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飛行機の翼はなぜV字型になっているの?

飛行機の翼は胴体との付け根部分よりも、両端の方が 上に向いています。真正面(真後ろ)から見ると角度の 大きいV字型になっています。どうしてそうなって いるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • guizhi04
  • ベストアンサー率51% (39/76)
回答No.4

これは、上反角といいます。 胴体の先端から後端に焼き鳥の竹串が刺さっていると想定します。この竹串をくるっと回すような、翼の一方が上がって、もう一方が下がる動き、これをローリングといいますが、 上反角はこのロールリングが発生したときに、主翼についた舵(エルロン)を切らなくてもこれを自動的に修正し、翼を水平にする働きがあるのです。 ですので、旅客機などは安定性を重視して上反角がついています。 逆に戦闘機など激しい動きをするものは、あえて下反角にしているものもあります。

bonta123
質問者

お礼

安定性を高めるためなんですね。ローリングの説明が上手で分かりやすいです。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • focus
  • ベストアンサー率34% (56/164)
回答No.3

飛行機を「上」からではなく、「正面」から見た場合のことですよね? とすると、申し訳ないけど、既出の回答者さんは勘違いされてると思いますよ。 >真正面(真後ろ)から見ると角度の 大きいV字型になっています このことを「上反角」といい、飛行時の安定性を高めることが目的です。 僕がヘタな説明するより、「上反角 翼 安定性」のキーワードで調べてくださいな。 では!

bonta123
質問者

お礼

上反角って言うんですね。初めて知りました。ありがとうございます。

  • kikiki99jp
  • ベストアンサー率12% (132/1021)
回答No.2

翼にうける揚力を1点に集中させるためでしょう。 ジェット戦闘機のなかには逆Vなどもあります。 かつての自衛隊主力機F104Jがそうでした。これは翼にうける揚力よりも、推進力のほうが大きいので、揚力そのものは必要ないとかで、そのようになっているのだとか。

bonta123
質問者

お礼

揚力を集中させるという意味もあるのですね。ありがとうございます。

  • norikunny
  • ベストアンサー率21% (256/1168)
回答No.1

全ての飛行機の翼がそうなっているのではなく、一般的に見られる旅客機の翼が「低翼」だからみたいですね。

参考URL:
http://www.mhi.co.jp/nasw/tokusyu/aircraft_design/index_5.html
bonta123
質問者

お礼

旅客機はたくさん乗客を乗せるために「低翼」に なっているんですね。なるほど。ありがとう ございます。

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