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M&Aって一体?

2週間くらい前の新聞に、アメリカの三大M&A会社(カーライルなど)が合計1500億ドル「調達」とか言う記事が載っていて、これは日本の株価時価総額トップのトヨタ自動車を購入できるほどの金額だそうです。 この事実やライブドア騒動を受けて、松下電器産業はポイズン・ピル条項、イトーヨーカドーは持ち株会社へ移行したわけですが、M&Aを主事業とするこうしたファンド・投資会社は一体どのようにした1500億ドルを得るのでしょうか? 1500億ドルと言うと17兆円くらいですが、そもそもこの莫大な資金はどの様にして得ているものなのでしょうか?興味があるので教えてください!

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  • warewolf
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回答No.2

追加です。 おっしゃるとおり、資金を借りるには信用が必要です。信用には大きく分けて二つあり、例えば会社が保有する土地や建物、様々な権利などを担保としてお金を借りるコーポレートファイナンスという方法とその資金を使って行おうとする事業の内容を信用してもらってお金を借りるプロジェクトファイナンスという方法があります。 後者であれば、あなた個人が土地とか建物などの担保物件を持っていなくても、あなたの思いついた事業が高収益を見込めるものであればお金を借りることができます。コーポレートファイナンスでは、現在持っている資産以上の金額を集めるのは困難ですが、プロジェクトファイナンスであれば、現在は無一文でもアイデアさえあればお金を借りることができます。 もちろん、価値がわかりやすい土地や建物に比べてお金を借りるための審査は厳しくなりますが。

chops42256
質問者

お礼

続けて回答、ありがとうございます。なるほど・・・クリエイティブさでお金を引き付けることも出来るのですね!

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その他の回答 (1)

  • warewolf
  • ベストアンサー率46% (64/137)
回答No.1

こうした巨額の資金を集める方法はただ一つ、「他の人に借りる」しかありません。  一人一人はそんな金額を持っていないかもしれませんが、その分大勢の人から借りればいいわけです。まずは一人一人が自分の身の丈にあった蓄えを銀行や証券会社などに預けます。これらの金融機関は預金者に預けてもらったお金に利子をつけて返す約束をして借りるわけです。そうして借りたお金は結構な額になりますので、それを有望な事業をしそうな会社に貸します。そして預金者につける利子よりも高い利子で返してもらう約束をすれば差額分だけ儲かるわけです。このようにもともとは個人の小さな預貯金が、いろいろな金融機関によってとりまとめられ、どんどんと大きな金額になっていきます。ただし、その時には必ず利子が前よりも高くなっていますので、利子もどんどん高くなっていきます。このように、資金は大きくまとまればまとまるだけそれを借りる時の利子も高くなります。しかし、どんどん高くなる利子を上回る利益を上げられる人は、いくらでもお金を借りることができるのです。  結果だけを見れば1500億ドルと気の遠くなるような数字ですが、ずーっと元をたどっていけば、末端では小さな子供のお小遣いの貯金に辿り着くかもしれません。

chops42256
質問者

お礼

なるほど!けど、やっぱり最初はそれなりの信頼あってからこそ、お金を借りることが出来るんですよね。ありがとうございました!

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