高圧ケーブル直流耐圧試験

質問

御世話になります。
高圧ケーブルが長い場合は試験器容量の関係で交流ではなく直流を掛ける場合が多いと思いますが、以前から疑問だったのですが長いケーブルになると耐圧試験の１０分が終わってもすぐには電圧が下がらないと思うのですが（特に１キロくらいあるときなどは）、その場合、耐圧が終わってもまだ電圧が掛かった状態と同じなのでしょうか。
又、その電圧によって１０分終了後に絶縁破壊を起こしたら１０分以上電圧を掛けた状態にしたから絶縁破壊を起こしたと言う事にはならないのでしょうか。
宜しくご指導お願いします。

回答No.2

sou_tarou · ベストアンサー

＞耐圧が終わってもまだ電圧が掛かった状態と同じなのでしょうか。

その通りです。直流耐圧の場合は耐圧試験後に電荷がたまっています。
まず、抵抗で接地放電を行い、次に直接接地放電します。

＞その電圧によって１０分終了後に絶縁破壊を起こしたら１０分以上電圧を掛けた状態にしたから絶縁破壊を起こしたと言う事にはならないのでしょうか。

そういうこともあるかもしれませんが、試験終了後は直ちに電圧を降下し、放電作業に移ります。

お礼

ご指導ありがとう御座いました。
大変勉強になりました。

回答No.1

a987654

１．絶縁耐力試験終了時に放電させるようになっています。
　　それをやらないと、ケーブルを外す人は感電して最悪死亡します。

２．絶縁耐力試験で耐えられないような線路でしたら、運用上のサ－ジなどには、
耐えられませんので、現実の使用は不可ということです。

お礼

ご指導ありがとうございました。
大変勉強になりました。