完全競争市場における費用関数と損益分岐点、利潤最大化について

このQ&Aのポイント
  • 完全競争市場において、ある財の費用関数がC=X3―6X2+24Xで示されている。この財の損益分岐点を求めるには、AC=MCの式を解けばよい。
  • この財の価格が60の時の、利潤が最大になる産出量を求めるためには、利潤関数を最大化するための微分の知識が必要であり、計算方法に注意が必要です。
  • 質問者がAC=MCの式を解くことで損益分岐点を求める方法や、財の価格が60の場合の利潤最大化の計算方法を教えてほしいとしています。
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ミクロ経済:費用関数について

完全競争市場において、ある財の費用関数がC=X3―6X2+24Xで示されている。(但しCは総費用、Xは生産量)  (1)損益分岐点を求めよ。  (2)この財の価格が60の時の、利潤が最大になる産出量はいくらか。 このような質問に対し、回答を求めるとき (1)は、AC=MCをとけばよいと思いますが、 X2-6X+24=3X2-12X+24 P=2X2-6X であってますか?(Xの後ろの数字は乗数?です) (2)は上記に60を代入した場合の、正の数値でよいのでしょうか?  また、この計算式の解き方(算数)がわからないので、計算方法も  良ければ教えてください。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • maotarou
  • ベストアンサー率50% (177/354)
回答No.1

こんにちは。 費用関数はC=X^3(X三乗)ー6X^2(6X二乗)+24Xってことで平気でしょうか? だったら、 (1)損益分岐点を求めるには、AC=MCより X^2-6X+24=3X^2-12X+24 までは合っています。 ここで、上の式は、二次式なので、整理すればXを求めることが可能です。 まず、移項して整理すると 2X^2-6x=0 2x(X-3)=0 よって、 X=0,3 生産量0というのは除外しても良いと思うので、 X=3 また、P=AC=MCが成り立っているので、 P=3^2-6×3+24=15 よって損益分岐点は (X,P)=(3、15) 生産量3で、価格15の時 (2)完全競争市場においての利潤最大化条件は、P=MCなので P=3X^2-12X+24 ここで、P=60を代入して 60=3X^2ー12X+24 整理して X^2-4X-12=0 (X+2)(X-6)=0 X=-2、6 生産量は正になるはずなので、 X=6 だと思います。

8karin8
質問者

お礼

大変丁寧に説明をいただいて、ありがとうございました。 理解することができました。 理屈で理解しないと、だめですね(^^ゞ がんばります!

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