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人間にとって数学とは、ご意見、良書 紹介してください!

kbannaiの回答

  • kbannai
  • ベストアンサー率32% (88/268)
回答No.2

創作ビデオをご覧になる対象者がわかりませんが…… 「数学とは何か?」について書きますね。 数学の目的は「定理」を証明することにあります。そこには自然科学の ような観察と実験はありません。厳密な「論理」だけです。 そこで 1)数学とは、「論理的な構造を発見する試みである」 といえましょう。 ただ、証明といっても、受験数学のように誰でもがすぐに……というわけ ではありません。フェルマーの最終定理にしても数多くの数学者がチャレンジ しても350年以上もかかったのですから。また、その他に「未解決問題」と いうものもたくさんあります。 そこで、 2)数学とは、「アイデアの集まり」です。 フェルマーの最終定理の内容は、証明したプリンストン大学のワイルズ教授 は、8年間もかけて、20世紀までに出来上がった数多くの数学をつなげて、 完成させたと言うことです。 当然、この証明は私には理解不能のものですが。でも、アイデアを出したり、 本質を見抜いたり、厳密に考えたりという素養は養われたと思っています。 ガリレオ・ガリレイの有名な言葉; 「宇宙(自然)というこの壮大な書物を理解するには……そこに書かれてい る言葉を知り、文字を読まなければならない。その言葉が数学なのである。」 私にとってこの言葉は強烈すぎました。理科系方面になんてたぶん行かな かったでしょう。 そこで、 3)数学とは「世界を記述する道具である」 その典型は、微分方程式でしょう。 長くなりまして、すみません。 そうそう、お勧めの本ですね。 このカテゴリーが「哲学」なので、 「数学嫌いのための数学」(小室直樹著、2001年) なんて、いかがでしょうか?

alexsey
質問者

お礼

いろいろと、お書きいただきありがとうございます。

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