ってリズムや拍子とも関わりを持っていると考えている人いませんか? 音の幅、特に移動に関してですが、メロディーでも遠い音に飛ぶほど時間がかかると思いますし、エネルギーも必要だと感じます。 どう思いますか?

みんなの回答

回答No.2

絶対音感持っているものです。お尋ねの内容については、まさにその通りだと思います。日本では絶対音感教育のメソードとかさかんですよね。アメリカのテキストでは、絶対音感でも相対音感でも訓練できるメソッドがあって新鮮でした。(例えばAlfred Basic Library シリーズ、Piano Ear Training Bookなど。訳本では出ていませんが。) リズムや拍子は音高とは別の要素なので、相対音感でも優れた人はたくさんいます。ドラマーさんなかにはけっこういます。 私の友人で、相対音感もっていて絶対音感ない人の話では、ソナタ形式で提示部の第二主題で5度転調するところでは、転調した瞬間にそれが原調として聞こえると、いっていました。その意味では、せっかく5度上げて転調した効果が感じ取れないことになってしまうのですが、雰囲気がちがうのは、「なんとなく」わかるといってました。雰囲気が違う、ということが音楽的に大切なことで、「ドレミ」が「ソラシ」になるのがわかっても雰囲気の違いがわからなければ意味がないので、相対音感でもその差がなんとなくでもわかれば大切なのだと思います。 なぜ5度上げて属調にしたか・・・雰囲気を変えたかったから・・・という答えが作曲者にあるわけですから(ソナタ形式だから・・・というのは野暮ですよね)その雰囲気をエネルギー差として感じられれば音楽家としてOKなのだとおもいます。 一番困るのは、絶対音感あっても、その調整の違いを感じたり、表現にむすびつけられない人なのですから。

welt1579
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。本の紹介も参考になります。今度探してみたいと思います。 >私の友人で、相対音感もっていて絶対音感ない人の話では、ソナタ形式で提示部の第二主題で5度転調するところでは、転調した瞬間にそれが原調として聞こえると、いっていました。その意味では、せっかく5度上げて転調した効果が感じ取れないことになってしまうのですが、雰囲気がちがうのは、「なんとなく」わかるといってました。(中略) そうなんです。仮に相対音感だけの人はどう捉えているのか疑問でした。転調した時の感覚を持つことは大切なことだと思います。 属調に転調するのは、ドミナントだからかな、とか考えます。主調があって、属調に移るわけですが、最終的には主調に戻ってくるからかな、と。 これだとmollの時の説明がつきませんが、、、(笑) >一番困るのは、絶対音感あっても、その調整の違いを感じたり、表現にむすびつけられない人なのですから。 これは残念なことですよね。確かに自分も緩やかな絶対音感(これを説明するには紙面を要します(笑))を持っています。便利です。聴いている曲の調性も主音もわかります。 絶対音感の習得のために音楽があるのではなくて、音楽の理解のために絶対音感があると便利なのだと思います。音楽を理解する、それを表現する、という目的を理解して欲しいですよね。 お返事ありがとうございました。

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  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.1

こんにちは。 >音の幅、特に移動に関してですが、メロディーでも遠い音に飛ぶほど時間がかかると思いますし、エネルギーも必要だと感じます。 一切の例外なくそう言えるどうかはなんともいえませんが,概ねその通りだと思います。 メロディの表現を作る上では,このような考え方は非常に大切だと思います。 が,それと相対音感の関係は? となるとよく分かりません。 相対音感とは,ある調で何かの階名の音程を与えられた時に,他の階名の音程が正しくとらえられるか,という事で,拍子・リズムといった時間軸は基本的には関係ないものと理解しています。 言い方を変えると,相対音感とは,「メロディの音程を正しくとらえる音感」であって,「メロディの表現を作る感性」までは含まれないと理解しています。 ご質問の内容に対して誤解があるようでしたら補足ください。 あ,ちなみにブルックナー好きですよ(^^。

welt1579
質問者

お礼

> 相対音感とは,ある調で何かの階名の音程を与えられた時に,他の階名の音程が正しくとらえられるか,という事で,拍子・リズムといった時間軸は基本的には関係ないものと理解しています。 ありがとうございます。狭義の意味では上記で正しいと思います。 広げるときりがありませんが、和音を捉えることにもつながると思います。和音は、同じ和音であっても状況(調性)によって意味が異なります。 そう考えると音楽理解に深く関わってくるのではないかと、僕は考えています。 ブルックナーも愛しています。これも語りだすときりがありませんね(笑)

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